TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025132186
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024029581
出願日
2024-02-29
発明の名称
浴室システム
出願人
TOTO株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
A47K
4/00 20060101AFI20250903BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】バスルームの利用に関して利用者の行動を評価すること。
【解決手段】実施形態に係る浴室システムは、バスルームに設置されると共に前記バスルーム内の状態変化を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に基づいて取得される前記バスルーム内の利用者の行動履歴を記憶する記憶手段と、前記バスルームの利用に関する所定の行動ルールに基づいて、前記記憶手段に記憶された前記利用者の行動履歴を評価する評価手段と、備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
バスルームに設置されると共に前記バスルーム内の状態変化を検知する検知手段と、
前記検知手段の検知結果に基づいて取得される前記バスルーム内の利用者の行動履歴を記憶する記憶手段と、
前記バスルームの利用に関する所定の行動ルールに基づいて、前記記憶手段に記憶された前記利用者の行動履歴を評価する評価手段と、
を備えたことを特徴とする浴室システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
ユーザ操作を受け付けて、前記所定の行動ルールを設定するルール設定手段、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の浴室システム。
【請求項3】
前記検知手段は、前記バスルーム内における前記利用者の位置または移動を検知し、
前記記憶手段は、前記利用者の行動履歴を時刻と共に記憶する
ことを特徴とする請求項1に記載の浴室システム。
【請求項4】
前記所定の行動ルールは、複数の個別ルールを含み、
前記評価手段は、前記個別ルールごとに設定される所定の評価基準に基づいて、前記利用者の行動履歴に対する個別または総合の入浴スコアを求める
ことを特徴とする請求項1に記載の浴室システム。
【請求項5】
前記評価手段の評価結果を所定の宛先に通知する通知手段、
を備え、
前記所定の行動ルールは、複数の個別ルールを含み、
前記評価手段は、前記個別ルールごとに前記利用者の行動履歴を評価し、
前記通知手段は、前記個別ルールごとの評価結果を前記所定の宛先に通知する
ことを特徴とする請求項1に記載の浴室システム。
【請求項6】
前記評価手段の評価結果を所定の宛先に通知する通知手段、
を備え、
前記所定の行動ルールは、複数の個別ルールを含み、
前記通知手段は、前記個別ルールのうち予め設定された所定の個別ルールを満たさないと前記評価手段が評価した場合には、その旨を所定の通知タイミングを待たずに前記所定の宛先に通知する
ことを特徴とする請求項1に記載の浴室システム。
【請求項7】
前記評価手段の評価結果を所定の宛先に通知する通知手段と、
前記通知手段が前記所定の宛先に通知するタイミングを前記所定の行動ルールに基づいて設定する通知設定手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の浴室システム。
【請求項8】
電波センサの出力データに基づいて、前記バスルーム内の状態変化を推定する状態推定手段、
を備え、
前記検知手段は、複数のパネルにより形成される前記バスルームに設置され、前記バスルーム内の状態変化を検知する前記電波センサを有し、
前記状態推定手段は、前記パネルの表面を含む電波反射領域を除外して前記バスルーム内の空間における状態変化を推定する
ことを特徴とする請求項1に記載の浴室システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
開示の実施形態は、浴室システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、センシング等により様々な対象の状態を推定するための技術が提供されている。例えば、浴室(バスルーム)において利用者の状態を検出する方法として、電波式レーダを設け、利用者の姿勢などを推定し、転倒などの異常があれば、表示、通知、鳴動などで報知する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-158862号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の従来技術のバスルームおける利用者の状態検出等、バスルーム内の状態を検出(検知)する技術は、異常に限らず様々な用途に有効利用することができる可能性が有り、バスルーム内の状態検知に基づいて、異常報知以外の利用者にとって有用なサービスを提供することが望まれている。例えば、バスルームの利用に関して利用者の行動を評価するサービスを提供可能にすることが望まれている。
【0005】
上記のような点を鑑みて、バスルームの利用に関して利用者の行動を評価することが課題となる。
【0006】
開示の実施形態は、バスルームの利用に関して利用者の行動を評価することができる浴室システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の一態様に係る浴室システムは、バスルームに設置されると共に前記バスルーム内の状態変化を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に基づいて取得される前記バスルーム内の利用者の行動履歴を記憶する記憶手段と、前記バスルームの利用に関する所定の行動ルールに基づいて、前記記憶手段に記憶された前記利用者の行動履歴を評価する評価手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
実施形態の一態様に係る浴室システムによれば、バスルーム(「浴室」ともいう)内における利用者の行動履歴を基に評価を行うことで、利用者のバスルームでの行動を評価することができる。例えば、浴室システムは、人の行動を時間とともに記録、吐水状況など機器側の情報も収集することで、入浴行動のログを作成、分析して、設定されたルールに合致しているか判定したり、異常を検知したりすることができる。例えば、浴室システムは、子供の入浴に際し、これをあらかじめ定めたルール、手順に合致しているかを判定することで、理想的な入浴との相対比較ができる。また、例えば、浴室システムは、これを表示手段に表示することで振り返りができるようになり、子供の成長を促すことができる。これにより、浴室システムは、バスルームの利用に関して利用者の行動を評価することができる。
【0009】
実施形態の一態様に係る浴室システムは、ユーザ操作を受け付けて、前記所定の行動ルールを設定するルール設定手段、を備える。
【0010】
実施形態の一態様に係る浴室システムによれば、あらかじめ決めるルールについては変更できるようにすると、子供の成長に合わせて、段階的に入浴態度の成長を促すことができる。これにより、浴室システムは、バスルームの利用に関して利用者の行動を評価することができる。例えば、浴室システムにおいては、ルールを選択可能とすると 子供の年齢などに合わせてカスタマイズすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
TOTO株式会社
浴室
2日前
TOTO株式会社
浴室
2日前
TOTO株式会社
浴室床
1か月前
TOTO株式会社
パッキン
1か月前
TOTO株式会社
便座装置
2日前
TOTO株式会社
洗い場床
1か月前
TOTO株式会社
浴槽装置
1か月前
TOTO株式会社
衛生陶器
1か月前
TOTO株式会社
浴槽装置
1か月前
TOTO株式会社
便器装置
2日前
TOTO株式会社
衛生陶器
1か月前
TOTO株式会社
浴槽装置
1か月前
TOTO株式会社
水洗大便器
9日前
TOTO株式会社
トイレ装置
2日前
TOTO株式会社
水洗大便器
1か月前
TOTO株式会社
水洗大便器
1か月前
TOTO株式会社
水洗大便器
1か月前
TOTO株式会社
水洗大便器
1か月前
TOTO株式会社
水洗大便器
1か月前
TOTO株式会社
水洗大便器
1か月前
TOTO株式会社
排水管継手
1か月前
TOTO株式会社
排水管継手
1か月前
TOTO株式会社
トイレ装置
2日前
TOTO株式会社
トイレ装置
2日前
TOTO株式会社
水洗大便器
2日前
TOTO株式会社
トイレ装置
1か月前
TOTO株式会社
トイレ装置
1か月前
TOTO株式会社
水洗大便器
2日前
TOTO株式会社
水洗大便器
2日前
TOTO株式会社
水洗大便器
2日前
TOTO株式会社
シャワー装置
2か月前
TOTO株式会社
シャワー装置
2か月前
TOTO株式会社
シャワー装置
2か月前
TOTO株式会社
シャワー装置
2か月前
TOTO株式会社
衛生洗浄装置
2か月前
TOTO株式会社
浴室システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る