TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025151838
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024053438
出願日
2024-03-28
発明の名称
プログラム、情報処理端末及び情報処理方法
出願人
KDDI株式会社
,
株式会社KDDIテクノロジー
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
G06F
21/30 20130101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約
【課題】不正アプリによる被害の発生を低減させる。
【解決手段】プログラムは、加速度を測定する加速度センサ14と、入力操作を受け付ける操作受付部181とを有する情報処理端末1を動作させるコンピュータを、操作受付部181が入力操作を受け付けた場合に、操作受付部181が入力操作を受け付けた時点を含む所定の期間において加速度センサ14が測定した加速度に基づいて、操作受付部181が受け付けた入力操作が、情報処理端末1を所持するユーザによる操作であるか否かを判定する判定処理を実行する判定部182、及び操作受付部181が受け付けた入力操作がユーザによる操作ではないと判定部182が判定した場合に、判定部182が判定処理を実行した後における操作受付部181による所定の入力操作の受け付けを不能にする操作制御部185、として機能させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
加速度を測定する加速度センサと、入力操作を受け付ける操作受付部とを有する端末を動作させるコンピュータを、
前記操作受付部が入力操作を受け付けた場合に、前記操作受付部が入力操作を受け付けた時点を含む所定の期間において前記加速度センサが測定した加速度に基づいて、前記操作受付部が受け付けた入力操作が、前記端末を所持するユーザによる操作であるか否かを判定する判定処理を実行する判定部、及び
前記操作受付部が受け付けた入力操作が前記ユーザによる操作ではないと前記判定部が判定した場合に、前記判定部が前記判定処理を実行した後における前記操作受付部による所定の入力操作の受け付けを不能にする操作制御部、
として機能させるためのプログラム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記判定部は、前記端末において遠隔操作が許可されているプログラムが存在する場合に、前記判定処理を実行する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記端末は、表示部をさらに有し、
前記コンピュータを、所定の表示画面において所定の入力操作が行われた場合に、前記ユーザによる操作であるか否かを確認するための操作確認画面を前記表示部に表示させる表示処理部としてさらに機能させ、
前記判定部は、前記操作確認画面における特定の入力操作が前記ユーザによる操作であるか否かを判定する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記判定部は、前記特定の入力操作として、前記操作確認画面内の領域を押下する操作が前記ユーザによる操作であるか否かを判定する、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記表示処理部は、前記特定の入力操作が前記ユーザによる操作ではないと前記判定部が判定した場合、前記操作制御部が前記操作受付部による所定の入力操作の受け付けを不能にする前に、前記操作確認画面において再度の入力操作を促すためのメッセージを前記表示部に表示させる、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項6】
前記端末は、表示部と、前記表示部の表面における物体の接近を検出する近接センサとをさらに有し、
前記判定部は、前記近接センサが物体の接近を検出した場合に、前記操作受付部が受け付けた入力操作が前記ユーザによる操作ではないと判定する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記端末は、表示部と、前記表示部の表面における明るさを測定する照度センサとをさらに有し、
前記判定部は、前記照度センサが測定した明るさを示す数値が所定の閾値を下回る場合に、前記操作受付部が受け付けた入力操作が前記ユーザによる操作ではないと判定する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータを、所定のセンサが測定した数値に基づいて前記判定処理を実行するための閾値であって機種ごとに定められた複数の閾値の中から、前記端末の機種に対応する閾値を取得する閾値取得部としてさらに機能させ、
前記判定部は、前記所定の期間において前記加速度センサによって測定された加速度が前記閾値取得部によって取得された前記閾値を上回るか否かに基づいて、前記判定処理を実行する、
請求項1から7のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項9】
前記コンピュータを、所定のセンサが測定した数値に基づいて前記判定処理を実行するための閾値を、所定の期間において前記所定のセンサが測定した数値の統計値に基づいて決定する閾値決定部としてさらに機能させ、
前記判定部は、前記所定の期間において前記加速度センサによって測定された加速度が前記閾値決定部によって決定された前記閾値を上回るか否かに基づいて、前記判定処理を実行する、
請求項1から7のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項10】
前記コンピュータを、前記端末において利用されている通信サービスの契約情報を取得する契約情報取得部としてさらに機能させ、
前記判定部は、前記契約情報取得部が取得した前記契約情報に基づいて、前記判定処理を実行する、
