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公開番号
2025148026
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024048594
出願日
2024-03-25
発明の名称
乳母車
出願人
コンビ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B62B
9/12 20060101AFI20250930BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】育児器具における幌の操作性を改善する。
【解決手段】育児器具は、リクライニング可能な座席を含む器具本体と、座席の揺動部材に取り付けられた幌と、を含む。揺動部材はリクライニング動作時に揺動する。リクライニング動作時に動作するいずれかの動作部材の自由な動作を規制する規制機構が設けられている。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
リクライニング可能な座席を含む器具本体と、
リクライニング動作時に揺動する前記座席の揺動部材に取り付けられた幌と、を備え、
前記リクライニング動作時に動作するいずれかの動作部材の自由な動作を規制する規制機構が設けられている、育児器具。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
リクライニング可能な座席を含む器具本体と、
前記器具本体に取り付けられた幌と、
前記幌を開閉させるために加えられる力が、リクライニング動作時に揺動する前記座席の揺動部材に、当該揺動部材を揺動させるように作用し、
前記リクライニング動作時に動作するいずれかの動作部材の自由な動作を規制する規制機構が設けられている、育児器具。
【請求項3】
前記規制機構は、前記リクライニング動作時における前記動作部材の動作範囲内の単一の位置における前記動作部材の自由な動作を規制する、請求項1又は2に記載の育児器具。
【請求項4】
前記動作部材が一方の向きへ動作するリクライニング動作時に前記規制機構から当該動作部材に加えられる規制力は、前記動作部材が他方の向きへ動作するリクライニング動作時に前記規制機構から当該動作部材に加えられる規制力より小さい、請求項1又は2に記載の育児器具。
【請求項5】
前記座席は、座部と、前記座部に対して相対揺動可能な背部と、を含み、
前記座部に対して最も倒れた最大傾斜位置と、前記最大傾斜位置から30°立ち上がった位置と、の間を前記背部が揺動する際に、前記規制機構は前記動作部材の自由な動作を規制する、請求項1又は2に記載の育児器具。
【請求項6】
前記座席は、座部と、前記座部に対して相対揺動可能な背部と、を含み、
前記座部に対して最も起立した起立位置と、前記起立位置から45°倒れた位置と、の間を前記背部が揺動する際に、前記規制機構は前記動作部材の自由な動作を規制する、請求項1又は2に記載の育児器具。
【請求項7】
前記座席は、座部と、前記座部に対して相対揺動可能な背部と、を含み、
前記背部が前記座部に対して倒れる向きへのリクライニング動作時に前記動作部材に前記規制機構から加えられる規制力は、前記背部が前記座部に対して立ち上がる向きへのリクライニング動作時に前記動作部材に前記規制機構から加えられる規制力より小さい、請求項1又は2に記載の育児器具。
【請求項8】
前記器具本体は、前記座席を支持するベース体を含み、
前記座席は、複数の向きで前記ベース体に保持される、及び/又は、前記ベース体に対して相対移動可能である、請求項1又は2に記載の育児器具。
【請求項9】
前記ベース体は車体であり、
前記器具本体は乳母車本体であり、
乳母車である、請求項8に記載の育児器具。
【請求項10】
前記揺動部材及び前記動作部材は同一の部材である、請求項1又は2に記載の育児器具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、乳母車に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
乳母車(特許文献1)、ベビーラック(特許文献2)、チャイルドシート(特許文献3)等の育児器具が知られている。育児器具は、乳幼児が座る座席を含む育児器具を含む。多くの育児器具において、座席はリクライニング可能となっている。
【0003】
特許文献1に記載されているように、これらの育児器具に、日除け等を目的として幌が設けられ得る。従来の幌は、通常、幌ベース部材と、幌ベース部材に対して相対揺動可能な複数の幌骨と、幌骨に保持された幌布と、を有する。幌骨を揺動させることによって、幌を開く(広げる)こと及び幌を閉じる(畳む)ことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-123170号公報
特開2023-136452号公報
特開2003-24189号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
幌の大型化を防止するため、好ましくは、座席又は座席の近傍に幌は取り付けられる。この幌を開閉する際、幌骨に力が加えられる。幌骨に加えられた力は、座席のリクライニング動作時に動作する部材に、当該部材を動作させるように作用し得る。すなわち、幌を開閉しようとしても、当該部材が意図せずに動作して、幌を意図したように操作できない。
【0006】
本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、幌の操作性を改善することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施の形態は、<1>~<15>に関する。
【0008】
<1>
リクライニング可能な座席を含む器具本体と、
リクライニング動作時に揺動する前記座席の揺動部材に取り付けられた幌と、を備え、
前記リクライニング動作時に動作するいずれかの動作部材の自由な動作を規制する規制機構が設けられている、育児器具。
【0009】
<2>
リクライニング可能な座席を含む器具本体と、
前記器具本体に取り付けられた幌と、
前記幌を開閉させるために加えられる力が、リクライニング動作時に揺動する前記座席の揺動部材に、当該揺動部材を揺動させるように作用し、
前記リクライニング動作時に動作するいずれかの動作部材の自由な動作を規制する規制機構が設けられている、育児器具。
【0010】
<3>
前記規制機構は、前記動作部材の自由な動作を規制する規制力を当該動作部材に付与し、
前記規制機構は、前記規制力を超える力を加えられた前記動作部材の動作を許容する、<1>又は<2>に記載の育児器具。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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