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公開番号
2025134108
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024031794
出願日
2024-03-04
発明の名称
塗装装置
出願人
日本ライナー株式会社
代理人
個人
主分類
B05B
14/30 20180101AFI20250909BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】全体を小型化して作業員1名でも移動および塗装作業ができ、集塵装置に加えエアーカーテンもしくは吸引ダクトの吸込み口による吸引スカートを併設することでさらなるスプレーダスト飛散防止を可能とし、また、フィルターの詰まり交換を作業を中断することなく連続して行える塗装装置を提供する。
【解決手段】下部に車輪43を設けた台車50による塗装装置30であり、台車50の本体フレーム51の脇部に塗装室34を形成し、本体フレーム51に上下アーム42を設けて塗装室34内での塗料散布のスプレーガン33を支承し、塗装室34は周囲を透明シートまたは樹脂板46で囲繞するとともに下部開口をエアーカーテン装置32で囲み、塗装室34からのスプレーダストを補足する集塵装置36に設けるエアーフィルター35は巻取りモーター45で移動するロールフィルターとした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
下部に車輪を設けた台車による塗装装置であり、台車の本体フレームの脇部に塗装室を形成し、本体フレームに上下アームを設けて塗装室内での塗料散布のスプレーガンを支承し、塗装室は周囲を透明シートまたは樹脂板で囲繞するとともに下部開口をエアーカーテンで囲み、塗装室からのスプレーダストを補足する集塵装置に設けるエアーフィルターは巻取りモーターで移動するロールフィルターとしたことを特徴とする塗装装置。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
下部に車輪を設けた台車による塗装装置であり、台車の本体フレームの脇部に塗装室を形成し、本体フレームに上下アームを設けて塗装室内での塗料散布のスプレーガンを支承し、塗装室は周囲を透明シートまたは樹脂板で囲繞するとともに下部開口を吸引ダクトの吸込み口による吸引スカートで囲み、塗装室からのスプレーダストを補足する集塵装置に設けるエアーフィルターは巻取りモーターで移動するロールフィルターとしたことを特徴とする塗装装置。
【請求項3】
台車の本体フレームに持ち手を設けた請求項1または請求項2記載の塗装装置。
【請求項4】
塗装室の後方に骨材散布機を設置した請求項1または請求項2記載の塗装装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遮熱性塗料またはその他の塗料を道路面に吹き付け塗装する際、塗料の飛沫が飛散することを防止する塗装装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、遮熱性塗料の路面への塗装は先端にスプレーガン(塗装ガン)を有するホースを備えた塗装機が用いられているが、スプレーガンから噴射される塗料が跳ね返り、飛散するのでその飛散防止が必要となる。
【0003】
下記特許文献は遮熱性塗料を道路面に吹き付け塗装する際、作業位置を確保して吹き付け塗装の作業性を阻害することなく、塗料の飛沫が飛散することを極力防止することができるものであり、内部から外部へ漏出するのを最小限に留めることができ、軽量かつ操作性を向上させた集塵装置付き遮熱塗料飛散防止養生カゴとして提案され、特許を取得したものである。
特許第6185545号公報
【0004】
図18に示すように、飛散防止養生カゴ1はアルミ合金フレーム6により枠組んでハウジングとして形成し、下部に移動用のキャスター8を設けた。
【0005】
前記ハウジングの中央に作業員の立ち位置スペース9を設け、ハウジングの前後片側(図示では後側)にアルミ合金フレーム6の枠面を不織布10で覆った塗装作業スペース11を形成する。
【0006】
ハウジングは後端側はアルミ合金フレーム6を斜めに組んで塗装作業スペース11の前面を傾斜面としてあり、ここに集塵用換気扇12を設置し、その排出部には不織布を袋状に加工したフィルター18を設置した。
【0007】
図中19は集塵ダクトであり、ハウジングの左右両側部に設置されて前記塗装作業スペース11に開口する。この集塵ダクト19をハウジングの片側(前方)まで延設して設けてこれにジェットファン21およびその排出部に設置した不織布を袋状に加工したフィルター22からなる集塵装置20をつなげた。
【0008】
ハウジングの前面にはミキシングマニホールド用架台としてのターンテーブル25を設置してその上にミキシングマニホールド26を載置した。図中23は捨て吹き用缶置き場23に置く捨て吹き用空缶である。
【0009】
塗装機からのヒーターホース27は途中を専用の台車28を600mm~700mmピッチに配置してこれで支承して直接ヒーターホースが路面に接することなく移動できるようにし、ヒーターホース27の先端は前記ミキシングマニホールド26に接続する。
【0010】
作業員はハウジングの中央の立ち位置スペース9に立って手に把持した塗装ガンにより塗装作業スペース11で遮熱性塗料の塗装を行う。浮遊した塗料の飛沫は塗装作業スペース11を覆う不織布10で吸着される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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