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公開番号
2025120057
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024015290
出願日
2024-02-02
発明の名称
ガイド装置
出願人
株式会社kawacoya
代理人
弁理士法人エピファニー特許事務所
主分類
B26D
7/01 20060101AFI20250807BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】
穴あけパンチの幅よりも小さい用紙の穴開けを容易にするガイド装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
ガイド装置は、穴開けパンチに取り付けて使用されるガイド装置であって、第1方向に延びる第1フレームと、第1フレームの一方の端部に固定され、第2方向に延びる第2フレームと、第2フレームに沿って移動可能に設けられた第3フレームと、第1フレームに沿って移動可能に設けられたガイド部材と、第3フレームを固定するフレーム固定装置と、ガイド部材を固定するガイド固定装置と、を備え、第1フレーム及び第3フレームは、それぞれ、保持面を備え、第1フレームは、第1方向に延びるレールを備え、ガイド部材は、レールに沿って移動するように構成され、ガイド面を備え、ガイド面は、第1方向に直交する面であって、第2フレームよりも第1フレームの他方の端部側に位置するものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
穴開けパンチに取り付けて使用されるガイド装置であって、
第1方向に延びる第1フレームと、
前記第1フレームに固定され、第1方向に対し直交する第2方向に延びる第2フレームと、
前記第1フレームに沿って移動可能に設けられたガイド部材と、
前記ガイド部材を前記第1フレームに固定するガイド固定装置と、を備え、
前記第1フレームは、
穴開けパンチに当接する第2方向を向いた保持面と、
第1方向及び第2方向に直交する第3方向を向いた上面と、
前記上面に設けられた第1方向に延びるレールと、を備え、
前記ガイド部材は、
前記レールに沿って移動するように構成され、
穴開けパンチによって穴を開ける対象物をガイドするガイド面を備え、
前記ガイド面は、
第1方向に直交する面である、
ガイド装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のガイド装置であって、
前記レールは、
前記第1フレームに形成された第1方向に延びる第1溝であり、
前記ガイド部材は、
前記第1フレーム側に向かって突出し第1方向に連続又は不連続に延びる突出部を備え、
前記突出部は、前記第1溝に嵌合している、
ガイド装置。
【請求項3】
請求項2に記載のガイド装置であって、
前記第1フレームは、
底面に第3方向において前記第1溝と対向する位置に設けられた第2溝を備え、
前記ガイド固定装置は、
前記ガイド部材と前記第1フレームとを貫通して配置されたボルトと、
前記第2溝に回転が制限されるように嵌合するナットと、を備え、
前記ボルトと前記ナットとは、
螺合して前記ガイド部材を前記第1フレームに緊結して固定する、
ガイド装置。
【請求項4】
請求項1~3の何れか1項に記載のガイド装置であって、
前記第1フレーム及び前記第2フレームのそれぞれの底面は、互いに略同一面を構成している、
ガイド装置。
【請求項5】
請求項4に記載のガイド装置であって、
前記第2フレームは、
前記第1フレームよりも底面からの高さが低い、
ガイド装置。
【請求項6】
請求項1~3の何れか1項に記載のガイド装置であって、
前記第1フレームは、
穴開けパンチに吸着可能な吸着部材を備える、
ガイド装置。
【請求項7】
請求項1~3の何れか1項に記載のガイド装置であって、
前記第2フレームは、
穴開けパンチに吸着可能な吸着部材を備える、
ガイド装置。
【請求項8】
請求項1~3の何れか1項に記載のガイド装置であって、
前記第2フレームに沿って移動可能に設けられた第3フレームと、
前記第3フレームを穴開けパンチに当接した状態に保持するフレーム固定装置と、を備え、
前記第3フレームは、
前記第1フレームの保持面と互いに平行に向かい合って設けられた保持面を備える、
ガイド装置。
【請求項9】
請求項8に記載のガイド装置であって、
前記第1フレームは、前記第3フレームよりも第1方向に長い、
ガイド装置。
【請求項10】
請求項8に記載のガイド装置であって、
前記第1フレーム及び前記第3フレームは、
それぞれ弾性部材が貼り付けられ、前記弾性部材の表面が保持面となるように構成され、
前記弾性部材は、
少なくとも一部が第2方向において対向するように配置されている、
