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公開番号
2025141933
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2025040311
出願日
2025-03-13
発明の名称
自動化されたオントロジーの保守
出願人
エスアーペー エスエー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
16/90 20190101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約
【課題】プロパティの使用を経時的に追跡し、プロパティステータスの変更を行うか又は提案するコンピューティングシステム、方法及びストレージ媒体を提供する。
【解決手段】通知システムと通信するクライアントを含むコンピューティング環境3700において、通知システムは、インテントを定義、修正又は削除するためにユーザがアクセスすることができる1つまたは複数のユーザインターフェースをを含む。インテントは、インテント情報を設定ストレージに記憶する要求オーケストレータによって処理される。インテントリーズナは、インテントを解析し、トリプルフォーマットなどの標準化されたフォーマットでインテントを表現する。リスナーサービスは、設定ストレージに記憶されたインテントに基づいてリスナーをインスタンス化する。リスナーサービスによって作成されたリスナーは、ナレッジグラフシステム内のナレッジグラフを様々な方法で監視する。
【選択図】図37
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピューティングシステムであって、
少なくとも1つのメモリと、
前記少なくとも1つのメモリに結合された1つまたは複数のハードウェア処理ユニットと、
実行されるときに、前記コンピューティングシステムに、
複数のプロパティを受け取ること、
期間にわたって複数の電子文書を処理することであって、処理されている文書がそれぞれのプロパティを含む場合、前記複数のプロパティの前記それぞれのプロパティのそれぞれのカウントをインクリメントすることを含む、処理すること、
前記複数のプロパティのうちの少なくとも1つのプロパティに関して、前記期間の少なくとも一部にわたる前記少なくとも1つのプロパティの総カウントを決定すること、
前記総カウントを閾値と比較すること、
前記総カウントが前記閾値を満たすと判定すること、
更新されたプロパティステータスを提供するために、前記総カウントが前記閾値を満たすという判定に少なくとも部分的に基づいて前記少なくとも1つのプロパティのステータスを変更すること、および
前記更新されたプロパティステータスを使用して少なくとも別の電子文書を処理することを含む動作を実行させるコンピュータ実行可能命令を記憶する1つまたは複数のコンピュータ可読ストレージ媒体とを含むコンピューティングシステム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記少なくとも1つのプロパティの前記ステータスを変更することが、前記少なくとも1つのプロパティの前記ステータスを非アクティブステータスからアクティブステータスに変更することを含む請求項1に記載のコンピューティングシステム。
【請求項3】
前記動作が、
前記少なくとも1つのプロパティをオントロジーに追加することをさらに含む請求項2に記載のコンピューティングシステム。
【請求項4】
前記複数のプロパティが、ナレッジグラフに関して定義される請求項3に記載のコンピューティングシステム。
【請求項5】
前記動作が、
前記ナレッジグラフのクエリを受け取ることと、
前記オントロジーを使用して前記クエリを処理することと、
クエリ応答を返すことであって、前記クエリ応答が、前記ナレッジグラフの前記少なくとも1つのプロパティのプロパティ値を含み、前記プロパティ値が、前記オントロジーを使用して特定される、返すこととをさらに含む請求項4に記載のコンピューティングシステム。
【請求項6】
前記少なくとも1つのプロパティの前記ステータスを前記非アクティブステータスから前記アクティブステータスに変更することが、
前記少なくとも1つのプロパティを前記アクティブステータスに変更するように、ユーザインターフェース上でユーザに推奨を提供することと、
前記少なくとも1つのプロパティの前記ステータスを前記アクティブステータスに変更するユーザ入力を前記ユーザインターフェースを通じて受け取ることとを含む請求項2に記載のコンピューティングシステム。
【請求項7】
前記閾値が、第1の閾値であり、第2の閾値が前記第1の閾値よりも多い総カウントを必要とするときに、前記総カウントが前記第2の閾値を満たすという判定に応答して、前記少なくとも1つのプロパティの前記ステータスが、前記非アクティブステータスから前記アクティブステータスに自動的に変更される請求項2に記載のコンピューティングシステム。
【請求項8】
前記更新されたプロパティステータスを使用して少なくとも別の電子文書を処理することが、前記少なくとも1つのプロパティの値を記憶することであって、前記複数の電子文書の前記少なくとも1つのプロパティの値が記憶されなかった、記憶することを含む請求項2に記載のコンピューティングシステム。
【請求項9】
前記少なくとも1つのプロパティの前記ステータスを変更することが、前記少なくとも1つのプロパティの前記ステータスをアクティブステータスから非アクティブステータスに変更することを含む請求項1に記載のコンピューティングシステム。
