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公開番号
2025126414
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024022580
出願日
2024-02-19
発明の名称
シートカバー
出願人
トヨタ紡織株式会社
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
A47C
31/02 20060101AFI20250822BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】スライドファスナの閉じ側の端末をカバー内側に引き込んでも、閉じる操作を簡便に行うことが可能なシートカバーを提供すること。
【解決手段】シートカバー1は、隣り合う背面カバーピース2と側面カバーピース3との継ぎ目を開閉するスライドファスナ4を有する。また、シートカバー1は、スライドファスナ4の閉じ側の端末Tに、この閉じ側の端末Tをカバー内側に折返し状に引き込む弾性力を作用させる弾性部材としてのゴムバンド5を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
隣り合うカバーピースの継ぎ目を開閉するスライドファスナを有するシートカバーであって、
前記スライドファスナの閉じ側の端末に該閉じ側の端末をカバー内側に折返し状に引き込む弾性力を作用させる弾性部材を有するシートカバー。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のシートカバーであって、
前記弾性部材が、前記スライドファスナの前記閉じ側の端末を構成する一対のテープのうちの一方のテープのテープ端末とどちらかの前記カバーピースとの間を繋ぐゴムバンドとされるシートカバー。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のシートカバーであって、
一方の前記カバーピースが、シートバックの背面を覆う背面カバーピースとされ、
他方の前記カバーピースが、前記シートバックの側面を覆う側面カバーピースとされ、
前記弾性部材が、前記スライドファスナの前記閉じ側の端末となる下側の端末を前記側面カバーピースのカバー内側に引き込むシートカバー。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載のシートカバーであって、
前記弾性部材が、前記スライドファスナの前記閉じ側の端末を弾性力に抗してカバー外側に露出させる折返し前の初期位置まで引き出すことが可能な伸縮性を有するシートカバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートカバーに関する。詳しくは、隣り合うカバーピースの間を開閉するスライドファスナを有するシートカバーに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、スライドファスナの開け閉めにより隣り合うカバーピースの継ぎ目を開いたり閉じたりすることが可能なシートカバーが開示されている。このシートカバーには、スライドファスナの閉じ側の端末をカバー内側に引き込んだ状態に係止させる係止部が設けられている。この係止部による係止により、スライドファスナの閉じ側の端末が、外部から見えないように被覆されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-55969号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成では、スライドファスナの閉じ側の端末がカバー内側に引き込まれているため、スライドファスナを真っ直ぐのスライドだけで閉じ側の端末まで閉じることができない。そこで、本発明は、スライドファスナの閉じ側の端末をカバー内側に引き込んでも、閉じる操作を簡便に行うことが可能なシートカバーを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する手段として、本発明のシートカバーは、次の手段をとる。
【0006】
すなわち、本発明の第1の発明は、隣り合うカバーピースの継ぎ目を開閉するスライドファスナを有するシートカバーであって、前記スライドファスナの閉じ側の端末に該閉じ側の端末をカバー内側に折返し状に引き込む弾性力を作用させる弾性部材を有するシートカバーである。
【0007】
第1の発明によれば、スライドファスナを閉じる際、スライドファスナを開き側の端末から真っ直ぐ閉じるように操作することで、その力によって閉じ側の端末を弾性部材の弾性力に抗してカバー外側へと引き出すことができる。よって、スライドファスナを閉じ側の端末の折り返しに沿って途中で向きを変えるようにスライドさせることなく、真っ直ぐなスライドによって簡便に閉じることができる。また、スライドファスナを閉じた後、その力を取り除くことにより、閉じ側の端末を弾性部材の弾性力によってカバー内側に折返し状に引き込んだ状態に戻すことができる。
【0008】
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、前記弾性部材が、前記スライドファスナの前記閉じ側の端末を構成する一対のテープのうちの一方のテープのテープ端末とどちらかの前記カバーピースとの間を繋ぐゴムバンドとされるシートカバーである。
【0009】
第2の発明によれば、スライドファスナの閉じ側の端末をカバー内側に折返し状に引き込む弾性部材を簡素な構成により具現化することができる。
【0010】
本発明の第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、一方の前記カバーピースが、シートバックの背面を覆う背面カバーピースとされ、他方の前記カバーピースが、前記シートバックの側面を覆う側面カバーピースとされ、前記弾性部材が、前記スライドファスナの前記閉じ側の端末となる下側の端末を前記側面カバーピースのカバー内側に引き込むシートカバーである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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