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公開番号2025133501
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2024031495
出願日2024-03-01
発明の名称混合ユニット、及び、混練物製造プラント
出願人株式会社エコシステム
代理人個人
主分類B28C 9/04 20060101AFI20250904BHJP(セメント,粘土,または石材の加工)
要約【課題】作業環境を改善することができる混合ユニットを提供する。
【解決手段】 本実施形態のミキシングプラント1における混合ユニット10は、柔軟なシート材により袋状に形成され、内容物を梱包した状態であるフレキシブルコンテナバック5(以下、フレコンバック5)と、フレコンバック5から投入された内容物を保持する投入用ホッパー102と、投入用ホッパー102に設置され、投入用ホッパー102に内容物を投入している状態のフレコンバック5を支持する支持部材1022とを有する。フレコンバック5は、支持部材1022に支持された状態において、投入用ホッパー102に内容物を投入すると共に、投入用ホッパー102を塞いでいる
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
柔軟なシート材により袋状に形成され、内容物を梱包した状態である梱包容器と、
前記梱包容器から投入された内容物を保持する保持容器と、
前記保持容器に設置され、当該保持容器に内容物を投入している状態の前記梱包容器を支持する支持部材と
を有し、
前記梱包容器は、前記支持部材に支持された状態において、前記保持容器に内容物を投入すると共に、当該保持容器を塞いでいる
混合ユニット。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記支持部材は、前記保持容器の開口近傍に設置され、前記梱包容器の底面の周縁領域を支持する周縁支持部と、当該梱包容器の底面に設けられた排出口に対応する位置又は大きさに設けられた開口部とを含み、
前記梱包容器は、前記支持部材に支持された状態において、当該支持部材の前記開口部を塞いでいる
請求項1に記載の混合ユニット。
【請求項3】
前記支持部材は、格子状、又は、網状であり、前記保持容器の内側に設置され、
前記梱包容器は、前記支持部材に支持された状態において、前記保持容器の内側の形状に沿って変形し、かつ、前記保持容器の内側と接触している
請求項1に記載の混合ユニット。
【請求項4】
前記保持容器の下方に位置し、かつ、俯瞰視において当該保持容器と近接する位置に設置された混合機
をさらに有する
請求項2に記載の混合ユニット。
【請求項5】
前記保持容器は、俯瞰視において、少なくとも一部が前記混合機と重なる位置に設置される
請求項4に記載の混合ユニット。
【請求項6】
鉛直方向において、前記保持容器と前記混合機との間に位置し、当該保持容器から当該混合機に内容物を搬送する搬送部と、
板状であり、前記搬送部の投入口の一部を塞ぐ位置に設置された誘導部と
をさらに有する
請求項5に記載の混合ユニット。
【請求項7】
前記保持容器又は前記搬送部から前記混合機に供給される内容物の供給量を制御する制御弁
をさらに有する
請求項6に記載の混合ユニット。
【請求項8】
混合ユニットを含む混練物製造プラントであり、
混合ユニットは、
柔軟なシート材により袋状に形成され、内容物を梱包した状態である梱包容器と、
前記梱包容器から投入された内容物を保持する保持容器と、
前記保持容器に設置され、当該保持容器に内容物を投入している状態の前記梱包容器を支持する支持部材と
を有し、
前記梱包容器は、前記支持部材に支持された状態において、前記保持容器に内容物を投入すると共に、当該保持容器を塞いでいる
混練物製造プラント。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、混合ユニット、及び、混練物製造プラントに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、モルタル用の原料粉体と水からモルタルを連続的に製造するモルタル連続練り装置であって、軸心を中心に回転駆動され前記原料粉体を軸方向に供給する粉体供給スクリュー軸と、該粉体供給スクリュー軸を変速可能に回転駆動する可変速駆動モータとを有し、その回転速度により原料粉体の供給量を調整可能な粉体供給装置と、軸心を中心に回転駆動され原料粉体と水を混合しながら混練してモルタルを連続的に製造するモルタル混練軸と、該モルタル混練軸を変速可能に回転駆動する可変速駆動モータとを有し、その回転速度によりモルタル性状を調整可能なモルタル混練装置とを備えた、ことを特徴とするモルタル連続練り装置が開示されている。
また、特許文献2には、内部に粉粒体が充填されたフレキシブルコンテナバッグを載荷し得る座板を所定投入場所の上に配置するとともに、該フレキシブルコンテナバッグの底部に設けられた流出孔を開封操作し得るように該座板の少なくとも一辺より該座板の中心部にわたって通用口を切欠形成したことを特徴とするフレキシブルコンテナバッグの開封投入作業補助装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-331265号公報
特開2002-337823号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、作業環境を改善することができる混合ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る混合ユニットは、柔軟なシート材により袋状に形成され、内容物を梱包した状態である梱包容器と、前記梱包容器から投入された内容物を保持する保持容器と、前記保持容器に設置され、当該保持容器に内容物を投入している状態の前記梱包容器を支持する支持部材とを有し、前記梱包容器は、前記支持部材に支持された状態において、前記保持容器に内容物を投入すると共に、当該保持容器を塞いでいる。
【0006】
好適には、前記支持部材は、前記保持容器の開口近傍に設置され、前記梱包容器の底面の周縁領域を支持する周縁支持部と、当該梱包容器の底面に設けられた排出口に対応する位置又は大きさに設けられた開口部とを含み、前記梱包容器は、前記支持部材に支持された状態において、当該支持部材の前記開口部を塞いでいる。
【0007】
好適には、前記支持部材は、格子状、又は、網状であり、前記保持容器の内側に設置され、前記梱包容器は、前記支持部材に支持された状態において、前記保持容器の内側の形状に沿って変形し、かつ、前記保持容器の内側と接触している。
【0008】
好適には、前記保持容器の下方に位置し、かつ、俯瞰視において当該保持容器と近接する位置に設置された混合機をさらに有する。
【0009】
好適には、前記保持容器は、俯瞰視において、少なくとも一部が前記混合機と重なる位置に設置される。
【0010】
鉛直方向において、前記保持容器と前記混合機との間に位置し、当該保持容器から当該混合機に内容物を搬送する搬送部と、板状であり、前記搬送部の投入口の一部を塞ぐ位置に設置された誘導部とをさらに有する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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