【請求項10】
少なくとも別の電子文書を処理することが、前記少なくとも1つのプロパティの値を記憶しないことを含む請求項9に記載のコンピューティングシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、概して、オントロジーのプロパティに関するステータス情報を管理するなど、オントロジーを保守するための自動化されたプロセスに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
オントロジーは、様々なコンピュータによって実装されるプロセスにとって重要である。たとえば、オントロジーは、セマンティックウェブにおけるデータのリンク、自然言語処理、(概念をSQLに変換することによるなどの)クエリ処理、および(共通の意味概念を有するデータを統合する)データ統合において使用され得る。さらに、オントロジーは、その使用が現在爆発的に増加している、大規模言語モデルを含む人工知能システムにおいて使用され得る。
【0003】
概して、オントロジーは、手動で作成され、更新される。特に、オントロジー内で多数の概念が表現されるべきであるとき、これらのタスクは、途方もなく時間を要し得る。手動で作成されたオントロジーは、共通の意味概念に対する異なるラベルの使用、およびユーザが特定の概念をたまたま特定するかどうか--すなわち、一部のユーザがその他のユーザによって見過ごされる可能性があるオントロジー的概念を特定する場合がある--を含め、オントロジーを開発するユーザによって変わり得る。
【0004】
これは、特に、比較的新しい概念に当てはまり得る。すなわち、たとえば、主流の電気自動車が初めて紹介されたとき、オントロジーの担当者は、電気自動車に関連する概念が存在することに気付かなかった可能性がある。たとえそれらの概念が存在していたとしても、それらは、オントロジーに含めるほど十分に関連性があると見なされなかったかもしれない。同様にして、ある概念が古くなり、もはやオントロジーと特に関連性を持たなくなる場合がある。たとえば、エタノールまたはバイオディーゼルで走るように設計された自動車は、一時期、検討するためにより活発に追究されていたが、それはほとんどなくなった。
【0005】
このように、オントロジーを開発するための現在の技術は、非常に時間を要し得、(関連性がある意味概念を特定しないこと、またはオントロジー的概念を古いと特定しないことを含め)誤りを含み得る。したがって、改善の余地がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
米国特許出願第17/973,322号
米国特許第11,487,721号
米国特許第11,263,187号
【非特許文献】
【0007】
ウェブページhttps://www.britishairways.com/en-gb/business-travel/articles/self-service-bag-drop
RDF仕様「Concepts and Abstract Syntax」、https://www.w3.org/TR/rdf11-concepts/
W3CのRDFスキーマ仕様、https://www.w3.org/TR/rdf-schema/
「LoRA: Low-Rank Adaptation of Large Language Models」、Edward Huら、2021年6月17日
neo4j.com/blog/text-to-knowledge-graph-information-extraction-pipeline/
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0008】
この「発明の概要」は、「発明を実施するための形態」において下でさらに説明される一揃いの概念を簡素化された形態で導入するために提供される。この「発明の概要」は、特許請求の対象の重要な特徴または必須の特徴を特定するように意図されておらず、特許請求の対象の範囲を限定するために使用されるように意図されてもいない。
【0009】
文書処理におけるナレッジグラフの改善された使用のための技術およびソリューションが、提供される。ナレッジグラフとのプロパティの関連性は、時間の経過とともに変化する場合がある。プロパティが登場することがあるが、プロパティがナレッジグラフにおいて使用されるべきであることが明らかになるまでには時間がかかる場合がある。同様に、プロパティは、ある期間、関連性があることがあるが、その関連性を失い得る。本開示は、プロパティの使用を経時的に追跡し、プロパティステータスの変更を行うまたは提案するための技術を提供する。これらの変更は、ナレッジグラフにおいてプロパティを可視または不可視にする結果となり得、それが今度は、将来の文書がどのように処理されるかに影響を与え得る。さらに、場合によっては、プロパティは、アクティブにされることが可能であり、プロパティが存在しないかまたはアクティブでなかったときに処理された文書が、プロパティの情報を取得するために再処理されることが可能である。
【0010】
一態様において、本開示は、期間にわたって提供された電子文書内のプロパティのカウントに基づいてナレッジグラフのプロパティのプロパティステータスを変更し、更新されたプロパティステータスを使用して電子文書を処理するためのプロセスを提供する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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