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公開番号2025130865
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-09
出願番号2024028213
出願日2024-02-28
発明の名称反力アクチュエータ
出願人カヤバ株式会社,リー オートモーティブ リミテッド,REE Automotive Ltd.
代理人弁理士法人後藤特許事務所
主分類B62D 5/04 20060101AFI20250902BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】反力アクチュエータを小型化する。
【解決手段】反力アクチュエータ100は、入力シャフト11と、反力シャフト12と、トルクセンサ5と、減速機7と、転舵用コントローラ6aと、トルクセンサ5、反力モータ4、転舵用コントローラ6a、及び減速機7を収容するハウジング40と、を備え、ハウジング40は、減速機7及びトルクセンサ5を収容するギヤハウジング50と、ギヤハウジング50に連結され反力モータ4を収容するモータハウジング60と、モータハウジング60に連結され転舵用コントローラ6aを収容する制御ハウジング70と、を有し、制御ハウジング70は、モータハウジング60の径方向に延設され、制御ハウジング70には、ケーブル36が接続されるコネクタ85がモータハウジング60と並んで設けられる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
反力アクチュエータであって、
操舵トルクが入力される入力シャフトと、
トーションバーを介して前記入力シャフトと連結される反力シャフトと、
前記操舵トルクを検出するトルクセンサと、
前記操舵トルクに対する反力を発生し、前記反力シャフトに入力する電動モータと、
前記電動モータの駆動力を前記反力シャフトに伝達する減速機と、
ケーブルにより前記トルクセンサに電気的に接続され、前記トルクセンサの検出結果に基づいて前記電動モータを制御する制御部と、
前記トルクセンサ、前記電動モータ、前記制御部、及び前記減速機を収容するハウジングと、を備え、
前記ハウジングは、
前記減速機及び前記トルクセンサを収容するギヤハウジングと、
前記ギヤハウジングに連結され前記電動モータを収容するモータハウジングと、
前記モータハウジングに連結され前記制御部を収容する制御ハウジングと、を有し、
前記制御ハウジングは、前記モータハウジングの径方向に延設され、
前記制御ハウジングには、前記ケーブルが接続されるコネクタが前記モータハウジングと並んで設けられることを特徴とする反力アクチュエータ。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
請求項1記載の反力アクチュエータであって、
前記ギヤハウジング、前記モータハウジング、及び前記制御ハウジングは、それぞれ別体に形成されることを特徴とする反力アクチュエータ。
【請求項3】
請求項1に記載の反力アクチュエータであって、
前記減速機は、前記電動モータの出力軸に連結されるウォームシャフトと、前記ウォームシャフトと噛み合うとともに前記反力シャフトに固定されるウォームホイールと、を有し、
前記コネクタは、前記入力シャフトに対して前記ウォームシャフトとは反対側に設けられることを特徴とする反力アクチュエータ。
【請求項4】
請求項1に記載の反力アクチュエータであって、
前記制御ハウジングは、前記入力シャフトに沿って延設され、
前記コネクタは、前記入力シャフトに対向して設けられることを特徴とする反力アクチュエータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、反力アクチュエータに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ステアリングホイールと、電動駆動装置と、を備える電動パワーステアリング装置が開示されている。電動駆動装置は、ステアリングホイールを回動操作するときのトルクを補助するものであり、トルクセンサと、電動モータ部と、ECUと、を備える。ECUは、モータ部を収容する円筒状のモータハウジングの先端部に設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
WO2020/137568
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の電動駆動装置では、ケーブルを通じてトルクセンサとECUを電気的に接続するためのコネクタがモータハウジングの先端部に設けられる。そのため、電動駆動装置がモータハウジングの軸方向において大型化してしまうおそれがある。
【0005】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、反力アクチュエータを小型化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、反力アクチュエータであって、操舵トルクが入力される入力シャフトと、トーションバーを介して入力シャフトと連結される反力シャフトと、操舵トルクを検出するトルクセンサと、操舵トルクに対する反力を発生し、反力シャフトに入力する電動モータと、電動モータの駆動力を反力シャフトに伝達する減速機と、ケーブルによりトルクセンサに電気的に接続され、トルクセンサの検出結果に基づいて電動モータを制御する制御部と、トルクセンサ、電動モータ、制御部、及び減速機を収容するハウジングと、を備え、ハウジングは、減速機及びトルクセンサを収容するギヤハウジングと、ギヤハウジングに連結され電動モータを収容するモータハウジングと、モータハウジングに連結され制御部を収容する制御ハウジングと、を有し、制御ハウジングは、モータハウジングの径方向に延設され、制御ハウジングには、ケーブルが接続されるコネクタがモータハウジングと並んで設けられることを特徴とする。
【0007】
この発明では、コネクタが、モータハウジングの径方向に延設する制御ハウジングにモータハウジングと並んで設けられる。よって、モータハウジングの軸方向における反力アクチュエータの寸法を小さくすることができるため、反力アクチュエータを小型化することができる。
【0008】
また、本発明では、ギヤハウジング、モータハウジング、及び制御ハウジングは、それぞれ別体に形成されることを特徴とする。
【0009】
この発明では、3つのハウジングが別体に形成されているため、反力アクチュエータの一部の部品の仕様が変更された場合には、その部品を収容するハウジングのみを変更するだけでよく、全てのハウジングを変更する必要がない。よって、様々な仕様の反力アクチュエータに低コストで対応することができる。
【0010】
また、本発明では、減速機は、電動モータの出力軸に連結されるウォームシャフトと、ウォームシャフトと噛み合うとともに反力シャフトに固定されるウォームホイールと、を有し、コネクタは、入力シャフトに対してウォームシャフトとは反対側に設けられることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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