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公開番号2025127253
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-01
出願番号2024023876
出願日2024-02-20
発明の名称散粒器
出願人株式会社カインズ
代理人個人,個人
主分類B65D 77/30 20060101AFI20250825BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】小さくまとめて破棄できる散粒器を提供する。
【解決手段】散粒器10は、容器1の開口部6から案内された粒状物3を外部に散布する。散粒器10は、紙材で形成されている。散粒器10は、開口部6に取り付けられる取付部12と、取付部12に形成され、容器本体2の側面2bに沿って配置される第1位置、容器1から突出して配置される第2位置P2に配置可能な散布部14と、を備える。散布部14は、第2位置P2に配置された状態において開口部6に連通される受入口44を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
容器の開口部から案内された粒状物を外部に散布する散粒器において、
前記散粒器は、紙材で形成され、
前記開口部に取り付けられる取付部と、
前記取付部に形成され、前記容器の側面に沿って配置される第1位置、前記容器から突出して配置される第2位置に配置可能な散布部と、を備え、
前記散布部は、
前記第2位置に配置された状態において前記開口部に連通される受入口を有する、
ことを特徴とする散粒器。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記散布部は、
筒状に形成されたノズル部であり、
前記第2位置に配置された状態において前記開口部を前記受入口で覆う、
ことを特徴とする請求項1に記載の散粒器。
【請求項3】
前記取付部は、
前記容器に備えられた突片に係止可能な係止部を有する、
ことを特徴とする請求項2に記載の散粒器。
【請求項4】
前記ノズル部は、
前記粒状物を散布する際に前記粒状物を案内する案内部を有し、
前記案内部の先端部に形成され、前記粒状物が通過可能な複数の穴を有する、
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の散粒器。
【請求項5】
前記取付部および前記散布部の一方に、一端が開口された第1スリットを有する被係合部が設けられ、
前記取付部および前記散布部の他方に、前記第1スリットに前記開口から嵌め込まれるように一端が開口された第2スリットを有する係合部が設けられ、
前記係合部は、前記散布部が前記第1位置に配置された状態において前記第1スリットに第2スリットが嵌め込み可能で、前記散布部が前記第2位置に配置された状態において前記第1スリットに第2スリットが嵌め込み可能な、
ことを特徴とする請求項1に記載の散粒器。
【請求項6】
前記取付部および前記散布部の一方に、両端が閉じられたスリットを有する被係合部が設けられ、
前記取付部および前記散布部の他方に、前記スリットに折り畳まれた状態で差込み可能な係合部が設けられ、
前記係合部は、前記散布部が前記第1位置に配置された状態において前記スリットに差込み可能で、前記散布部が前記第2位置に配置された状態において前記スリットに差込み可能な、
ことを特徴とする請求項1に記載の散粒器。
【請求項7】
前記取付部および前記散布部は箱状に形成され、
前記取付部は、
前記散布部を前記第1位置に配置する状態と、前記散布部を前記第2位置に配置する状態とに、前記開口部への取付けを切換え可能な、
ことを特徴とする請求項1に記載の散粒器。
【請求項8】
前記散布部は、
前記第2位置に配置された状態において前記開口部を前記受入口で覆い、
前記容器に備えられた突片に係止可能な係止部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の散粒器。
【請求項9】
容器の開口部から案内された粒状物を外部に散布する散粒器において、
前記散粒器は、紙材で形成され、
前記開口部に取り付けられる取付部と、
前記取付部に形成され、前記容器の側面に沿って配置される第1位置、前記容器から突出して配置される第2位置に配置可能な散布部と、を備え、
前記散布部は、
前記第2位置に配置された状態において前記開口部に係止する係止部と、
前記第2位置に配置された状態において前記係止部とともに前記開口部を挟持する壁部と、を有する、
ことを特徴とする散粒器。
【請求項10】
前記散布部は、
前記第1位置に配置された状態において視認可能な表示部を有する、
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の散粒器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、散粒器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
散粒器として、例えば容器の蓋にノズルを取り付け、容器に収容された粒状物をノズルで散布するものが知られている。ノズルは、基端部から先端部に向けて底板が延ばされ、底板の幅方向の各側縁に側板が形成されている。散粒器によれば、容器からノズルの底板に案内された粒状物を底板の基端部から先端部まで移動して、先端部から外部に放出する(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3179881号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の散粒器は、粒状物を散布するために、例えば樹脂で比較的大きく形成されている。このため、使用後に散粒器を廃棄するときかさばらないように小さくまとめることが難しく、散粒器の破棄場所を大きくとってしまう。
【0005】
本発明は、小さくまとめて破棄できる散粒器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る散粒器は、容器の開口部から案内された粒状物を外部に散布する散粒器において、前記散粒器は、紙材で形成され、前記開口部に取り付けられる取付部と、
前記取付部に形成され、前記容器の側面に沿って配置される第1位置、前記容器から突出して配置される第2位置に配置可能な散布部と、を備え、前記散布部は、前記第2位置に配置された状態において前記開口部に連通される受入口を有している。
【0007】
上記構成によれば、散布部を第2位置に配置することにより、散布部の受入口で容器の開口部を覆うことができる。これにより、散布部の先端部を下方に向けることにより、容器の内部に収容した粒状物を開口部から散布部の受入口に案内できる。さらに、散布部の受入口に案内された粒状物を散布部の先端部まで移動し、先端部から外部に散布(放出)できる。
加えて、散粒器を紙材で形成した。これにより、散粒器を使用した後、使用後の散粒器をかさばらないように小さくまとめて破棄できる。したがって、散粒器の廃棄場所を小さく抑えることができる。
【0008】
(2)上記態様において、前記散布部は、筒状に形成されたノズル部であり、前記第2位置に配置された状態において前記開口部を前記受入口で覆ってもよい。
【0009】
この構成によれば、散布部を筒状のノズル部とした。さらに、ノズル部を2位置に配置した状態においてノズル部の受入口で開口部を覆うようにした。これにより、ノズル部の受入口を開口部に容易に連通することができ、散粒器の使い勝手を良好に高めることができる。
【0010】
(3)上記態様において、前記取付部は、前記容器に備えられた突片に係止可能な係止部を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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