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公開番号
2025146476
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024047282
出願日
2024-03-22
発明の名称
画像処理装置及び画像処理装置の制御方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/60 20060101AFI20250926BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】カラーバランス調整が容易な画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理部、操作部及び記憶部を備える画像処理装置。記憶部は、第1の色値を含む入力画像データを黒及び第2の色値を含む出力画像データに変換するための第1及び第2の変換テーブルを記憶する。カラーバランス調整に係る指示が操作部から入力されていない場合、画像処理部は、第1の変換テーブルに基づいて変換を行う。カラーバランス調整に係る指示が操作部から入力された場合、画像処理部は、第2の変換テーブルに基づいて変換を行う。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
画像処理部、操作部及び記憶部を備え、
前記記憶部は、第1の色値を含む入力画像データを黒及び第2の色値を含む出力画像データに変換するための第1及び第2の変換テーブルを記憶し、
前記画像処理部は、カラーバランス調整に係る指示が前記操作部から入力されていない場合、前記第1の変換テーブルに基づいて変換を行い、
前記画像処理部は、カラーバランス調整に係る指示が前記操作部から入力された場合、前記第2の変換テーブルに基づいて変換を行う、
画像処理装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記画像処理部は、前記入力画像データを文字領域と非文字領域とに識別し、
前記画像処理部は、カラーバランス調整に係る指示が前記操作部から入力された場合、前記非文字領域の画素数に基づいて選択された前記第1及び第2の変換テーブルのいずれか一方に基づいて変換を行う、
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記画像処理部は、前記非文字領域の画素の彩度及び明度に基づいて前記選択を行う、請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記記憶部は、複数の前記第2の変換テーブルを記憶し、
前記画像処理部は、カラーバランス調整に係る指示が前記操作部から入力された場合、前記指示に基づいて選択された、前記複数の第2の変換テーブルのいずれかひとつに基づいて変換を行う、
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記画像処理部は、カラーバランス調整に係る指示が前記操作部から入力された場合、前記非文字領域におけるグレーの画素の数に基づいて選択された前記第1及び第2の変換テーブルのいずれか一方に基づいて変換を行う、
請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項6】
第1の色値を含む入力画像データを黒及び第2の色値を含む出力画像データに変換するための第1及び第2の変換テーブルを記憶し、
カラーバランス調整に係る指示が前記操作部から入力されていない場合、前記第1の変換テーブルに基づいて変換を行い、
カラーバランス調整に係る指示が前記操作部から入力された場合、前記第2の変換テーブルに基づいて変換を行う、
画像処理装置の制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は画像処理装置等に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、MFP(Multi-Function Printer/Peripheral)、カラープリンタ等の画像形成装置では、入力画像データが示す画像を紙等の媒体上に形成する際に、第1の色値(例えばRGB値)を含む入力画像データを、黒及び第2の色値(例えばCMYK値)からなる出力画像データに変換する画像処理が行われる。画像形成装置は出力画像データに基づいて媒体上に画像を形成する。
【0003】
CMYトナーの混色により無彩色(グレーや黒)を表現することも可能だが、Kトナーを使用することで、CMYトナーの一部を置き換えることできる。CMYトナーの一部をKトナーに置き換えることで、画像形成の際のCMYトナー消費量を抑制することができる。このため、一般的には、CMY値をK値に置き換える割合が高い色補正テーブルが用いられる。
【0004】
本開示に関連して、特許文献1には、色材信号より墨版生成及び下色除去の処理を行う下色除去手段1、平滑処理及びエッジ強調を行う空間フィルタ2、色材信号xに対して係数a、bを用いax+bの演算を行う演算回路3、及び濃度調整やコントラスト調整、ネガポジ反転、カラーバランス調整等を行う色調補正制御手段4を備え、原稿タイプや領域識別の結果に応じて係数a、bを設定するように構成し、演算回路3は、複数の係数a、bを持ち、切り換えるように構成した画像処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平6-86067号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
出力画像データに基づいて媒体上に形成された画像を見て、ユーザが色合いに不満をもつ場合がある。こうした場合に、CMYKを増減させることで色合いを調整するカラーバランス調整が行われることがある。従来の画像形成装置は、単一の色補正テーブルに基づいてカラーバランス調整を行う。上述のように、一般的な色補正テーブルはCMY値をK値に置き換える割合が高いので、CMYトナーの消費量を抑えることができる反面、カラーバランスを調整しても出力画像データに反映されにくいため、ユーザが意図するようにカラーバランス調整を行うことが困難だった。
【0007】
本開示が解決しようとする課題は、カラーバランス調整が容易な画像処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示は、画像処理部、操作部及び記憶部を備え、前記記憶部は、第1の色値を含む入力画像データを黒及び第2の色値を含む出力画像データに変換するための第1及び第2の変換テーブルを記憶し、カラーバランス調整に係る指示が前記操作部から入力されていない場合、前記画像処理部は、前記第1の変換テーブルに基づいて変換を行い、カラーバランス調整に係る指示が前記操作部から入力された場合、前記画像処理部は、前記第2の変換テーブルに基づいて変換を行う、画像処理装置を提供する。
【0009】
また、本開示は、第1の色値を含む入力画像データを黒及び第2の色値を含む出力画像データに変換するための第1及び第2の変換テーブルを記憶し、カラーバランス調整に係る指示が前記操作部から入力されていない場合、前記第1の変換テーブルに基づいて変換を行い、カラーバランス調整に係る指示が前記操作部から入力された場合、前記第2の変換テーブルに基づいて変換を行う、画像処理装置の制御方法を提供する。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、カラーバランス調整が容易な画像処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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