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公開番号
2025157850
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-16
出願番号
2024060140
出願日
2024-04-03
発明の名称
乗物用シート
出願人
トヨタ紡織株式会社
,
トヨタ車体株式会社
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
B60N
2/58 20060101AFI20251008BHJP(車両一般)
要約
【課題】シートバックの後面に荷重が加えられた際に、シートカバーの過度の突っ張りを極力回避することにある。
【解決手段】シートカバー10の後面には、荷重を受ける受圧カバー部位40と、その他のシートカバー部分である一般カバー部位30と、両カバー部位が面方向に引張し合う引張状態を維持可能な引張部50とが設けられており、受圧カバー部位40に加えられた荷重を利用して、引張部50による引張状態を解除するように構成されていることで、荷重を受けた受圧カバー部位40が、一般カバー部位30を引張することなく内部部材側に押されるように構成されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
背凭れとなるシートバックが、その外面を形成するように張られたシートカバーと、前記シートカバーで覆われた内部部材とを備え、前記シートカバーが、外部から荷重が加えられることで内部部材側に押されるように構成された乗物用シートにおいて、
前記シートカバーの後面には、前記荷重を受ける受圧カバー部位と、その他のシートカバー部分である一般カバー部位と、両カバー部位が面方向に引張し合う引張状態を維持可能な引張部とが設けられており、
前記受圧カバー部位に加えられた前記荷重を利用して、前記引張部による前記引張状態を解除するように構成されていることで、前記荷重を受けた前記受圧カバー部位が、前記一般カバー部位を引張することなく前記内部部材側に押されるように構成されている乗物用シート。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記受圧カバー部位と前記一般カバー部位とを着脱可能に連結する前記引張部が設けられている請求項1に記載の乗物用シート。
【請求項3】
前記引張部は、前記受圧カバー部位と前記一般カバー部間に設けられた面ファスナ構造である請求項2に記載の乗物用シート。
【請求項4】
前記受圧カバー部位のシート上側部分には、前記荷重が直に加わる荷重入力部が設けられており、
前記荷重入力部は、前記引張部を介して前記一般カバー部位に連なっていると共に、前記受圧カバー部位のシート下側部分は前記一般カバー部位に分離不能に連結されている請求項1~3のいずれか一項に記載の乗物用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、背凭れとなるシートバックが、その外面を形成するように張られたシートカバーと、シートカバーで覆われた内部部材とを備えている乗物用シートに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の乗物用シートでは、背凭れとなるシートバックが、座部となるシートクッションの後部から起立している。またシートバックには、その外面を形成するようにシートカバーが適度なテンションで張られており、このシートカバーによって、シートフレームやシートパッドなどの内部部材が被覆されている。ここで上記した乗物用シートを前部座席位置に配置した場合、そのシートバックの後面に、後部座席上の物体が衝突するなどして荷重が加えられることがある。このため特許文献1に開示の座席シート(乗物用シート)では、そのシートバックの後面にゲル状素材を貼着し、このゲル状素材の働きで衝撃荷重を緩衝及び吸収するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-112570号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで上記したようにシートバックに衝突した物体は、シートカバーの後面を押しながらシート前側、即ち、内部部材側に動いていく。そして内部部材としてのシートフレームやシートパッド等が適度に撓みながら物体を支持するのであるが、このときシートカバーが過度に突っ張る等して、物体の動きが急に止められないように配慮すべきである。即ち、意図しない物体の急制動は、物体にどのような影響を及ぼすか分らず、また車両の法規にも物体の減速G(m/s
2
)に関する評価が存在する。しかし特許文献1の技術は、専ら衝撃の緩衝等にのみ着目しており、シートカバーの過度の突っ張りについては言及されていなかった。本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、シートバックの後面に荷重が加えられた際に、シートカバーの過度の突っ張りを極力回避することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するための手段として、第1発明の乗物用シートでは、背凭れとなるシートバックが、その外面を形成するように張られたシートカバーと、シートカバーで覆われた内部部材とを備えている。そして乗物用シートでは、そのシートカバーが、外部から荷重が加えられることで内部部材側に押されるように構成されている。この種のシート構成では、シートバックの後面に荷重が加えられた際に、シートカバーの過度の突っ張りを極力回避できることが望ましい。そこで本発明のシートカバーの後面には、荷重を受ける受圧カバー部位と、その他のシートカバー部分である一般カバー部位と、両カバー部位が面方向に引張し合う引張状態を維持可能な引張部とが設けられている。そして受圧カバー部位に加えられた荷重を利用して、引張部による引張状態を解除するように構成されていることで、荷重を受けた受圧カバー部位が、一般カバー部位を引張することなく内部部材側に押されるように構成されている。本発明では、受圧カバー部位が荷重を受けたとしても、引張部による引張状態が解除されることで、一般カバー部位側に引張力が作用し難くなる。上記した構成によれば、荷重入力時に引張部による引張状態を解除することで、シートカバーの過度の突っ張り(一般カバー部位側の突っ張り)を極力回避でき、更に受圧カバー部位だけが内部部材側に押されるようになる。
【0006】
第2発明の乗物用シートは、第1発明の乗物用シートにおいて、受圧カバー部位と一般カバー部位とを着脱可能に連結する引張部が設けられている。本発明では、受圧カバー部位と一般カバー部位とが意図せず連結解除されたとしても、両カバー部位を、引張部の働きで再び連結できるようになる。
【0007】
第3発明の乗物用シートは、第2発明の乗物用シートにおいて、引張部は、受圧カバー部位と一般カバー部間に設けられた面ファスナ構造である。本発明では、引張部としての面ファスナ構造の働きで、受圧カバー部位と一般カバー部位を着脱可能に連結し、更に受圧カバー部位に加わる荷重を利用して両カバー部位の引張状態を解除できるようになる。
【0008】
第4発明の乗物用シートは、第1発明~第3発明のいずれかの乗物用シートにおいて、受圧カバー部位のシート上側部分には、荷重が直に加わる荷重入力部が設けられている。そして荷重入力部は、引張部を介して一般カバー部位に連なっていると共に、受圧カバー部位のシート下側部分は一般カバー部位に分離不能に連結されている。本発明では、受圧カバー部位のシート上側部分に設けられた荷重入力部で物体を受けた際、荷重入力部が、受圧カバー部位のシート下側部分を基点に回動しつつ物体の動きに追従するようになる。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る第1発明によれば、シートバックの後面に荷重が加えられた際に、シートカバーの過度の突っ張りを極力回避することができる。また第2発明によれば、受圧カバー部位の取付性をより適切に確保しつつ、シートカバーの過度の突っ張りを極力回避することができる。また第3発明によれば、受圧カバー部位の取付性を更に適切に確保しつつ、シートカバーの過度の突っ張りをより確実に回避することができる。そして第4発明によれば、シートカバーの適所の過度の突っ張りを極力回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
乗物用シートを後側から見た概略斜視図である。
シートバックの後面側の概略横断面図である。
シートカバーの概略縦断面図である。
シートカバーの概略横断面図である。
受圧カバー部位を下げた乗物用シートの概略斜視図である。
物体が当てられたシートバックの後面の概略横断面図である。
図6に示す状態から受圧カバー部位が押された時の概略横断面図である。
実施例2の乗物用シートを後側から見た斜視図である。
実施例2のシートカバーの概略横断面図である。
実施例2のシートカバーの概略縦断面図である。
図9に示す状態から受圧カバー部位が押された時の概略横断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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