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公開番号
2025130317
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027420
出願日
2024-02-27
発明の名称
仮設手すり
出願人
アロン化成株式会社
,
株式会社徳山工業社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47K
17/02 20060101AFI20250901BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】トイレ等に設置される利便性に優れた仮設手すりを提供すること。
【解決手段】仮設手すり1は、支柱30と、支柱30に支持される手すり40と、手すり40が水平位置と起立位置との間で回動可能なように手すり40を支柱30に回動可能に支持する回動機構60と、手すり40と共に回動可能なように手すり40に設けられたグリップ50と、を備える。仮設手すり1は便器100の手前に設置される。便器100に座る利用者は、水平位置の手すり40に腕を載せて体を支えることができる。立った姿勢で排尿する利用者は、手すり40を起立位置に設定したときのグリップ50を把持することにより、体を支えることができる。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
床に直接的または間接的に載置される支柱と、
前記支柱に支持される手すりと、
前記手すりが水平位置と前記水平位置に対して傾斜したまたは垂直な起立位置との間で回動可能なように、前記手すりを前記支柱に回動可能に支持する回動機構と、
前記手すりと共に回動可能なように前記手すりに設けられ、利用者に把持されるグリップと、
を備えた仮設手すり。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記手すりが前記起立位置にあるときに前記手すりの回動をロックするロック機構を備えている、請求項1に記載の仮設手すり。
【請求項3】
前記ロック機構は、
前記支柱および前記手すりの一方に設けられた第1係合部材と、
前記支柱および前記手すりの他方に設けられ、前記手すりが前記起立位置にあるときに、前記第1係合部材に係合する係合位置と前記第1係合部材に係合しない非係合位置との間を移動可能な第2係合部材と、
前記第2係合部材を前記係合位置に向かって付勢する付勢部材と、
前記第2係合部材と共に移動可能なように前記第2係合部材に設けられたレバーと、
を有している、請求項2に記載の仮設手すり。
【請求項4】
前記グリップは、前記手すりが前記起立位置にあるときの前記グリップの少なくとも一部の高さが、前記手すりが前記水平位置にあるときの前記手すりの上端よりも高いように構成されている、請求項1に記載の仮設手すり。
【請求項5】
前記グリップは、前記手すりが前記起立位置にあるときに水平方向に延びる部分を有している、請求項1に記載の仮設手すり。
【請求項6】
前記グリップはループ状に形成されている、請求項1に記載の仮設手すり。
【請求項7】
前記手すりの前記起立位置は、前記手すりが前記水平位置から後方に回動した位置であり、
前記グリップは、前記手すりが前記水平位置にあるときの前記手すりの下側に設けられている、請求項1に記載の仮設手すり。
【請求項8】
前記支柱の下端部が固定され、床に載置される台座を備えている、請求項1に記載の仮設手すり。
【請求項9】
前記支柱の側方に配置され、床に直接的または間接的に載置される他の支柱と、
前記他の支柱に支持された他の手すりと、
を備えた、請求項1に記載の仮設手すり。
【請求項10】
前記支柱の下端部および前記他の支柱の下端部が固定され、床に載置されるベースプレートを備えている、請求項9に記載の仮設手すり。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は仮設手すりに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、仮設手すりは、高齢者等がトイレを使用するときなどに利用されている。例えば特許文献1には、便器の側方に配置される支柱と、支柱に回動可能に取り付けられた跳ね上げ式の手すりと、を備えた仮設手すりが開示されている。このような仮設手すりによれば、手すりを跳ね上げることにより、利用者は手すりに邪魔されることなく側方から便器に移乗することができる。また、便器に座った後、手すりを下げることにより、手すりの上に腕を載せることができる。利用者は、手すりの上に腕を載せることにより、安定して体を支えることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-78447号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、男性の利用者の場合、大便をするときには上記仮設手すりを好適に利用することができるが、立った姿勢で小便をする場合には、上記仮設手すりを有効利用することができない。
【0005】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来よりも利便性に優れた仮設手すりを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る仮設手すりは、床に直接的または間接的に載置される支柱と、前記支柱に支持される手すりと、前記手すりが水平位置と前記水平位置に対して傾斜したまたは垂直な起立位置との間で回動可能なように、前記手すりを前記支柱に回動可能に支持する回動機構と、前記手すりと共に回動可能なように前記手すりに設けられ、利用者に把持されるグリップと、を備える。なお、ここで言うところの「水平方向」には、厳密な意味での水平方向(すなわち、鉛直方向に対して垂直な方向)に限らず、厳密な意味での水平方向から若干傾いた方向も含まれる。
【0007】
上記仮設手すりによれば、手すりを水平位置に設定することにより、便器に座る利用者は、手すりに腕を載せて体を支えることができる。そのため、排便時に好適に利用することができる。また、上記仮設手すりはグリップを備えているので、手すりを起立位置に設定したときに、利用者は立った姿勢でグリップを把持することができる。そのため、男性の利用者が立位排尿時にグリップを把持して体を支えることができるので、立位排尿時にも好適に利用することができる。
【0008】
前記仮設手すりは、前記手すりが前記起立位置にあるときに前記手すりの回動をロックするロック機構を備えていてもよい。
【0009】
このことにより、利用者がグリップを把持して体を支えるときに、手すりおよびグリップが意図せずに回動してしまうことを防止することができる。
【0010】
前記ロック機構は、前記支柱および前記手すりの一方に設けられた第1係合部材と、前記支柱および前記手すりの他方に設けられ、前記手すりが前記起立位置にあるときに、前記第1係合部材に係合する係合位置と前記第1係合部材に係合しない非係合位置との間を移動可能な第2係合部材と、前記第2係合部材を前記係合位置に向かって付勢する付勢部材と、前記第2係合部材と共に移動可能なように前記第2係合部材に設けられたレバーと、を有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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