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公開番号
2025121501
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-20
出願番号
2024016922
出願日
2024-02-07
発明の名称
空気浄化装置
出願人
日機装株式会社
代理人
弁理士法人平田国際特許事務所
主分類
A61L
9/20 20060101AFI20250813BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】空気浄化性能を高めることができる空気浄化装置を提供する。
【解決手段】空気浄化装置1は、紫外光を発する紫外光源2と、紫外光源2から発される紫外光を反射する第1反射部3と、紫外光源2から発され第1反射部3にて反射される紫外光を第1反射部3へ向けて反射するとともに、第1反射部3との間に空気流路11を形成する第2反射部4とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
紫外光を発する紫外光源と、
前記紫外光源から発される紫外光を反射する第1反射部と、
前記紫外光源から発され前記第1反射部にて反射される紫外光を前記第1反射部へ向けて反射するとともに、前記第1反射部との間に空気流路を形成する第2反射部と、を備える、
空気浄化装置。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記第1反射部は、凹曲面状に形成されている、
請求項1に記載の空気浄化装置。
【請求項3】
前記第1反射部は、凹面鏡にて構成されている、
請求項2に記載の空気浄化装置。
【請求項4】
前記第2反射部は、凹曲面状に形成されている、
請求項1又は2に記載の空気浄化装置。
【請求項5】
前記第2反射部は、凹面鏡にて構成されている、
請求項4に記載の空気浄化装置。
【請求項6】
前記空気流路の開口部に配置されたファンを更に備える、
請求項1又は2に記載の空気浄化装置。
【請求項7】
前記ファンは、前記紫外光源が発する紫外光を吸収する材料からなる、
請求項6に記載の空気浄化装置。
【請求項8】
前記紫外光源は、発光ダイオードであり、
前記第1反射部は、前記紫外光源の指向半値角内の領域よりも広い領域に形成されている、
請求項1又は2に記載の空気浄化装置。
【請求項9】
室内の天井に設けられた照明機器接続部に接続可能なコネクタ部を更に有する、
請求項1又は2に記載の空気浄化装置。
【請求項10】
前記室内を照らす照明部を更に有する、
請求項9に記載の空気浄化装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気浄化装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、下駄箱、ゴミ箱等の臭気を伴う密閉空間を脱臭するための脱臭装置が開示されている。特許文献1に記載の脱臭装置は、光源と、光源から発された光を反射する凹面鏡と、凹面鏡にて反射された光が照射される光触媒エレメントとを備える。そして、特許文献1に記載の脱臭装置においては、光源から発された光が、凹面鏡にて反射されて光触媒エレメントに照射されることで、光触媒が活性化されて匂い物質が分解される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-201994号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の脱臭装置おいては、光源が発する光自身の空気浄化能力を向上させることについては考慮されていない。
【0005】
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたものであり、空気浄化性能を高めることができる空気浄化装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記の目的を達成するため、紫外光を発する紫外光源と、前記紫外光源から発される紫外光を反射する第1反射部と、前記紫外光源から発され前記第1反射部にて反射される紫外光を前記第1反射部へ向けて反射するとともに、前記第1反射部との間に空気流路を形成する第2反射部と、を備える、空気浄化装置を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、空気浄化性能を高めることができる空気浄化装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態における、空気浄化装置の一部断面図である。
図1から紫外光源と第1反射部の断面と第2反射部の断面とを抜き出して表したものである。
第2の実施の形態における、空気浄化装置の正面図である。
図3のIV線矢視図である。
第3の実施の形態における、空気浄化装置の一部断面図である。
図5のVI線矢視図である。
第4の実施の形態における、空気浄化装置の一部断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態について、図1及び図2を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する上での好適な具体例として示すものであり、技術的に好ましい種々の技術的事項を具体的に例示している部分もあるが、本発明の技術的範囲は、この具体的態様に限定されるものではない。
【0010】
(空気浄化装置1)
図1は、本形態における、空気浄化装置1の一部断面図である。図2は、図1から紫外光源2と第1反射部3の断面と第2反射部4の断面とを抜き出して表したものである。図2においては、紫外光源2から発される紫外光の経路の2例を表している。図2においては、紫外光から発されて第1反射部3にて反射される前の紫外光の経路を実線の矢印で表し、第1反射部3にて1回目に反射された後の紫外光の経路を一点鎖線の矢印で表し、第2反射部4にて反射された後の紫外光の経路を二点鎖線の矢印で表し、第1反射部3に2回目に反射された後の紫外光の経路を破線にて表している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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