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公開番号
2025129565
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026280
出願日
2024-02-26
発明の名称
ヒートシール装置および包装装置
出願人
株式会社タカゾノ
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
B65B
51/10 20060101AFI20250829BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】包材のシール性を向上できるヒートシール装置を提供する。
【解決手段】ヒートシール装置は、長尺シート状の包材21,31を長手方向に搬送する搬送部と、二枚重ねの包材21,31を加熱する加熱部材111と、二枚重ねの包材21,31を介して加熱部材111と対向する受け部材121と、を備えている。加熱部材111と受け部材121とは、包材21,31の搬送方向の下流側から上流側に向けて、二枚重ねの包材21,31を次第に圧着する。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
長尺シート状の包材を長手方向に搬送する搬送部と、
二枚重ねの前記包材を加熱する加熱部材と、
前記二枚重ねの包材を介して前記加熱部材と対向する受け部材と、を備え、
前記加熱部材と前記受け部材とは、前記包材の搬送方向の下流側から上流側に向けて前記二枚重ねの包材を次第に圧着する、ヒートシール装置。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記加熱部材を、前記包材に近づく方向および前記包材から離れる方向に往復移動させる、加熱部材駆動部を備える、請求項1に記載のヒートシール装置。
【請求項3】
前記加熱部材の、前記搬送方向の下流端を、前記包材に近づく方向に付勢する加熱部材付勢部を備える、請求項2に記載のヒートシール装置。
【請求項4】
前記加熱部材を回転可能に支持する加熱部材回転軸をさらに備える、請求項3に記載のヒートシール装置。
【請求項5】
前記受け部材を、前記包材に近づく方向および前記包材から離れる方向に往復移動させる、受け部材駆動部を備える、請求項1に記載のヒートシール装置。
【請求項6】
前記受け部材の、前記搬送方向の下流端を、前記包材に近づく方向に付勢する受け部材付勢部を備える、請求項5に記載のヒートシール装置。
【請求項7】
前記受け部材を回転可能に支持する受け部材回転軸をさらに備える、請求項6に記載のヒートシール装置。
【請求項8】
前記加熱部材と前記受け部材とによって圧着される前に、前記二枚重ねの包材の一方は前記加熱部材と平行に配置され、前記二枚重ねの包材の他方は前記受け部材と平行に配置される、請求項1に記載のヒートシール装置。
【請求項9】
請求項1に記載のヒートシール装置と、
前記二枚重ねの包材の間に包装対象物を供給する供給部とを備える、包装装置。
【請求項10】
前記供給部は、ホッパを含み、前記ホッパの先端が前記二枚重ねの包材の間に配置されて前記先端から前記包装対象物が前記二枚重ねの包材の間に投入され、
前記ホッパを通じて前記包装対象物を前記二枚重ねの包材の間に投入するときに、前記二枚重ねの包材が接着された接着部の端部を挟む、閉塞部材をさらに備える、請求項9に記載の包装装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ヒートシール装置および包装装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2005-53538号公報(特許文献1)には、下向きに移送される2枚の連続用紙を重ね合わせてヒートシールして薬剤収納室を形成し、この薬剤収納室にホッパーから薬剤を投入して密閉する薬剤包装装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-53538号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
二枚重ねの包材の間に包装対象物を供給してから包材をヒートシールすることで、包装対象物を収容する包装袋が形成される。多量の包装対象物を供給した状態で包材をヒートシールしようとすると、包材に皺が入り、シール不良を起こしてしまうことがある。
【0005】
本開示では、包材のシール性を向上できるヒートシール装置、およびそのヒートシール装置を備える包装装置が提案される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかるヒートシール装置は、長尺シート状の包材を長手方向に搬送する搬送部と、二枚重ねの包材を加熱する加熱部材と、二枚重ねの包材を介して加熱部材と対向する受け部材と、を備えている。加熱部材と受け部材とは、包材の搬送方向の下流側から上流側に向けて二枚重ねの包材を次第に圧着する。
【0007】
本開示にかかる包装装置は、上記のヒートシール装置と、二枚重ねの包材の間に包装対象物を供給する供給部とを備えている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によると、包材のシール性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る包装装置の概略構成図である。
ガイドローラの斜視図である。
紙通し作業における、包材をガイドローラに通した状態を上方から見た模式図である。
ガイドローラに沿って包材を移動させた状態を上方から見た模式図である。
張力付与部付近を拡大して示す正面図である。
張力付与部を後方下側から見た斜視図である。
包材を交換するときのダンサーローラの配置を示す模式図である。
図7に示される状態での張力付与部を後方から見た模式図である。
紙通し作業中のダンサーローラの配置を示す模式図である。
紙通し作業完了後のダンサーローラの配置を示す模式図である。
図10に示される状態での張力付与部を後方から見た模式図である。
側方カバー部の構成を示す斜視図である。
開閉カバーを取り外した状態を拡大して示す斜視図である。
分包袋の模式図である。
ヒートシール装置の概略構成図である。
閉塞部材を模式的に示す斜視図である。
ヒートシール装置および閉塞部材の動作の第1の説明図である。
ヒートシール装置および閉塞部材の動作の第2の説明図である。
ヒートシール装置および閉塞部材の動作の第3の説明図である。
ヒートシール装置および閉塞部材の動作の第4の説明図である。
ヒートシール装置および閉塞部材の動作の第5の説明図である。
包材に対する閉塞部材の配置を示す模式図である。
ホッパに対する閉塞部材の配置を示す模式図である。
ヒートシール装置および閉塞部材の動作の第6の説明図である。
加熱部材の概略構成図である。
加熱部材と受け部材との配置を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態について図に基づいて説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。図面では、説明の便宜上、構成を省略または簡略化している場合もある。実施形態から任意の構成が抽出され、それらが任意に組み合わされることも、当初から予定されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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