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公開番号2025130485
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-08
出願番号2024027676
出願日2024-02-27
発明の名称写真シール作成機
出願人株式会社セガ
代理人個人,個人
主分類G03B 17/53 20210101AFI20250901BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】搬送時及び設置時の省スペース化を図ることができる写真シール作成機を提供する。
【解決手段】写真シール作成機1は、被写体が出入可能な撮像空間を囲む筐体10と、筐体設置時に、筐体10の第1位置P1に取り付けられ、筐体10の機械的強度に寄与する第1構造体12と、を備え、第1構造体12は、筐体搬送時に、第1位置P1とは異なる第2位置P2に取り付けられ、筐体10の少なくとも一部を移動させる移動手段として機能する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
被写体が出入可能な撮像空間を囲む筐体を備える写真シール作成機であって、
筐体設置時に、前記筐体の第1位置に取り付けられ、前記筐体の機械的強度に寄与する第1構造体を備え、
前記第1構造体は、筐体搬送時に、前記第1位置とは異なる第2位置に取り付けられ、前記筐体の少なくとも一部を移動させる移動手段として機能する、
写真シール作成機。
続きを表示(約 800 文字)【請求項2】
筐体設置時に、前記筐体の第3位置に取り付けられ、前記第1構造体の少なくとも一部を囲む第2構造体をさらに備え、
前記第2構造体は、筐体搬送時に、前記第3位置とは異なる第4位置に取り付けられ、前記筐体を構成する他の構造体同士を連結する連結手段として機能する、
請求項1に記載の写真シール作成機。
【請求項3】
前記第1位置及び前記第3位置は、前記筐体の前記撮像空間側の位置である、
請求項2に記載の写真シール作成機。
【請求項4】
前記筐体の前記撮像空間における被写体を撮像する撮像装置をさらに備え、
前記第1構造体は、前記撮像空間を挟んで前記撮像装置とは反対側に設けられる、
請求項1に記載の写真シール作成機。
【請求項5】
筐体搬送時に、
前記筐体の少なくとも一部は、前記筐体の他の構造体から分離され、
前記第1構造体は、前記筐体の少なくとも一部の下端部に取り付けられ、
前記第1構造体には、キャスターが設けられている、
請求項1に記載の写真シール作成機。
【請求項6】
筐体設置時に、
前記第1構造体は、前記筐体の少なくとも一部の上端部に取り付けられ、
前記キャスターの少なくとも一部は、第2構造体によって囲まれる、
請求項5に記載の写真シール作成機。
【請求項7】
前記筐体の前記撮像空間における被写体を撮像する撮像装置によって撮像された画像を表示する表示装置と、
前記表示装置に表示された画像を編集するための編集装置と、
をさらに備え、
前記表示装置及び前記編集装置は、前記撮像空間に設けられている、
請求項1から6のいずれか一項に記載の写真シール作成機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、写真シール作成機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、ゲームセンタなどの娯楽施設において、被写体を撮像し、撮像画像に予め用意されたフレーム画像や手書きの入力画像などを合成する編集を行い、編集された画像をシール紙に印刷して提供する写真シール作成機が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、撮影空間を囲った撮影筐体と、撮影筐体の背面側に連設された編集筐体と、を備える写真シール作成機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5268968号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に記載されたような写真シール作成機は、パーツの状態で搬送され、設置場所で組み立てられるのが一般的である。しかしながら、これら筐体を構成する部材(壁部等)を搬送しようとすると、当該部材の重量が大きいために搬送が困難な場合があることに加え、当該部材の搬送時の姿勢が安定せずに転倒するという事態が起こり得る。後者の問題を解決するために、例えば、当該部材の搬送時の姿勢を安定させるための安定化パーツを当該部材に取り付けることも考えられるが、当該安定化パーツが設置時に不要物として省スペース化を妨げる場合がある。また、安定化パーツを紛失した場合、設置場所を変更するなどにより筐体を分解して再び移動させることが困難になる場合もある。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、搬送時及び設置時の省スペース化を図ることができる写真シール作成機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る写真シール作成機は、被写体(プレイヤ)が出入可能な撮像空間を囲む筐体を備える写真シール作成機であって、筐体設置時に、筐体の第1位置に取り付けられ、筐体の機械的強度に寄与する第1構造体を備え、第1構造体は、筐体搬送時に、第1位置とは異なる第2位置に取り付けられ、筐体の少なくとも一部を移動させる移動手段として機能する。
【0008】
この態様によれば、第1構造体が筐体搬送時に筐体の少なくとも一部(例えば壁部)を移動させる移動手段として機能することにより、筐体搬送時の筐体の少なくとも一部を容易に搬送することができるとともに搬送時の姿勢が安定し、転倒などによる損傷の発生を抑制することができる。また、第1構造体は、筐体設置時には筐体の機械的強度に寄与し、筐体搬送時には移動手段として機能するため、筐体設置時及び筐体搬送時のいずれにおいても第1構造体は不要物として余計なスペースを取るものではない。したがって、搬送時及び設置時の省スペース化を図ることができる。また、分解した筐体の一部の搬送時の姿勢を安定させるための安定化パーツとして、筐体設置時に筐体の構造の一部となる第1構造体を使用しているため、筐体設置中に安定化パーツの紛失を避けることができ、安定化パーツの紛失によって筐体搬送が困難となる事態を避けることができる。
【0009】
上記の一態様として、写真シール作成機は、筐体設置時に、筐体の第3位置に取り付けられ、第1構造体の少なくとも一部を囲む第2構造体をさらに備え、第2構造体は、筐体搬送時に、第3位置とは異なる第4位置に取り付けられ、筐体を構成する他の構造体同士を連結する連結手段として機能してもよい。
【0010】
この態様によれば、第2構造体が筐体設置時に第1構造体を囲むことにより、移動手段として機能していたときに付着した塵などが第1構造体から飛散することによる、筐体などの汚染を抑制することができる。このように、第2構造体は、筐体設置時に不要物として余計なスペースを取るものではない。また、第2構造体は、筐体搬送時には筐体を構成する他の構造体同士を連結することによって、他の構造体をコンパクトにまとめて省スペース化する。したがって、筐体搬送時及び筐体設置時における写真シール作成機の省スペース化を図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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