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公開番号
2025154926
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024058226
出願日
2024-03-29
発明の名称
防水構造
出願人
カヤバ株式会社
代理人
弁理士法人後藤特許事務所
主分類
H02G
15/013 20060101AFI20251002BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】ケーブルを使用する環境の温度が上昇しても、ホットメルト材が外部へ漏れ出ることを抑制できる防水構造を提供する。
【解決手段】防水構造100は、複数のケーブル1の外周を覆い、加熱されることで収縮する第1熱収縮チューブ2と、ケーブル1と第1熱収縮チューブ2との間に設けられるホットメルト材3と、第1熱収縮チューブ2の外周に設けられ、加熱されることで収縮して両端(端部4a、4b)がケーブル1の外周面に密着する第2熱収縮チューブ4と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のケーブルの間からの水の侵入を防止する防水構造であって、
前記複数のケーブルの外周を覆い、加熱されることで収縮する第1熱収縮チューブと、
前記複数のケーブルと前記第1熱収縮チューブとの間に設けられるホットメルト材と、
前記第1熱収縮チューブの外周に設けられ、加熱されることで収縮して両端が前記複数のケーブルの外周面に密着する第2熱収縮チューブと、を備えることを特徴とする防水構造。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
請求項1に記載された防水構造において、
軸方向における前記第1熱収縮チューブの両端面と前記第2熱収縮チューブとの間には、空間が設けられていることを特徴とする防水構造。
【請求項3】
請求項1または2に記載された防水構造において、
前記第2熱収縮チューブの厚さは、前記第1熱収縮チューブの厚さより厚いことを特徴とする防水構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、防水構造に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、加熱することにより、ホットメルト材を溶融させて複数の電線の間にホットメルト材を浸透させることで、電線間の隙間がなくなるように構成された止水構造の発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-224961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された発明では、電線を使用する環境の温度が高温になった場合、電線間に浸透したホットメルト材が溶融して外部へ漏れ出てしまうおそれがある。このようにして、ホットメルト材が外部へ漏れ出てしまうと、他の部品や装置に滴下するなどして他の部品や装置の動作に影響が出る可能性がある。
【0005】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ケーブルを使用する環境の温度が上昇しても、ホットメルト材が外部へ漏れ出ることを抑制できる防水構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、複数のケーブルの間からの水の侵入を防止する防水構造であって、複数のケーブルの外周を覆い、加熱されることで収縮する第1熱収縮チューブと、複数のケーブルと第1熱収縮チューブとの間に設けられるホットメルト材と、第1熱収縮チューブの外周に設けられ、加熱されることで収縮して両端が複数のケーブルの外周面に密着する第2熱収縮チューブと、を備えることを特徴とする。
【0007】
この発明では、第2熱収縮チューブが第1熱収縮チューブの外側に、かつ、両端が複数のケーブルの外周面に密着するように設けられているので、ケーブルを使用する環境の温度が上昇してホットメルト材が溶融してしまっても、ホットメルト材が第2熱収縮チューブから外部へ漏れ出ることを抑制できる。
【0008】
また、本発明は、軸方向における第1熱収縮チューブの両端面と第2熱収縮チューブとの間には、空間が設けられていることを特徴とする。
【0009】
この発明では、軸方向における第1熱収縮チューブの両端面と第2熱収縮チューブとの間には、空間が設けられているので、ホットメルト材が溶融した場合にこの空間にホットメルト材を滞留させることができる。これにより、ホットメルト材が外部へ漏れ出ることをより確実に抑制できる。
【0010】
また、本発明は、第2熱収縮チューブの厚さが、第1熱収縮チューブの厚さより厚いことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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