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公開番号
2025136954
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035896
出願日
2024-03-08
発明の名称
テザーの連結方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B64U
10/60 20230101AFI20250911BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約
【課題】ウインチのレスポンスの悪化を抑制する。
【解決手段】テザーの連結方法は、カイトの飛行中に、一端が、カイトに繋がれている一のテザーの他端に、一のテザーとは異なる他のテザーを分離可能な態様で連結する工程を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
カイトの飛行中に、一端が、前記カイトに繋がれている一のテザーの他端に、前記一のテザーとは異なる他のテザーを分離可能な態様で連結する工程を含む
ことを特徴とするテザーの連結方法。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記一のテザーは、耐凍結性を有するテザーであり、
前記他のテザーは、耐摩耗性を有するテザーである
ことを特徴とする請求項1に記載のテザーの連結方法。
【請求項3】
前記他のテザーは、避雷用のテザーである
ことを特徴とする請求項1に記載のテザーの連結方法。
【請求項4】
前記一のテザーが前記他のテザーと連結される前、前記他端がドラムから突出するように、前記一のテザーの一部が前記ドラムに巻き付けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のテザーの連結方法。
【請求項5】
前記一のテザーの前記他端と、前記他のテザーとの連結部にセンサが配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のテザーの連結方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カイトを係留するテザーの連結方法の技術分野に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の方法として、例えば、潜水型発電プラットフォームに一端が連結された一の固定ロープと、水路に一端が連結された他の固定ロープとを連結することが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-508712号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
カイト(凧)を係留するテザーの一部は、例えば地上に設置されたドラムに巻き付けられていることが多い。カイトの目標飛行高度が高くなるほど、カイトを係留するテザーの長さは長くなる。すると、テザーが巻き付けられるドラムの大きさも大きくなる。ドラムの巨大化に伴いウインチが巨大化すると、ウインチのレスポンスが悪化するという技術的問題点がある。
【0005】
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、ウインチのレスポンスの悪化を抑制することができるテザーの連結方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るテザーの連結方法は、カイトの飛行中に、一端が、前記カイトに繋がれている一のテザーの他端に、前記一のテザーとは異なる他のテザーを分離可能な態様で連結する工程を含むというものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
風力発電システムの一例を示す図である。
テザーの連結方法の一例を示す図である。
テザーの連結方法の一例を示すフローチャートである。
テザーの分離方法の一例を示すフローチャートである。
テザーの連結態様の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
テザーの連結方法に係る実施形態について図1乃至図5を参照して説明する。
【0009】
先ず、カイトを用いたテザー型風力発電システムの概要について図1を参照して説明する。図1において、風力発電システムは、カイト1と、地上設備2とを備える。地上設備2は、カイト1を係留するテザーが巻き付けられたドラムを有するウインチを備えてよい。地上設備2は更に、ドラムの回転軸に接続された発電機を備えていてよい。尚、地上設備2は、カイト1を係留するので、係留装置と称されてもよい。尚、図1に示すカイト1の形状は一例であり、これに限定されるものではない。尚、図1において、カイト1を係留するテザーは1本であるが、カイト1は、複数本のテザーにより係留されていてよい。
【0010】
風力発電システムでは、カイト1が上昇する場合に、カイト1の上昇に伴ってウインチのドラムからテザーが繰り出される。このテザーの繰り出し動作に起因してドラムが回転する。そして、ドラムの回転に伴い発電機が回転することによって発電が行われる。テザーが所定の長さまで繰り出されるか、又は、予め定められた所定時間が経過した後に、ウインチが有するモータにより、ドラムがテザーを巻き取る方向に回転される。この結果、テザーの巻き取り動作に起因してカイト1が下降する。風力発電システムでは、テザーの繰り出し動作及び巻き取り動作が繰り返し行われることによって、発電が行われる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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