請求項1に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理端末及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コンピュータに感染したコンピュータウイルスを駆除する方法として、コンピュータウイルスを駆除するための駆除プログラムが用いられている。特許文献1には、最新バージョンの駆除プログラムを早期に適用するための技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-159975号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、コンピュータウイルスをはじめとする不正なアプリケーションプログラム(以下、「不正アプリ」という。)を駆除するためには、当該不正アプリに対応する最新バージョンの駆除プログラムを適用しならければならない。そのため、不正アプリが端末に侵入してから、当該不正アプリに対応する最新バージョンの駆除プログラムが端末に適用されるまでの間においては、当該不正アプリによる不正な動作に対処することができない場合がある。そのため、最新バージョンの駆除プログラムを適用すること以外の方法で対策することが求められている。
【0005】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、不正アプリによる被害の発生を低減させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様にかかるプログラムは、加速度を測定する加速度センサと、入力操作を受け付ける操作受付部とを有する端末を動作させるコンピュータを、前記操作受付部が入力操作を受け付けた場合に、前記操作受付部が入力操作を受け付けた時点を含む所定の期間において前記加速度センサが測定した加速度に基づいて、前記操作受付部が受け付けた入力操作が、前記端末を所持するユーザによる操作であるか否かを判定する判定処理を実行する判定部、及び前記操作受付部が受け付けた入力操作が前記ユーザによる操作ではないと前記判定部が判定した場合に、前記判定部が前記判定処理を実行した後における前記操作受付部による所定の入力操作の受け付けを不能にする操作制御部、として機能させる。
【0007】
前記判定部は、前記端末において遠隔操作が許可されているプログラムが存在する場合に、前記判定処理を実行してもよい。
【0008】
前記端末は、表示部をさらに有してもよいし、前記コンピュータを、所定の表示画面において所定の入力操作が行われた場合に、前記ユーザによる操作であるか否かを確認するための操作確認画面を前記表示部に表示させる表示処理部としてさらに機能させてもよいし、前記判定部は、前記操作確認画面における特定の入力操作が前記ユーザによる操作であるか否かを判定してもよい。
【0009】
前記判定部は、前記特定の入力操作として、前記操作確認画面内の領域を押下する操作が前記ユーザによる操作であるか否かを判定してもよい。
【0010】
前記表示処理部は、前記特定の入力操作が前記ユーザによる操作ではないと前記判定部が判定した場合、前記操作制御部が前記操作受付部による所定の入力操作の受け付けを不能にする前に、前記操作確認画面において再度の入力操作を促すためのメッセージを前記表示部に表示させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
KDDI株式会社
光増幅器
22日前
KDDI株式会社
光増幅器
9日前
KDDI株式会社
光増幅器
9日前
KDDI株式会社
光増幅器
22日前
KDDI株式会社
光接続ノード
9日前
KDDI株式会社
緊急ネットワーク分離方法
10日前
KDDI株式会社
基地局及び基地局の制御方法
1日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
8日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
8日前
KDDI株式会社
基地局装置およびその通信方法
3日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
2日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
2日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
3日前
KDDI株式会社
制御装置、方法及びプログラム
2日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
22日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
1日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
1か月前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
1か月前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
8日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
2日前
KDDI株式会社
情報処理装置及び情報処理方法
22日前
KDDI株式会社
通信制御システム及び通信制御方法
16日前
KDDI株式会社
通信制御システム及び通信制御方法
16日前
KDDI株式会社
通信制御システム及び通信制御方法
16日前
KDDI株式会社
通信制御システム及び通信制御方法
16日前
KDDI株式会社
情報処理装置、方法及びプログラム
1日前
KDDI株式会社
ネットワーク制御装置及びプログラム
1か月前
KDDI株式会社
中継装置、中継方法及び中継プログラム
1か月前
KDDI株式会社
飛行体、情報処理装置及び情報処理方法
12日前
KDDI株式会社
認証装置、認証方法及び認証プログラム
1か月前
KDDI株式会社
通信装置、無線デバイス及びプログラム
1か月前
KDDI株式会社
通信装置、無線デバイス及びプログラム
12日前
KDDI株式会社
通信装置、無線デバイス及びプログラム
1か月前
KDDI株式会社
情報処理装置、学習装置及びプログラム
2日前
KDDI株式会社
基地局装置、端末装置及び無線通信方法
1日前
KDDI株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
2日前
続きを見る
他の特許を見る