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公開番号
2025126738
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024023132
出願日
2024-02-19
発明の名称
型枠固定機構および壁体の構築方法
出願人
鹿島建設株式会社
代理人
個人
主分類
E04B
2/34 20060101AFI20250822BHJP(建築物)
要約
【課題】目地の充填材を充填する際の型枠を固定でき、且つ壁体の片側における工事等との干渉を極力避けることができ、施工も容易な型枠固定機構および壁体の構築方法等を提供する。
【解決手段】型枠固定機構3は、コンクリート製のブロック本体11と、ブロック本体11の内側の面に設けられ、ブロック本体11から上方に突出するプレート12と、を具備するプレキャストブロック10を上下に積層し、プレート12を型枠として用い、上下のプレキャストブロック10の間の隙間に充填材を充填して目地を形成することで下から上へと順に防液堤を構築する際に用いる。型枠固定機構3は、プレート12の外側の面に設けた雌ねじ部31を利用して、プレート12を外側から固定するものである。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
コンクリート製のブロック本体と、前記ブロック本体の厚さ方向の片側の面に設けられ、前記ブロック本体から上方に突出するプレートと、を具備するプレキャストブロックを上下に積層し、前記プレートを型枠として用い、上下のプレキャストブロックの間の隙間に充填材を充填して目地を形成することで下から上へと順に壁体を構築する際に用いる型枠固定機構であって、
前記プレートを、前記ブロック本体の厚さ方向の反対側から固定するための雌ねじ部が、前記プレートの前記反対側の面に設けられ、当該雌ねじ部を利用して前記プレートが固定されたことを特徴とする型枠固定機構。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
棒材の一端の雄ねじを前記雌ねじ部に螺合し、前記棒材の他端を、前記隙間の前記反対側に位置する型枠に取り付けることで、前記プレートが、前記隙間の前記反対側に位置する型枠から固定されたことを特徴とする請求項1に記載の型枠固定機構。
【請求項3】
前記ブロック本体の下面の一部に、前記ブロック本体を上方に彫り込んだ彫込部が前記ブロック本体の厚さ方向に連続するように形成され、
前記雌ねじ部と前記棒材は、上段の前記プレキャストブロックの前記ブロック本体の前記彫込部内に配置されたことを特徴とする請求項2記載の型枠固定機構。
【請求項4】
上段のプレキャストブロックの前記ブロック本体の下面に設けた固定片を、前記雌ねじ部に前記反対側からねじ込んだボルトを用いて前記雌ねじ部に取り付けることで、前記プレートが、上段のプレキャストブロックの前記ブロック本体から固定されたことを特徴とする請求項1に記載の型枠固定機構。
【請求項5】
前記ブロック本体の下面の一部に、前記ブロック本体を上方に彫り込んだ彫込部が前記ブロック本体の厚さ方向に連続するように形成され、
前記雌ねじ部と前記固定片は、上段の前記プレキャストブロックの前記ブロック本体の前記彫込部内に配置されたことを特徴とする請求項4記載の型枠固定機構。
【請求項6】
コンクリート製のブロック本体と、前記ブロック本体の厚さ方向の片側の面に設けられ、前記ブロック本体から上方に突出するプレートと、を具備するプレキャストブロックを上下に積層し、前記プレートを型枠として用い、上下のプレキャストブロックの間の隙間に充填材を充填して目地を形成することで下から上へと順に壁体を構築する際に、
請求項1記載の型枠固定機構により、前記プレートを、前記ブロック本体の厚さ方向の反対側から固定することを特徴とする壁体の構築方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、型枠固定機構およびこれを用いた壁体の構築方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
コンクリート製のプレキャストブロックを上下に配置して壁体を構築することがある。例えば特許文献1、2には、LNG(Liquefied Natural Gas;液化天然ガス)タンクの防液堤の施工の例として、コンクリート製のプレキャストブロックを上下に配置し、上下のプレキャストブロックの間に充填材を充填して目地を形成するものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許5837118号
特許5837130号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1、2では、充填材を充填する際の内型枠として、プレキャストブロックに予め取り付けたプレートを用いている。このプレートが充填材の充填時に防液堤の内側にたわむと、充填材の内側への漏れが生じる恐れがある。
【0005】
これを防止するため、防液堤の内側にプレートの固定治具を設けることが考えられる。しかしながら、固定治具は防液堤の内面の凸部となり、防液堤の内側での設備工事(例えば鋼製屋根のエアレイジング)の支障となる。
【0006】
固定治具を目地の形成後に撤去するとしても、通常、固定治具の撤去のためには防液堤の内側に足場設備が必要となり、防液堤の内側での設備工事と干渉する。当該設備工事は機械工事となり、防液堤の工事(土木工事)とは工種が異なるため、工期短縮の観点からは、内型枠に関する作業を、防液堤の内側での設備工事と極力干渉しないように行うことが望ましい。
【0007】
この点、特許文献1の図15には、プレートから外側に延ばしたネジ鋼を用い、外型枠からプレートを固定することが記載されている。ただし、特許文献1ではプレートに長尺のネジ鋼を固定した状態でプレキャストブロックの運搬、設置等を行う必要があり、施工性に課題がある。
【0008】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、目地の充填材を充填する際の型枠を固定でき、且つ壁体の片側における工事等との干渉を極力避けることができ、施工も容易な型枠固定機構および壁体の構築方法等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前述した課題を解決するための第1の発明は、コンクリート製のブロック本体と、前記ブロック本体の厚さ方向の片側の面に設けられ、前記ブロック本体から上方に突出するプレートと、を具備するプレキャストブロックを上下に積層し、前記プレートを型枠として用い、上下のプレキャストブロックの間の隙間に充填材を充填して目地を形成することで下から上へと順に壁体を構築する際に用いる型枠固定機構であって、前記プレートを、前記ブロック本体の厚さ方向の反対側から固定するための雌ねじ部が、前記プレートの前記反対側の面に設けられ、当該雌ねじ部を利用して前記プレートが固定されたことを特徴とする型枠固定機構である。
【0010】
本発明によれば、プレキャストブロックのプレートを片側の型枠として用い、上下のプレキャストブロックの間に充填材を充填して目地を形成する際に、雌ねじ部を用いてプレートを上記片側の反対側から固定し、充填材の充填時の変形を防止することができる。また雌ねじ部はプレートの上記反対側の面に設けられるので、雌ねじ部が壁体の片側での工事等の支障となるのを防止でき、雌ねじ部を用いたプレートの固定作業が壁体の片側での工事等と干渉することもない。また雌ねじ部を用いることで、プレート固定用のネジ鋼等を後付けできるようになり、施工が容易になる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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