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公開番号2025147180
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-06
出願番号2025131388,2021158577
出願日2025-08-06,2021-09-29
発明の名称診療支援装置、診療支援システムおよびプログラム
出願人参天製薬株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所,個人,個人
主分類G16H 50/20 20180101AFI20250926BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】診療時に眼科疾患の正確な診断や患者説明を支援する診療支援装置を提供する。
【解決手段】診療支援装置は、画像を表示する表示部と、ユーザの指令を入力する入力部と、入力部から指令を受け、表示部に表示する画像を制御する制御部とを備える。制御部は、患者の目を撮影した患者画像211とドライアイの典型画像221とを対比可能な状態で表示部に表示させる。診察者は、患者画像211と典型画像221とを並べて同時に再生し比較することができる。このため、ドライアイの型を容易に判断することができる。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
画像を表示する表示部と、
ユーザの指令を入力する入力部と、
前記入力部から前記指令を受け、前記表示部に表示する画像を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、患者の目を撮影した複数の患者画像を対比可能な状態で前記表示部に表示させ、
前記複数の患者画像は撮影時点が異なる、診療支援装置。
続きを表示(約 300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の診療支援装置と、
前記患者画像を蓄積するサーバとを備える診療支援システムであって、
前記制御部は、前記入力部からの入力に応じて前記患者画像を前記サーバから読み出すように構成される、診療支援システム。
【請求項3】
画像を表示する表示部およびユーザの指令を入力する入力部の制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記入力部から患者の目を撮影した複数の患者画像を特定する指令を受ける処理と、
前記複数の患者画像を対比可能な状態で前記表示部に表示させる処理とをコンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、診療支援装置、診療支援システムおよびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、高齢化、エアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズ装用者の増加に伴い、目の不快感を主訴とする患者が増加している。このような患者の眼科疾患には、たとえば、ドライアイがある。
【0003】
ドライアイは、様々な要因により涙が不安定になる疾患で、目の不快感や視機能の異常を生じ、目の表面に傷を伴うことがある。症状や原因が様々であるため、単なる一時的な不快感と区別がつけにくく、眼科医でなければ正しい診療および治療を行なうことが困難である。
【0004】
特開平7-136120号公報(特許文献1)は、ドライアイの簡易的診断を容易に行なうことができ、しかも簡単かつ安価に構成可能な眼科装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平7-136120号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記特開平7-136120号公報(特許文献1)に開示された眼科装置では、患者の目のカラー画像を記録するビデオテープレコーダーを備えており、それにより記録した画像を眼科医が観察した後にモニターに表示して検者が被検者に説明することもできる。
【0007】
しかしながら、画像がどのような眼科疾患の症状であるのかを理解することは、被検者にとって容易ではない。そのため、眼科医に画像を見せられても、治療の必要性または治療効果を実感できずに患者が治療を中断しがちであるという問題がある。
【0008】
本開示の実施の形態は、上記の問題を解決するためになされたものであって、診療時に眼科疾患の正確な診療を支援する診療支援装置、診療支援システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示は、診療支援装置に関する。診療支援装置は、画像を表示する表示部と、ユーザの指令を入力する入力部と、入力部から指令を受け、表示部に表示する画像を制御する制御部とを備える。制御部は、患者の目を撮影した患者画像とドライアイの典型画像とを対比可能な状態で表示部に表示させる。
【0010】
好ましくは、制御部は、ドライアイの複数種類の症状にそれぞれ対応する複数のボタンを表示部に表示させ、複数のボタンのうち入力部を用いてユーザに選択されたボタンに対応する症状の典型画像と患者画像とを並べて表示するように表示部を制御する。
(【0011】以降は省略されています)

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