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公開番号
2025137140
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036169
出願日
2024-03-08
発明の名称
情報処理装置、コンテンツ切替方法、車両およびプログラム
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
G06Q
30/0272 20230101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約
【課題】移動体が停止している時間を予測することなく、効率的に広告コンテンツを提供する。
【解決手段】情報処理装置(10)は、非広告コンテンツの提供中に、移動体が移動停止していると第1判定部(102)が判定した場合に、第2判定部(103)が非広告コンテンツの提供の中断を許可すると判定したとき、非広告コンテンツの提供を中断し、広告コンテンツの提供を開始する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
広告コンテンツおよび非広告コンテンツを含むコンテンツを移動体の搭乗者に提供する情報処理装置であって、
前記移動体が移動しているか移動停止しているかを判定する第1判定部と、
前記非広告コンテンツの提供を開始したタイミングから経過した第1時間が所定の第1中断時間であるか否かに基づいて、前記非広告コンテンツの提供の中断を許可するか否かを判定する第2判定部と、を備え、
前記非広告コンテンツの提供中に前記移動体が移動停止していると前記第1判定部が判定した場合に、前記第2判定部が前記非広告コンテンツの提供の中断を許可すると判定したとき、前記非広告コンテンツの提供を中断し、前記広告コンテンツの提供を開始する、情報処理装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記広告コンテンツの提供を開始したタイミングから経過した第2時間が所定の第2中断時間であるか否かに基づいて、前記広告コンテンツの提供の中断を許可するか否かを判定する第3判定部を更に備え、
前記非広告コンテンツの提供を中断し前記広告コンテンツの提供をしている間に前記移動体が移動していると前記第1判定部が判定した場合に、前記第3判定部が前記広告コンテンツの提供の中断を許可すると判定したとき、前記広告コンテンツの提供を中断する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記非広告コンテンツの提供を中断し前記広告コンテンツの提供をしている間に、前記移動体が移動していると前記第1判定部が判定した場合に、前記第3判定部が前記広告コンテンツの提供の中断を許可すると判定したとき、中断していた前記非広告コンテンツの提供を再開する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
移動体の搭乗者に提供するコンテンツを、広告コンテンツと非広告コンテンツとの間で切り替えるコンテンツ切替方法であって、
前記非広告コンテンツの提供中に前記移動体が停止し、かつ、前記非広告コンテンツの提供を開始したタイミングから経過した時間が所定時間のとき、前記非広告コンテンツの提供を中断し、前記広告コンテンツの提供を開始する、コンテンツ切替方法。
【請求項5】
請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置を備えている車両。
【請求項6】
請求項1に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記第1判定部および前記第2判定部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、コンテンツ切替方法、車両およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両が停止したと判定されると車両の予測停車時間を算出し、予測停車時間内に再生可能な広告コンテンツを出力するコンテンツ提供方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-039503号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のコンテンツ提供方法では、車両の予測停車時間を算出する必要がある。本開示の一態様は、移動体が停止している時間を予測することなく、移動体が停止しているときに広告コンテンツを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る情報処理装置は、広告コンテンツおよび非広告コンテンツを含むコンテンツを移動体の搭乗者に提供する情報処理装置であって、前記移動体が移動しているか移動停止しているかを判定する第1判定部と、前記非広告コンテンツの提供を開始したタイミングから経過した第1時間が所定の第1中断時間であるか否かに基づいて、前記非広告コンテンツの提供の中断を許可するか否かを判定する第2判定部と、を備え、前記非広告コンテンツの提供中に前記移動体が移動停止していると前記第1判定部が判定した場合に、前記第2判定部が前記非広告コンテンツの提供の中断を許可すると判定したとき、前記非広告コンテンツの提供を中断し、前記広告コンテンツの提供を開始する。
【0006】
また、上記の課題を解決するために、本開示の別の一態様に係るコンテンツ切替方法は、移動体の搭乗者に提供するコンテンツを、広告コンテンツと非広告コンテンツとの間で切り替えるコンテンツ切替方法であって、前記非広告コンテンツの提供中に前記移動体が停止し、かつ、前記非広告コンテンツの提供を開始したタイミングから経過した時間が所定時間のとき、前記非広告コンテンツの提供を中断し、前記広告コンテンツの提供を開始する。
【0007】
本開示の各態様に係る情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記情報処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記情報処理装置をコンピュータにて実現させる情報処理装置のプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本開示の範疇に入る。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一態様によれば、移動体が停止している時間を予測することなく、移動体が停止しているときに広告コンテンツを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施の形態に係る情報処理装置を用いたコンテンツ提供システムの一構成例を示すブロック図である。
本開示の一実施の形態に係る情報処理装置の一構成例を示す図である。
第2判定部および第3判定部の説明に用いる図である。
本開示の一実施の形態に係るコンテンツ切替方法の説明に用いる図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、本開示の一実施の形態に係る情報処理装置を用いたコンテンツ提供システムの一構成例を示すブロック図である。図1に示すコンテンツ提供システム1は、情報処理装置10と、サーバ20とを備えている。情報処理装置10は、例えば、車両30の内側に配置されており、車両30の搭乗者にコンテンツを提供する。車両30は、移動体の一例であり、例えば、自動車、バス、タクシー等である。コンテンツは、搭乗者が五感を通じて知覚可能なものであり、例えば、映像、音声、振動、香り、ミスト等が含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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