TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025138402
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024037473
出願日
2024-03-11
発明の名称
作業機械、作業機械の操作システム
出願人
住友建機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E02F
9/24 20060101AFI20250917BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】本開示は、物体検出装置による人検出の不備を通知可能な作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械は、下部走行体と、上部旋回体と、その上部旋回体に設けられた運転室と、その運転室の外側に配置された外部集音装置M1と、上部旋回体の周囲の人を検出する撮像装置S6を含む物体検出装置と、制御装置であるコントローラ30とを備える。コントローラ30は、物体検出装置が検出した人の方向である人検出方向と外部集音装置M1によって収集された音声が発せられた方向である音声方向とが異なる場合に人検出の不備を通知する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
下部走行体と、
前記下部走行体の上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、
前記上部旋回体に設けられた運転室と、
前記運転室の外側に配置された外部集音装置と、
前記上部旋回体の周囲の人を検出する物体検出装置と、
前記物体検出装置が検出した人の方向である人検出方向と前記外部集音装置によって収集された音声が発せられた方向である音声方向とが異なる場合に人検出の不備を通知する制御装置と、を備える、
作業機械。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、前記人検出方向と前記音声方向とが一致する場合に人検出がされていることを通知する、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記運転室の内側に配置された表示装置をさらに備え、
前記制御装置は、前記表示装置に前記音声方向又は前記音声が発せられた位置を強調する強調画像を表示させる、
請求項1又は請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記制御装置は、前記表示装置に前記強調画像を前記人検出がされていることを通知する人検出画像とは異なる表示態様で表示させる、
請求項3に記載の作業機械。
【請求項5】
前記制御装置は、前記人検出の不備に関する情報を含む前記強調画像を前記表示装置に表示させる、
請求項3に記載の作業機械。
【請求項6】
前記制御装置は、前記物体検出装置に前記音声方向の人を再検出させる、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項7】
前記外部集音装置は、複数のマイクロフォンを含み、
前記制御装置は、前記複数のマイクロフォンが収集した前記音声から生成した信号に基づいて前記音声方向を推定する、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項8】
前記運転室の内側に配置された内部集音装置及び内部音出力装置と、
前記運転室の外側に配置された外部音出力装置と、をさらに備え、
前記制御装置は、前記外部集音装置が収集した音から生成した信号に基づく音を前記内部音出力装置に出力させ、前記内部集音装置が収集した音から生成した信号に基づく音を前記外部音出力装置に出力させる、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項9】
前記制御装置に接続された操作部をさらに備え、
前記制御装置は、前記操作部の操作状態に基づいて、前記内部集音装置が収集した音から生成した信号に基づく音を前記外部音出力装置から出力させる状態と、前記外部集音装置が収集した音から生成した信号に基づく音を前記内部音出力装置から出力させる状態と、を切り替える、
請求項8に記載の作業機械。
【請求項10】
前記制御装置は、前記再検出において前記物体検出装置の人検出条件を変更する、
請求項6に記載の作業機械。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械、及び、作業機械の操作システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、作業機械の周辺を監視する周辺監視装置を有するショベルが知られている(下記特許文献1を参照)。特許文献1に記載されたショベルは、周辺監視装置によって検出された物体とショベルとの距離が所定の値未満である場合、表示部に表示される画像において、物体に対応する枠を重畳表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-004484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載されたショベルでは、周辺監視装置を構成するカメラやステレオカメラの撮像時の条件によっては作業機械の周囲の人が検出できず、表示部に表示される画像において人に対応する枠を重畳表示できないおそれがある。
【0005】
本開示は、物体検出装置による人検出の不備を通知可能な作業機械、及び作業機械の操作システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一つの態様は、下部走行体と、前記下部走行体の上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、前記上部旋回体に設けられた運転室と、前記運転室の外側に配置された外部集音装置と、前記上部旋回体の周囲の人を検出する物体検出装置と、前記物体検出装置が検出した人の方向である人検出方向と前記外部集音装置によって収集された音声が発せられた方向である音声方向とが異なる場合に人検出の不備を通知する制御装置と、を備える、作業機械を提供する。
【0007】
本開示の別の態様は、下部走行体と、前記下部走行体の上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、前記上部旋回体に設けられた運転室と、前記運転室の外側に配置された外部集音装置と、前記上部旋回体の周囲の人を検出する物体検出装置と、を備えた作業機械と、前記物体検出装置が検出した人の方向である人検出方向と前記外部集音装置によって収集された音声が発せられた方向である音声方向とが異なる場合に人検出の不備を通知する制御装置と、を備える、作業機械の操作システムを提供する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の上記の態様によれば、物体検出装置による人検出の不備を通知可能な作業機械、及び作業機械の操作システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態に係る作業機械の側面図である。
図1に示す作業機械の上面図である。
図1に示す作業機械に取り付けられる外部集音装置の概略図である。
図1に示す作業機械の構成を概略的に示すブロック図である
図1に示す作業機械の運転室内の構成を示す平面図である。
図1に示す作業機械の操作者と周囲の人との双方向会話の概念図である。
図4に示す作業機械の制御装置の動作を説明するフロー図である。
図1に示す作業機械とその周囲の人との位置関係を示す平面図である。
図4に示す作業機械の表示装置に表示される画像を示す画像図である。
図1に示す作業機械の変形例を示す平面図である。
図1に示す作業機械の別の構成例の上面図である。
本開示の実施形態に係る作業機械の操作システムの概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。以下で説明する実施形態は、例示であり、発明を限定するものではない。本開示の実施形態における全ての特徴及びその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。なお、各図面において同一の又は対応する構成には同一の又は対応する符号を付し、重複する説明を省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
住友建機株式会社
作業機械、作業機械の制御システム、及び、作業機械の管理システム
1か月前
FKS株式会社
擁壁
26日前
個人
建物の不同沈下の修正方法
2日前
鈴健興業株式会社
敷板部材
22日前
株式会社クボタ
作業車
24日前
株式会社クボタ
作業車
24日前
株式会社ネクステリア
平板基礎
22日前
個人
擁壁用ブロックおよび擁壁
23日前
千代田工営株式会社
回転貫入杭
9日前
株式会社大林組
建物の構造
23日前
株式会社熊谷組
地盤改良方法
18日前
株式会社熊谷組
密度計測方法
24日前
株式会社熊谷組
山留壁用親杭
15日前
日立建機株式会社
作業機械
26日前
日立建機株式会社
作業機械
9日前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
8日前
日立建機株式会社
作業車両
11日前
日本車輌製造株式会社
建設機械
11日前
ヤンマーホールディングス株式会社
作業機械
8日前
日立建機株式会社
建設機械
22日前
ヤマト発動機株式会社
浮遊型消波装置
26日前
日立建機株式会社
作業機械
16日前
日立建機株式会社
作業機械
15日前
日立建機株式会社
作業機械
15日前
日立建機株式会社
建設機械
16日前
日立建機株式会社
建設機械
16日前
日立建機株式会社
作業機械
15日前
株式会社次世代一次産業実践所
登山道の施工装置
3日前
鹿島建設株式会社
接続方法および接続構造
11日前
株式会社三誠
建物の免震構造
2日前
カナデビア株式会社
サクション基礎
16日前
ライト工業株式会社
鉄筋保持用治具
16日前
株式会社竹内製作所
作業用車両
15日前
JFEスチール株式会社
鋼管矢板の継手構造
16日前
株式会社竹内製作所
作業用車両
15日前
株式会社竹内製作所
作業用車両
15日前
続きを見る
他の特許を見る