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公開番号
2025134510
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024032468
出願日
2024-03-04
発明の名称
通信端末及び通信システム
出願人
株式会社セガフェイブ
代理人
個人
主分類
H04L
51/10 20220101AFI20250909BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】低年齢層のユーザ等にとって安全性及び利便性が高い通信端末及び通信システムを提供する。
【解決手段】他の通信端末と直接無線通信を行うことで、互いの識別情報を送受信する直接通信部22と、互いの識別情報を送受信した他の通信端末とネットワーク通信を行うことで、画像情報を送受信することが可能となる端末ネットワーク通信部23と、端末ネットワーク通信部23によって受信した画像情報21Hを表示する表示制御部32と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
他の通信端末と直接無線通信を行うことで、互いの識別情報を送受信する直接通信部と、
複数の画像情報が記憶される端末記憶部と、
前記端末記憶部に記憶された前記複数の画像情報の中から少なくとも一つの画像情報の選択操作を受け付ける操作受付部と、
互いの前記識別情報を送受信した前記他の通信端末とネットワーク通信を行うことが可能であり、当該ネットワーク通信によって、前記操作受付部にて受け付けた前記画像情報を当該他の通信端末に送信するとともに、当該他の通信端末から画像情報を受信する端末ネットワーク通信部と、
前記端末ネットワーク通信部によって前記他の通信端末から受信した前記画像情報を表示する表示制御部と、
を備える通信端末。
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【請求項2】
前記表示制御部は、前記端末ネットワーク通信部によって一又は複数の前記他の通信端末から受信した複数の前記画像情報を同時に表示する、
請求項1に記載の通信端末。
【請求項3】
加速度を取得する加速度取得部と、
前記加速度取得部によって取得した前記加速度が所定値以上か否かを判定する加速度判定部と、
を更に備え、
前記直接通信部は、前記加速度判定部の判定結果が肯定判定である場合に、前記他の端末へ前記識別情報を送信する、
請求項1に記載の通信端末。
【請求項4】
前記加速度判定部の判定結果が肯定判定である場合に、タイミング信号を生成するタイミング信号生成部と、
前記直接通信部による前記タイミング信号の送受信のタイミングを判定するタイミング判定部と、
を更に備え、
前記直接通信部は、前記タイミング信号を前記他の通信端末に送信するとともに、前記他の通信端末から送信された前記タイミング信号を受信し、
前記タイミング判定部は、前記直接通信部が前記タイミング信号を送信したタイミングと受信したタイミングとの差が、所定時間以内であるか否かを判定し、
前記直接通信部は、前記加速度判定部の判定結果及び前記タイミング判定部の判定結果が共に肯定判定である場合に、前記他の端末へ前記識別情報を送信する、
請求項3に記載の通信端末。
【請求項5】
前記端末ネットワーク通信部において前記他の通信端末とネットワーク通信を行うことが可能となると、前記加速度判定部において検出された前記加速度に基づいて演出を設定する演出部を更に備える、
請求項3に記載の通信端末。
【請求項6】
前記判定結果が肯定判定である時間の長さを測定する時間測定部と、
前記端末ネットワーク通信部において前記他の通信端末とネットワーク通信を行うことが可能となると、前記時間の長さに基づいて演出を設定する演出部と、
を更に備える、
請求項3に記載の通信端末。
【請求項7】
前記直接通信部において前記他の通信端末と直接無線通信を行った場合に、積算値を積算するカウント部を更に備え、
前記表示制御部は、前記積算値を表示する、
請求項3に記載の通信端末。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記他の端末から受信したスケジュール情報を表示する、
請求項3に記載の通信端末。
【請求項9】
複数の請求項1に記載の通信端末と、
各通信端末とネットワーク通信を行い、各通信端末のうち互いに前記識別情報を送受信した二つの通信端末同士がネットワーク通信を行うことを許可するサーバ装置と、
を備え、
前記二つの通信端末は、それぞれ前記サーバ装置から許可されると、前記端末ネットワーク通信部により互いにネットワーク通信を行うことが可能となる、
