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公開番号
2025150311
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024051127
出願日
2024-03-27
発明の名称
情報処理装置及び情報処理方法
出願人
KDDI株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
H04M
3/487 20060101AFI20251002BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】利用者端末に割り当てられたアドレス情報を用いて端末間で通信できるようにする。
【解決手段】情報処理装置4は、接続元端末1から、接続元端末1が通信先として指定した接続先端末2を示す端末識別情報を含む要求である取得要求を受け付ける受付部431を有し、端末識別情報は、通信サービスを利用する利用者が使用する利用者端末を識別するための情報であり、取得要求は、接続先端末2が通信サービスにおいて提供されるネットワークを介して通信するために接続先端末2に割り当てられたアドレス情報を取得する要求であり、通信サービスを提供する事業者に取得要求に含まれる端末識別情報を送信し、当該事業者から端末識別情報に関連付けられているアドレス情報を取得する取得部432と、取得したアドレス情報を接続元端末1に送信する送信部433と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
接続元端末から、前記接続元端末が通信先として指定した接続先端末を示す端末識別情報を含む要求である取得要求を受け付ける受付部を有し、
前記端末識別情報は、通信サービスを利用する利用者が使用する利用者端末を識別するための情報であり、
前記取得要求は、前記接続先端末が前記通信サービスにおいて提供されるネットワークを介して通信するために前記接続先端末に割り当てられたアドレス情報を取得する要求であり、
前記通信サービスを提供する事業者に前記取得要求に含まれる前記端末識別情報を送信し、前記事業者から前記端末識別情報に関連付けられている前記アドレス情報を取得する取得部と、
取得した前記アドレス情報を前記接続元端末に送信する送信部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記アドレス情報を前記接続元端末に送信したことを示す情報を、前記接続先端末に送信する通知部を有する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記端末識別情報は、前記利用者端末に割り当てられている電話番号及び前記利用者端末の製造番号のうちの少なくともいずれかである、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記情報処理装置は、前記アドレス情報を前記接続元端末に提供することにより前記接続元端末が前記アドレス情報に基づいて前記接続先端末と通信可能とするアドレス提供サービスを提供するための装置であり、
前記接続元端末と前記接続先端末との間におけるデータ通信量を示す通信履歴情報を取得し、取得した通信履歴情報が示す前記データ通信量に基づいて前記接続元端末と前記接続先端末との前記アドレス提供サービスの利用に係る料金を算出する算出部と、
前記算出部が算出した料金を、前記接続元端末と前記接続先端末との少なくともいずれかに請求する請求部と、
を有する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記接続元端末及び前記接続先端末の少なくともいずれかには、前記アドレス提供サービスを利用するための所定のアプリケーションがインストールされており、
前記接続元端末及び前記接続先端末の少なくともいずれかは、前記所定のアプリケーションを介して前記アドレス情報を用いた通信を行い、
前記算出部は、前記所定のアプリケーションが計測した、前記接続元端末と前記接続先端末との間におけるデータ通信量を示す前記通信履歴情報を取得する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記算出部は、取得した前記通信履歴情報が示す前記接続元端末が前記接続先端末に送信したデータ量、及び前記接続元端末が前記接続先端末から受信したデータ量に基づいて、前記アドレス提供サービスの利用に係る料金を算出する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記算出部は、取得した前記通信履歴情報が示す前記接続元端末と前記接続先端末との通信時間に基づいて、前記アドレス提供サービスの利用に係る料金を算出する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記算出部は、前記受付部が前記接続元端末から前記取得要求を受け付けた回数に基づいて、前記接続元端末の前記アドレス提供サービスの利用に係る料金を算出し、
前記請求部は、前記算出部が算出した前記接続元端末の前記アドレス提供サービスの利用に係る料金を前記接続元端末に請求する
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータが実行する、
接続元端末から、前記接続元端末が通信先として指定した接続先端末を示す端末識別情報を含む要求である取得要求を受け付けるステップを有し、
前記端末識別情報は、通信サービスを利用する利用者が使用する利用者端末を識別するための情報であり、
前記取得要求は、前記接続先端末が前記通信サービスにおいて提供されるネットワークを介して通信するために前記接続先端末に割り当てられたアドレス情報を取得する要求であり、
前記コンピュータが実行する、
前記通信サービスを提供する事業者に前記取得要求に含まれる前記端末識別情報を送信し、前記事業者から前記端末識別情報に関連付けられている前記アドレス情報を取得するステップと、
取得した前記アドレス情報を前記接続元端末に送信するステップと、
を有する情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電話を行うためのアプリケーションを用いて、電話回線を介して利用者間で電話を行うことが行われている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-9965号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電話回線を提供する通信事業者により、電話回線とは別に通信を行うための通信ネットワークが構築されている。通信事業者が提供する利用者が利用する利用者端末には、通信ネットワークを介して通信できるようにするために、IP(Internet Protocol)アドレス等のアドレス情報が割り当てられる。電話回線を介した電話は電話料金がかかることから、利用者端末に割り当てられたアドレス情報を用いて端末間で通信を行うことにより、安価に電話等を含めた通信をできるようにすることが求められている。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、利用者端末に割り当てられたアドレス情報を用いて端末間で通信できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様に係る情報処理装置は、接続元端末から、前記接続元端末が通信先として指定した接続先端末を示す端末識別情報を含む要求である取得要求を受け付ける受付部を有し、前記端末識別情報は、通信サービスを利用する利用者が使用する利用者端末を識別するための情報であり、前記取得要求は、前記接続先端末が前記通信サービスにおいて提供されるネットワークを介して通信するために前記接続先端末に割り当てられたアドレス情報を取得する要求であり、前記通信サービスを提供する事業者に前記取得要求に含まれる前記端末識別情報を送信し、前記事業者から前記端末識別情報に関連付けられている前記アドレス情報を取得する取得部と、取得した前記アドレス情報を前記接続元端末に送信する送信部と、を有する。
【0007】
前記情報処理装置は、前記アドレス情報を前記接続元端末に送信したことを示す情報を、前記接続先端末に送信する通知部を有してもよい。
前記端末識別情報は、前記利用者端末に割り当てられている電話番号及び前記利用者端末の製造番号のうちの少なくともいずれかであってもよい。
【0008】
前記情報処理装置は、前記アドレス情報を前記接続元端末に提供することにより前記接続元端末が前記アドレス情報に基づいて前記接続先端末と通信可能とするアドレス提供サービスを提供するための装置であり、前記接続元端末と前記接続先端末との間におけるデータ通信量を示す通信履歴情報を取得し、取得した通信履歴情報が示す前記データ通信量に基づいて前記接続元端末と前記接続先端末との前記アドレス提供サービスの利用に係る料金を算出する算出部と、前記算出部が算出した料金を、前記接続元端末と前記接続先端末との少なくともいずれかに請求する請求部と、を有してもよい。
【0009】
前記接続元端末及び前記接続先端末の少なくともいずれかには、前記アドレス提供サービスを利用するための所定のアプリケーションがインストールされており、前記接続元端末及び前記接続先端末の少なくともいずれかは、前記所定のアプリケーションを介して前記アドレス情報を用いた通信を行い、前記算出部は、前記所定のアプリケーションが計測した、前記接続元端末と前記接続先端末との間におけるデータ通信量を示す前記通信履歴情報を取得してもよい。
【0010】
前記算出部は、取得した前記通信履歴情報が示す前記接続元端末が前記接続先端末に送信したデータ量、及び前記接続元端末が前記接続先端末から受信したデータ量に基づいて、前記アドレス提供サービスの利用に係る料金を算出してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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