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公開番号
2025135526
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024047296
出願日
2024-03-05
発明の名称
スプレー缶高所対応携帯ホルダー
出願人
個人
代理人
主分類
B05B
15/625 20180101AFI20250910BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】高所対応でき地上から安全にスプレー作業できるスプレー缶高所対応携帯ホルダーを提供する。
【解決手段】スプレー缶保持筒1を設け、保持筒より長く手で握りやすい径の支柱2を設け、支柱上部に紐で操作する上下可変式レバー3を設け、保持筒と支柱を複数のネジ体を介し支柱と保持筒を一体構成とし、レバーの中間にぶら下げた紐又は細いワイヤー5を支柱内を貫通させ、支柱下から出た紐を引くとレバーの先端が下がりスプレー缶ボタンが押さえられ、スプレー缶の潤滑油、塗料等が噴出し、使用現場に合わせ延長パイプを支柱の下部のソケットに差し込むことにより支柱が長くなり地上から安全に高所スプレー缶の作業ができる構造としたことを特徴とするスプレー缶高所対応携帯ホルダー。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
スプレー缶保持筒を設け、保持筒より長く手で握りやすい径の支柱を設け、支柱上部に紐で操作する上下可変式レバーを設け、保持筒と支柱を複数のネジ体を介し支柱と保持筒を一体構成施し、レバーの中間にぶら下げ設けた紐又細いワイヤーを支柱内を貫通させ支柱下から出た紐を引くとレバーの先端が下がりスプレー缶ボタンが押さえられスプレー缶の潤滑油、塗料が噴出、使用現場に合わせ延長パイプを支柱の下部のソケット差し込み設けることにより支柱が長くなり地上から安全に高所スプレー缶の作業ができる構造としたことを特徴とするスプレー缶高所対応携帯ホルダー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スプレー缶を固定する保持筒と一体となる支柱上部にスプレー缶ボタンを押すレバーを設け、レバーと一体となる紐を引くとレバーが下がると同時にボタンが押さえられスプレー内の液体が噴出、現場の作業高さに合わせ支柱のソケットに延長パイプを差し込み高所対応でき地上から安全にスプレー作業ができるスプレー缶作業に関するものである。
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【背景技術】
【0002】
従来、手の届かない高所の部材等にスプレー缶の潤滑油、塗料等を与える又塗る作業は、脚立、梯子を使用作業していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのため、次のような問題点があった。
(イ)手の届かない高所現場では脚立、梯子の使用で容易に作業できなかった。又危険でもあった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
スプレー缶保持筒を設け、保持筒より長く手で握りやすい径の支柱を設け、支柱上部に紐で操作する上下可変式レバーを設け、保持筒と支柱を複数のネジ体を介し支柱と保持筒を一体構成施し、レバーの中間にぶら下げ設けた紐又細いワイヤーを支柱内を貫通させ支柱下から出た紐を引くとレバーの先端が下がりスプレー缶ボタンが押さえられスプレー缶の潤滑油、塗料が噴出、使用現場に合わせ延長パイプを支柱の下部のソケット差し込み設けることにより支柱が長くなり地上から安全に高所スプレー缶の作業ができる構造とした。
以上を特徴とするスプレー缶高所対応携帯ホルダーである。
【発明の効果】
【0005】
現場の作業高さに合わせた延長パイプをソケットに差し込むことにより地上から安心、安全にスプレー缶作業ができる。持ち運びもソケット部で分離、延長パイプは市販の配管パイプ使用できる構造につき軽量。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の平面図である。
本発明構成部材の支柱と保持筒が一体となる側面図である。
本発明携帯ホルダーの延長パイプを片手で保持、支柱からぶら下がった紐を引くとレバーの先端が下がると同時にスプレー缶のボタンが押された状態を示し、紐を輪状にするとつま先で操作できる使用例図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
スプレー缶保持筒を設け、保持筒より長く手で握りやすい径の支柱を設け、支柱上部に紐で操作する上下可変式レバーを設け、保持筒と支柱を複数のネジ体を介し支柱と保持筒を一体構成施し、レバーの中間にぶら下げ設けた紐又細いワイヤーを支柱内を貫通させ支柱下から出た紐を引くとレバーの先端が下がりスプレー缶ボタンが押さえられスプレー缶の潤滑油、塗料が噴出、使用現場に合わせ延長パイプを支柱の下部のソケット差し込み設けることにより支柱が長くなり地上から安全に高所スプレー缶の作業ができる構造とした。
本発明は以上のような構成である。
これを使用するときは、現場の高さに合わせた延長パイプを支柱下部のソケットに差し込み片手で延長パイプを掴みパイプから出ている紐を引くとレバーが下がりスプレー缶のボタンが押さえられスプレー缶作業が従来のように脚立等を使用せず地上から安全に確実に作業できる。ソケット部で分解でき持ち運び又市販の配管パイプの構成からなり軽量。
【符号の説明】
【0008】
1 スプレー缶保持筒
2 支柱
3 レバー
4 ソケット
5 紐又ワイヤー
6 圧縮バネ
7 ネジ体
8 延長パイプ
9 ストッパー材
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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