通信システム。
【請求項10】
複数の請求項4に記載の通信端末と、
各通信端末とネットワーク通信を行うサーバネットワーク通信部を有するサーバ装置と、
を備え、
前記端末ネットワーク通信部は、前記タイミング判定部の判定結果が肯定判定であった場合に、前記サーバネットワーク通信部へ申請信号を送信し、
前記サーバネットワーク通信部は、各通信端末のうち互いに前記識別情報を送受信した二つの通信端末から、それぞれ前記申請信号を受信した場合に、当該二つの通信端末の前記端末ネットワーク通信部へ許可信号を送信し、
前記二つの通信端末は、それぞれ前記端末ネットワーク通信部が前記許可信号を受信すると、当該端末ネットワーク通信部により互いにネットワーク通信を行うことが可能となる、
通信システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信端末及び通信システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の通信端末(例えば下記特許文献1参照)は、インターネットを利用したSNS(ソーシャルネットワークサービス)等によって、見ず知らずのユーザ同士であってもコミュニケーションを取ることができる仕様になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許7176066号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、例えば小学校低学年あたりの所謂低年齢層のユーザは、従来の通信端末を用いて見ず知らずの他人と繋がることにより安全性が損なわれる虞がある。また、低年齢層のユーザにとっては、従来の通信端末を用いたコミュニケーションにおいて、文字情報を入力操作したり読み取ったりすることが煩わしい場合がある。
以上のことから、従来の通信端末は、低年齢層のユーザにとって安全性及び利便性が低いものとなっている。
【0005】
上述の問題に鑑み、本発明は、ユーザ同士で通信を介してコミュニケーションを取るに際して、低年齢層のユーザにとって安全性及び利便性が高い通信端末及び通信システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係る通信端末は、他の通信端末と直接無線通信を行うことで、互いの識別情報を送受信する直接通信部と、複数の画像情報が記憶される端末記憶部と、前記端末記憶部に記憶された前記複数の画像情報の中から少なくとも一つの画像情報の選択操作を受け付ける操作受付部と、互いの前記識別情報を送受信した前記他の通信端末とネットワーク通信を行うことが可能であり、当該ネットワーク通信によって、前記操作受付部にて受け付けた前記画像情報を当該他の通信端末に送信するとともに、当該他の通信端末から画像情報を受信する端末ネットワーク通信部と、前記端末ネットワーク通信部によって前記他の通信端末から受信した前記画像情報を表示する表示制御部と、を備える。
【0007】
また、本発明の第二態様では、前記表示制御部は、前記端末ネットワーク通信部によって受信した複数の前記画像情報を同時に表示する。
【0008】
また、本発明の第三態様では、加速度を取得する加速度取得部と、前記加速度取得部によって取得した前記加速度が所定値以上か否かを判定する加速度判定部と、を更に備え、前記直接無線通信部は、前記加速度判定部の判定結果が肯定判定である場合に、前記他の端末へ前記識別情報を送信する。
【0009】
また、本発明の第四態様では、前記加速度判定部の判定結果が肯定判定である場合に、タイミング信号を生成するタイミング信号生成部と、前記直接無線通信部による前記タイミング信号の送受信のタイミングを判定するタイミング判定部と、を更に備え、前記直接無線通信部は、前記タイミング信号を前記他の通信端末に送信するとともに、前記他の通信端末から送信された前記タイミング信号を受信し、前記タイミング判定部は、前記直接無線通信部が前記タイミング信号を送信したタイミングと受信したタイミングとの差が、所定時間以内であるか否かを判定し、前記直接無線通信部は、前記加速度判定部の判定結果及び前記タイミング判定部の判定結果が共に肯定判定である場合に、前記他の端末へ前記識別情報を送信する。
【0010】
また、本発明の第五態様では、前記端末ネットワーク通信部において前記他の通信端末とネットワーク通信を行うことが可能となると、前記加速度判定部において検出された前記加速度に基づいて演出を設定する演出部を更に備える。
(【0011】以降は省略されています)
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