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公開番号2025126765
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-29
出願番号2024023174
出願日2024-02-19
発明の名称注文飲食物搬送装置用自動扉及び注文飲食物搬送装置
出願人株式会社石野製作所
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類A47G 23/08 20060101AFI20250822BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】本発明は、飲食物を容易に取り出し可能な注文飲食物搬送装置用扉及び注文飲食物搬送装置を提供することを目的とする。
【解決手段】注文飲食物搬送装置用扉は、飲食物の搬送路沿いに設置される注文飲食物搬送装置用自動扉であって、前記搬送路と前記搬送路沿いにある客席との間で扉を開閉させる自動扉本体と、前記客席への飲食物の到着により前記自動扉本体を開閉させる制御装置と、前記自動扉本体に設けられ、飲食物を注文可能な注文端末と、を備える。
【選択図】図6

特許請求の範囲【請求項１】
飲食物の搬送路沿いに設置される注文飲食物搬送装置用自動扉であって、
前記搬送路と前記搬送路沿いにある客席との間で扉を開閉させる自動扉本体と、
前記客席への飲食物の到着により前記自動扉本体を開閉させる制御装置と、
前記自動扉本体に設けられ、飲食物を注文可能な注文端末と、を備える、
注文飲食物搬送装置用自動扉。
続きを表示（約 410 文字）【請求項２】
前記注文端末は、飲食物を選択し、注文するタッチパネルである、
請求項１に記載の注文飲食物搬送装置用自動扉。
【請求項３】
前記注文端末は、前記搬送路側を撮影するカメラ機能を有し、前記カメラ機能によって撮影された映像を表示する、
請求項１又は２に記載の注文飲食物搬送装置用自動扉。
【請求項４】
前記自動扉本体は、前記搬送路の搬送方向にスライドすることによって、開閉する、
請求項１又は２に記載の注文飲食物搬送装置用自動扉。
【請求項５】
複数の客席沿いに設けられ、飲食物を搬送する搬送路を形成する搬送機構と、
請求項１又は２に記載の飲食物搬送装置用自動扉と、を備える、
注文飲食物搬送装置。
【請求項６】
前記搬送路は、前記客席と同じ高さに設けられる、
請求項５に記載の注文飲食物搬送装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、注文飲食物搬送装置用自動扉及び注文飲食物搬送装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、飲食店においては、搬送装置を使った飲食物の提供が行なわれている（例えば、特許文献１－３を参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－０４４１２４号公報
特開２０２２－０３００８３号公報
特開２０２２－０３００８２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
商品を注文するタッチパネルを客席の机上に配置する場合、タッチパネルは、客が搬送路側を向けるように搬送路側に配置される。この場合、客が搬送路から流れてきた飲食物を取り出す動作をタッチパネルによって阻害される虞がある。
【０００５】
本発明は、飲食物を容易に取り出し可能な注文飲食物搬送装置用自動扉及び注文飲食物搬送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の一側面に係る注文飲食物搬送装置用自動扉は、飲食物の搬送路沿いに設置される注文飲食物搬送装置用自動扉であって、搬送路と搬送路沿いにある客席との間で扉を開閉させる自動扉本体と、客席への飲食物の到着により自動扉本体を開閉させる制御装置と、自動扉本体に設けられ、飲食物を注文可能な注文端末と、を備える。
【０００７】
上記の注文飲食物搬送装置用自動扉であれば、自動扉本体が開くと、注文端末も自動扉本体の移動に伴い移動するため、客が搬送路から流れてきた飲食物を取り出す動作を注文端末によって阻害されるのを抑制可能である。
【０００８】
また、注文端末は、飲食物を選択し、注文するタッチパネルであってもよい。注文端末がタッチパネルであれば、客は、タッチパネルの操作によって飲食物を注文可能となる。
【０００９】
また、注文端末は、前記搬送路側を撮影するカメラ機能を有し、前記カメラ機能によって撮影された映像を表示してもよい。これにより、搬送されてきた搬送路上の飲食物をカメラ機能によって撮影可能となり、撮影された映像を注文端末に表示可能となる。
【００１０】
また、自動扉本体は、前記搬送路の搬送方向にスライドすることによって、開閉してもよい。これにより、客席の飲食する領域を狭めることを抑制可能とする。
（【００１１】以降は省略されています）

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