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公開番号2025133257
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2024031085
出願日2024-03-01
発明の名称収納庫、引き出し及び引き出しの製造方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類F25D 25/00 20060101AFI20250904BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】引き出しの容器を支持する支持体の変形等を抑制する。
【解決手段】収納庫は、一の方向に向かって開口する収納室を有する本体と、収納室に収納されており、一の方向に沿って引き出し可能な引き出しと、を備える。引き出しは、開口を塞ぐ扉と、扉から一の方向に沿って収納室の奥側に伸びるフレームと、フレームにより支持される容器と、フレームに固定されており、容器の奥側に位置する棒状部材と、を有する。棒状部材は、容器に当接する中央部と、中央部から奥側に向かって斜め上方に伸びる部分を有し、長手方向に沿って間隔をおいた複数の固定部でフレームに固定された端部と、を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
一の方向に向かって開口する収納室を有する本体と、
前記収納室に収納されており、前記一の方向に沿って引き出し可能な引き出しと、
を備え、
前記引き出しは、
前記開口を塞ぐ扉と、
前記扉から前記一の方向に沿って前記収納室の奥側に伸びるフレームと、
前記フレームにより支持される容器と、
前記フレームに固定されており、前記容器の奥側に位置する棒状部材と、
を有し、
前記棒状部材は、
前記容器に当接する中央部と、
前記中央部から奥側に向かって斜め上方に伸びる傾斜部分を有し、長手方向に沿って間隔をおいた複数の固定部で前記フレームに固定された端部と、
を含む、収納庫。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記複数の固定部は、前記フレームにカシメられた複数の固定部を含む、請求項1に記載の収納庫。
【請求項3】
前記複数の固定部は、
第1の固定部と、
前記第1の固定部よりも奥側に位置し、前記第1の固定部よりも前記フレームに対する固定強度が高い第2固定部と、
を含む、請求項1又は2に記載の収納庫。
【請求項4】
前記フレームの長手方向と、前記端部の長手方向とのなす角の大きさは、10°以上45°未満である、請求項1又は2に記載の収納庫。
【請求項5】
前記傾斜部分は、伸びる方向が相互に異なる複数の傾斜部を含む、請求項1に記載の収納庫。
【請求項6】
前記複数の固定部の少なくともひとつは、前記棒状部材及び前記フレームの一方に形成された貫通孔と、前記棒状部材及び前記フレームの他方に形成されており、前記貫通孔に挿入されている凸部とにより構成されている、請求項1又は2に記載の収納庫。
【請求項7】
一の方向に向かって開口する収納室を有する本体を備える収納庫の前記収納室に、前記一の方向に沿って引き出し可能に収納される引き出しであって、
前記開口を塞ぐ扉と、
前記扉から前記一の方向に沿って前記収納室の奥側に伸びるフレームと、
前記フレームにより支持される容器と、
前記フレームに固定されており、前記容器の奥側に当接する棒状部材と、
を有し、
前記棒状部材は、
前記容器に当接する中央部と、
前記中央部から奥側に向かって斜め上方に伸びる部分を有し、長手方向に沿って間隔をおいた複数の固定部で前記フレームに固定された端部と、
を含む、引き出し。
【請求項8】
請求項7に記載の引き出しの製造方法であって、
前記フレームと前記端部との複数箇所を同一工程でカシメることにより前記複数の固定部を形成する、引き出しの製造方法。
【請求項9】
前記固定部に対応した位置に形成された前記フレームの貫通孔に対して、前記貫通孔の伸びる方向の両側の少なくとも一方から錐状の治具を用いて前記端部を押圧して変形させることにより前記複数の固定部の少なくともひとつを形成する、請求項8に記載の引き出しの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、収納庫、引き出し及び引き出しの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、冷蔵室に前後方向に引き出し可能な容器が収容された冷蔵庫が開示されている。特許文献1に記載の冷蔵庫では、扉の内側に扉枠が左右に一対設けられている。それら左右一対の扉枠に容器が懸架される。また、扉枠の後端部には、後枠が接続されている。この後枠によって容器が後方に移動することが規制されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-237118号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
容器が載置された引き出しが収納される際に引き出しに加わる衝撃により、容器の荷重が後枠にかかり、後枠や後枠と扉枠との接続部が変形したり、損傷したりする虞がある。
【0005】
本開示は、引き出しの容器を支持する支持体の変形等を抑制することを目的のひとつとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の局面において、収納庫は、一の方向に向かって開口する収納室を有する本体と、収納室に収納されており、一の方向に沿って引き出し可能な引き出しと、を備える。引き出しは、開口を塞ぐ扉と、扉から一の方向に沿って収納室の奥側に伸びるフレームと、フレームにより支持される容器と、フレームに固定されており、容器の奥側に位置する棒状部材と、を有する。棒状部材は、容器に当接する中央部と、中央部から奥側に向かって斜め上方に伸びる部分を有し、長手方向に沿って間隔をおいた複数の固定部でフレームに固定された端部と、を含む。
【0007】
本開示の他の局面において、引き出しは、一の方向に向かって開口する収納室を有する本体を備える収納庫の収納室に、一の方向に沿って引き出し可能に収納される引き出しである。引き出しは、開口を塞ぐ扉と、扉から一の方向に沿って収納室の奥側に伸びるフレームと、フレームにより支持される容器と、フレームに固定されており、容器の奥側に当接する棒状部材と、を有する。棒状部材は、容器に当接する中央部と、中央部から奥側に向かって斜め上方に伸びる部分を有し、長手方向に沿って間隔をおいた複数の固定部でフレームに固定された端部と、を含む。
【0008】
本開示のさらに他の局面において、引き出しの製造方法は、上記引き出しを製造するための方法である。引き出しの製造方法では、フレームと端部との複数箇所を同一工程でカシメることにより複数の固定部を形成する。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一局面によれば、引き出しの容器を支持する支持体の変形等を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
冷蔵庫の模式的斜視図である。
引き出しが開かれた状態の冷蔵庫の模式的斜視図である。
引き出しが開かれた状態の冷蔵庫の模式的平面図である。
図3の線IV-IVにおける模式的断面図である。
引き出しの模式的斜視図である。
引き出しの模式的分解斜視図である。
引き出しの模式的分解斜視図である。
引き出しの斜め下方から視た模式的斜視図である。
棒状部材とフレームとの固定部を拡大した模式的側面図である。
図9の線X-Xにおける模式的断面図である。
引き出しの製造工程を説明するための模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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