ガイド装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、穴開けパンチに取り付けられて使用されるガイド装置であって、特に穴開けパンチの幅よりも小さい紙の位置決めをするものに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、穴開けパンチに備え付けられた用紙の位置決めを行う位置決め用ガイドが知られている。位置決め用ガイドは、本体に収納されており、使用時に外側に引き出されるものであり、端部に側方規制片を備える。側方規制片は、穴開け対象となる紙の側端縁が当接することにより、紙の位置を決め、紙の中央に対し対称的な位置に穴を設けられるように構成されている。(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-202527
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されている位置決めガイドは、穴開けパンチの側面から内部に収納されるように構成されているため、ガイドする対象となる紙が穴開けパンチの幅よりも大きいものでないとガイドできないという課題があった。
【0005】
本発明の課題は、穴あけパンチの幅よりも小さい用紙の穴開けを容易にするガイド装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るガイド装置は、穴開けパンチに取り付けて使用されるガイド装置であって、第1方向に延びる第1フレームと、前記第1フレームに固定され、第1方向に対し直交する第2方向に延びる第2フレームと、前記第1フレームに沿って移動可能に設けられたガイド部材と、前記ガイド部材を前記第1フレームに固定するガイド固定装置と、を備え、前記第1フレームは、穴開けパンチに当接する第2方向を向いた保持面と、第1方向及び第2方向に直交する第3方向を向いた上面と、前記上面に設けられた第1方向に延びるレールと、を備え、前記ガイド部材は、前記レールに沿って移動するように構成され、穴開けパンチによって穴を開ける対象物をガイドするガイド面を備え、前記ガイド面は、第1方向に直交する面である。
【発明の効果】
【0007】
本発明のガイド装置によれば、穴開けパンチの幅よりも小さい用紙をガイドすることが可能になり、用紙を改変することなく正確な穴開けが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係るガイド装置100を用いて用紙に穴を開ける作業を説明する正面図である。
図1を用紙91の差し込み側から見た模式図である。
図1のガイド装置100の構造を説明する六面図及び断面図である。
図1のガイド装置100の斜視図である。
実施の形態1に係るガイド装置100のメインフレーム10の六面図及び断面図である。
実施の形態1に係るガイド装置100の第3フレーム13の六面図及び斜視図である。
実施の形態1に係るガイド装置100のガイド部材14の六面図及び斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明のガイド装置の好ましい実施の形態が図面を参照して詳しく説明されている。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るガイド装置100を用いて用紙に穴を開ける作業を説明する正面図である。図2は、図1を用紙91の差し込み側から見た模式図である。図3は、図1のガイド装置100の構造を説明する六面図及び断面図である。図3(a)は、ガイド装置100の正面図、図3(b)は、ガイド装置100の底面図、図3(c)は、ガイド装置100の上面図、図3(d)は、ガイド装置100の左側面図、図3(e)は、ガイド装置100の右側面図、図3(f)は、ガイド装置100の背面図、図3(g)は、ガイド装置100のC-C部の断面図、図3(h)は、ガイド装置100のD-D部の断面図である。図4は、図1のガイド装置100の斜視図である。図1~図4に示されるガイド装置100は、穴開けパンチ90の側面に取り付け、固定して用いるものである。図1に示す穴開けパンチ90は、用紙91の短辺方向の一方の端部93に6つの穴92を設けるのに使用するものであり、中央に対し対称的な位置に3穴ずつ設けることができる。穴開けパンチ90の刃は、用紙挿入部95の内部で上下動し、挿入された用紙91に穴を開ける。用紙挿入部95は、y方向に用紙91を挿入できるように構成されており、穴開けパンチ90のx方向の幅よりも大きい用紙にも対応できるように、穴開けパンチ90をx方向に貫通した空間となっている。つまり、用紙91は、用紙挿入部95内でx方向に移動することができる。そのため、ガイド装置100を用いずに穴を開ける際には、例えば用紙91の中心に折り目などの目印をつけて穴開けパンチ90の中央に設けられた刻印96に目印を合わせて穴開け作業を行う必要がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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