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公開番号2025130943
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-09
出願番号2024028351
出願日2024-02-28
発明の名称作業機械
出願人株式会社小松製作所
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類E02F 9/00 20060101AFI20250902BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】キャブを含む複数の構造物を適切に配置できる作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械は、エンジン40と、オペレータが搭乗するキャブ332と、クーリングユニット60とを備えている。クーリングユニット60は、冷却対象流体が内部を流通する熱交換器70と、熱交換器70に外気を送って冷却対象流体を冷却する冷却ファン61,62と、を含んでいる。クーリングユニット60の全体がキャブ332よりも後方に配置されている。クーリングユニット60はエンジン40よりも後方に位置する部分を有している。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
エンジンと、
オペレータが搭乗するキャブと、
冷却対象流体が内部を流通する熱交換器と、前記熱交換器に外気を送って前記冷却対象流体を冷却する冷却ファンと、を含むクーリングユニットと、を備え、
前記クーリングユニットの全体が前記キャブよりも後方に配置されており、
前記クーリングユニットは前記エンジンよりも後方に位置する部分を有している、作業機械。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記冷却ファンの回転中心は、前記エンジンの出力軸よりも後方に配置されている、請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記クーリングユニットは、前記冷却ファンを複数含み、
複数の前記冷却ファンの全ての前記回転中心が、前記エンジンの前記出力軸よりも後方に配置されている、請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記冷却ファンは電動ファンである、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の作業機械。
【請求項5】
前記クーリングユニットは、前記キャブの後面に対向する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の作業機械。
【請求項6】
前記クーリングユニットは、前記エンジンの左方に配置されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の作業機械。
【請求項7】
前記作業機械の後端部に配置されるカウンタウェイトをさらに備え、
前記エンジンと前記カウンタウェイトとの間に、空気の通路となる空間が形成されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の作業機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来技術として、特開2009-120036号公報(特許文献1)に記載された作業機械を例示する。この作業機械には、クーリングコアが搭載されており、平面視において、キャブの一部がクーリングコア上に重なる位置に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-120036号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業機械において、オペレータが搭乗するキャブ内に、より多くの機器を搭載できるように、キャブ内の空間を拡大する要請がある。キャブ内の空間を拡大すると、限られた面積の車体フレームに搭載される機器の配置が難しくなる。キャブが車体フレームからはみ出るように配置されてしまうと、小旋回型の作業機械の利点が損なわれる。
【0005】
本開示では、キャブを含む複数の構造物を適切に配置できる、作業機械が提案される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に従うと、エンジンと、オペレータが搭乗するキャブと、クーリングユニットとを備える、作業機械が提案される。クーリングユニットは、冷却対象流体が内部を流通する熱交換器と、熱交換器に外気を送って冷却対象流体を冷却する冷却ファンと、を含んでいる。クーリングユニットの全体がキャブよりも後方に配置されている。クーリングユニットはエンジンよりも後方に位置する部分を有している。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る作業機械によれば、キャブを含む複数の構造物を適切に配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
油圧ショベルの構成を概略的に示す側面図である。
油圧ショベルのシステム構成を示す概略ブロック図である。
後方から見た、エンジン室内の機器の配置を示す模式図である。
フレーム上の各構造物の配置を示す模式的な平面図である。
側方から見たエンジンおよびクーリングユニットを示す模式図である。
キャブの右後角部の模式的な斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について図に基づいて説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。図面では、説明の便宜上、構成を省略または簡略化している場合もある。実施形態から任意の構成が抽出され、それらが任意に組み合わされることも、当初から予定されている。
【0010】
<全体構成>
実施形態においては、作業機械の一例として油圧ショベル1について説明する。図1は、油圧ショベル1の構成を概略的に示す側面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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