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公開番号
2025153632
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024056199
出願日
2024-03-29
発明の名称
硬化性組成物及びその硬化物、並びに成形物
出願人
株式会社レゾナック
,
国立大学法人 名古屋工業大学
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C08G
18/10 20060101AFI20251002BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】磁性粉末を含有する新規な硬化性組成物及びその硬化物を提供すること。
【解決手段】硬化性組成物及びその硬化物が提供される。当該硬化性組成物は、末端基としてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマーと、磁性粉末とを含有する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
末端基としてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマーと、
磁性粉末と、
を含有する、硬化性組成物。
続きを表示(約 77 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の硬化性組成物の硬化物。
【請求項3】
請求項2に記載の硬化性組成物の硬化物を含む、成形物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、硬化性組成物及びその硬化物、並びに成形物に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
磁性粉末を含む樹脂組成物は成形が容易であるため、その成形物は様々な分野で磁性部品として使用されている。磁性粉末を含む樹脂組成物としては、例えば、熱可塑性エラストマーと、磁性粉末とを含有する熱可塑性エラストマー組成物が開示されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/255218号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、磁性粉末を含有する新規な硬化性組成物及びその硬化物を提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、[1]に記載の硬化性組成物、[2]に記載の硬化性組成物の硬化物、及び[3]に記載の成形物を提供する。
[1]末端基としてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマーと、
磁性粉末と、
を含有する、硬化性組成物。
[2][1]に記載の硬化性組成物の硬化物。
[3][2]に記載の硬化性組成物の硬化物を含む、成形物。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、磁性粉末を含有する新規な硬化性組成物及びその硬化物が提供される。また、本開示によれば、このような硬化性組成物の硬化物を含む成形物が提供される。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本開示の実施形態について説明する。ただし、本開示は以下の実施形態に限定されるものではない。なお、本明細書において、「~」を用いて示された数値範囲は、「~」の前後に記載される数値をそれぞれ最小値及び最大値として含む範囲を示す。また、本明細書中に段階的に記載されている数値範囲において、ある段階の数値範囲の上限値又は下限値は、他の段階の数値範囲の上限値又は下限値に置き換えてもよい。また、本明細書中に記載されている数値範囲において、その数値範囲の上限値又は下限値は、実施例に示されている値に置き換えてもよい。
【0008】
本明細書において、「ポリオール」とは、分子内に平均1個超(例えば、2個以上)の水酸基を有する化合物を意味する。
【0009】
本明細書において、「ポリイソシアネート」とは、分子内に平均1個超(例えば、2個以上)のイソシアネート基を有する化合物を意味する。
【0010】
以下で例示する材料は、特に断らない限り、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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