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公開番号2025141903
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2025039038
出願日2025-03-12
発明の名称シンプロビジョニングを通じたSSD仮想化
出願人三星電子株式会社,Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人弁理士法人共生国際特許事務所
主分類G06F 3/06 20060101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約【課題】シンプロビジョニングによるSSD仮想化を提供する。
【解決手段】本発明によるSSD(solid state drive)は、フラッシュストレージ媒体、およびフラッシュストレージ媒体のデータにアクセスするためのコントローラを含む。SSDは、フラッシュストレージ媒体の物理容量を仮想ストレージマネージャーに通知(advertise)するように構成される。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
SSD(Solid State Disk、ソリッドステートディスク)であって、
フラッシュストレージ媒体と、
前記フラッシュストレージ媒体のデータにアクセスするコントローラと、を備え、
前記フラッシュストレージ媒体の物理容量を仮想ストレージマネージャー(VSM:Virtual Storage Manager)に通知(advertise)するように構成されたことを特徴とするSSD。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記フラッシュストレージ媒体のブロックが少なくとも部分的に故障すること(failing)に基づいて、前記フラッシュストレージ媒体の前記物理容量を第2物理容量にアップデートするようにさらに構成されたことを特徴とする請求項1に記載のSSD。
【請求項3】
前記アップデートされた前記フラッシュストレージ媒体の前記物理容量を前記VSMに通知するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項2に記載のSSD。
【請求項4】
シンプロビジョニング(thin provisioning)をサポートするようにさらに構成されたことを特徴とする請求項1に記載のSSD。
【請求項5】
前記VSMに前記フラッシュストレージ媒体の前記物理容量を通知するためのファームウェアをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のSSD。
【請求項6】
仮想ストレージマネージャー(VSM:Virtual Storage Manager)であって、
第1ストレージ装置の第1物理容量および第2ストレージ装置の第2物理容量をトラッキング(tracking)するトラッキングモジュールと、
前記第1ストレージ装置の前記第1物理容量および前記第2ストレージ装置の前記第2物理容量に少なくとも部分的に基づいて、仮想ストレージ装置の利用可能な容量を決定する集計モジュールと、
前記仮想ストレージ装置の前記利用可能な容量に少なくとも部分的に基づいて、プロセッサで実行されるアプリケーションに前記第1ストレージ装置の第1部分および前記第2ストレージ装置の第2部分を割り当てる割り当てモジュールと、を備えることを特徴とするVSM。
【請求項7】
前記プロセッサで実行される前記アプリケーションに前記利用可能な容量を通知する通知モジュールをさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のVSM。
【請求項8】
前記集計モジュールは、前記第1ストレージ装置の第1オーバープロビジョニングを決定し、前記第2ストレージ装置の第2オーバープロビジョニングを決定するオーバープロビジョニングモジュールを含み、
前記集計モジュールは、前記第1ストレージ装置の前記第1物理容量、前記第1ストレージ装置の前記第1オーバープロビジョニング、前記第2ストレージ装置の前記第2物理容量、および前記第2ストレージ装置の前記第2オーバープロビジョニングに基づいて、前記仮想ストレージ装置の前記利用可能な容量を決定するように構成されたことを特徴とする請求項6に記載のVSM。
【請求項9】
前記第1ストレージ装置の前記第1部分は、第1サイズを含み、
前記第2ストレージ装置の前記第2部分は、第2サイズを含み、
前記第1サイズと前記第2サイズの組み合わせは、少なくとも前記プロセッサで実行される前記アプリケーションによって要求されるストレージサイズと同じ大きさであることを特徴とする請求項6に記載のVSM。
【請求項10】
前記割り当てモジュールは、
前記プロセッサで実行される前記アプリケーションによって要求されたストレージサイズに従って、前記利用可能な容量の相対パーセンテージを決定し、
前記第1ストレージ装置の前記第1物理容量の前記相対パーセンテージに少なくとも部分的に基づいて、前記第1ストレージ装置の前記第1部分を前記プロセッサで実行される前記アプリケーションに割り当て、
前記第2ストレージ装置の前記第2物理容量の前記相対パーセンテージに少なくとも部分的に基づいて、前記第2ストレージ装置の前記第2部分を前記プロセッサで実行される前記アプリケーションに割り当てるように構成されていることを特徴とする請求項6に記載のVSM。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、一般にSSDに関し、より詳細には、シンプロビジョニングを通じたSSD仮想化に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
ストレージ装置を製造するときには、特定の最小ストレージ容量を提供しなければならない。最小容量を満たさなければ、ストレージ装置は拒否される可能性がある。
【0003】
特定の最小収率を提供できないストレージ装置を使用する必要性が相変わらず存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許第9、632、702号明細書
米国特許第10、282、097号明細書
米国特許第10、592、110号明細書
米国特許第10、678、456号明細書
米国特許第11、797、187号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、シンプロビジョニングによるSSD仮想化を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様によるSSD(Solid State Disk、ソリッドステートディスク)は、フラッシュストレージ媒体と、前記フラッシュストレージ媒体のデータにアクセスするコントローラと、を含み、前記フラッシュストレージ媒体の物理容量を仮想ストレージマネージャー(VSM:Virtual Storage Manager)に通知(advertise)するように構成される。
【0007】
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様による仮想ストレージマネージャー(VSM:Virtual Storage Manager)は、第1ストレージ装置の第1物理容量および第2ストレージ装置の第2物理容量をトラッキング(tracking)するトラッキングモジュールと、前記第1ストレージ装置の前記第1物理容量および前記第2ストレージ装置の前記第2物理容量に少なくとも部分的に基づいて、仮想ストレージ装置の利用可能な容量を決定する集計モジュールと、前記仮想ストレージ装置の前記利用可能な容量に少なくとも部分的に基づいて、プロセッサにおいて実行されるアプリケーションに、前記第1ストレージ装置の第1部分および前記第2ストレージ装置の第2部分を割り当てる割り当てモジュールと、を備える。
【0008】
上記目的を達成するためになされた本発明の一態様による方法は、第1ストレージ装置から前記第1ストレージ装置の第1物理容量を受信する段階と、前記第1ストレージ装置の前記第1物理容量に少なくとも部分的に基づいて、前記第1ストレージ装置の第1論理容量を決定する段階と、第2ストレージ装置から前記第2ストレージ装置の第2物理容量を受信する段階と、前記第2ストレージ装置の前記第2物理容量に少なくとも部分的に基づいて、前記第2ストレージ装置の第2論理容量を決定する段階と、前記第1ストレージ装置の前記第1論理容量および前記第2ストレージ装置の前記第2論理容量を集計して、利用可能な容量を生成する段階と、プロセッサで実行されるアプリケーションに前記利用可能な容量を通知する段階と、を含む。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、仮想ストレージマネージャーは、ストレージ装置の物理容量をトラッキングすることができる。ストレージ装置の物理容量を集計して仮想ストレージ装置の利用可能な容量を決定することができる。その次に、ストレージ装置の一部がアプリケーションに割り当てられる。したがって、シンプロビジョニングを通じたSSD仮想化を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
以下で説明される図面は、本発明の実施形態が実施される方法の例示であり、本発明の実施形態を限定するためのものではない。本発明の個々の実施形態は、特定の図面に示されていない要素を含むか、または特定の図面に示された要素を省略することができる。図面は、説明のためのものであり、縮尺通りでない場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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