TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025117491
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024022421
出願日
2024-01-30
発明の名称
傘及び傘の製造方法
出願人
有限会社クレール
代理人
主分類
A45B
17/00 20060101AFI20250804BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】デザイン性が失われることなく従来技術より低いコストでフリル部分を立体的な形状とすることができる傘及び傘の製造方法を提供する。
【解決手段】傘本体生地1の外縁部に設けられた、一方の長辺に三つ巻縫製部分4aを備える帯状部材2と、帯状部材2の一部又は全体に配置した芯材5とを備え、上述の帯状部材2の三つ巻縫製部分4aの他方の長辺をギャザー縫製3する状態で、傘本体生地1にとりつけている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
傘本体生地の外縁部に設けられた、一方の長辺に三つ巻縫製部分を備える帯状部材と、前記帯状部材の三つ巻縫製部分内の一部又は全体に設けられた芯材と、を備え、
前記帯状部材の前記三つ巻縫製部分の他方の長辺をギャザー縫製により前記傘本体生地の外縁部にとりつけた傘。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記芯材が可撓性を有する部材により構成される請求項1に記載の傘。
【請求項3】
帯状部材の一方の長辺を、内部に芯材を巻き込む状態で三つ巻縫製をするステップと、前記帯状部材の他方の長辺を三つ巻縫製するステップと、
前記帯状部材の他方の長辺を傘本体生地の外縁部にギャザー縫製するステップと、
を有する傘の製造方法。
【請求項4】
前記帯状部材の一方の長辺における三つ巻縫製は、前記芯材の配置方向に沿う一方端が閉塞された二枚の板状部材により構成され、当該閉塞端を中心側にして、前記芯材の配置方向の軸を有し、かつ次第に巻き数が増加する螺旋状の治具において、二枚の板状部材間に帯状部材の一方の長辺が治具の閉塞端に位置する状態で配置されるとともに、芯材を閉塞端に配置することで前記一方の長辺における三つ巻縫製をする請求項3に記載の傘の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、傘生地のフリル部分を立体的な形状とする手法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の布地の縁取り方法には、布地の外縁部を巻きロック縫製によりテグス(芯材)を備えたものがある(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【0003】
特開昭61-222478号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1が開示する構成では、巻きロック縫製を用いるためコストが高く、加工の難易度が高い問題がある。また、巻きロック縫製部分が膨らんで目立つことによりシンプルなデザイン性が失われる事、巻きロック縫製部分が厚みをもつことにより、洋服に対しては適切であるかもしれないが傘に対してはたたむ際に障害となるなどの課題がある。
【0005】
本発明は、上記の従来技術の課題を解決することを目的とするものであり、デザイン性を失うことなく従来技術より低いコストでフリル部分を立体的な形状とすることができる傘及び傘の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の課題を解決する為に検討した結果、フリルに用いる帯状部材の三つ巻縫製部分に可撓性のある芯材を配置する手法により課題を解決できることを見出し、発明を完成するに至った。すなわち、本発明は傘本体生地の外縁部に設けられた、一方の長辺に三つ巻縫製部分を備える帯状部材と、帯状部材の三つ巻縫製部分内の一部又は全体に配置した芯材とを備え、上述の帯状部材の三つ巻縫製部分の他方の長辺をギャザー縫製する状態で、傘本体生地にとりつけている。
【0007】
また、他の観点では、本発明は傘の製造方法を提供することができる。すなわち、本発明の傘の製造方法は、帯状部材の一方の長辺を、内部に芯材を巻き込む状態で三つ巻縫製をするステップと、上述の帯状部材の他方の長辺を三つ巻縫製するステップと、上述の帯状部材の他方の長辺を傘本体生地にギャザー縫製するステップを有する。
【発明の効果】
【0008】
上述のように構成された本発明の傘及び傘の製造方法によれば、デザイン性を失うことなく従来技術より低いコストでフリル部分を立体的な形状とする傘を提供することができる。
【0009】
また、フリル生地の外縁部の芯材の配置について簡便に行うことができ、その加工に要する手間とコストを削減できる。
【0010】
また、芯材を配置したフリルの外縁部の三つ巻縫製部分の外観が、芯材を配置していない三つ巻縫製部分の外観と変わらないため、芯材を配置している三つ巻縫製部分が目立たず、フリル生地にシンプルなデザイン性を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
有限会社クレール
傘及び傘の製造方法
27日前
個人
包み箱
6日前
個人
バッグ
11か月前
個人
傘
5か月前
個人
傘
3日前
個人
杖
2か月前
個人
財布
2か月前
個人
二重把手袋
4か月前
個人
折り畳み傘
2か月前
個人
シール
4か月前
個人
眼鏡ホルダー
1か月前
個人
バッグ
2か月前
個人
傘
7か月前
個人
耳カバー
11か月前
個人
シート状パック
5か月前
個人
美容用具
1か月前
個人
刺抜き具
5か月前
個人
肩ベルトカバー
12日前
個人
補助持ち手付き傘
3か月前
個人
傘の先端キャップ
3か月前
個人
毛髪カット補助具
12か月前
個人
ヘアードライヤー
11か月前
個人
滑らないヘアピン
7か月前
ベス工業株式会社
整髪具
3か月前
個人
電動爪削り器
8か月前
個人
香りカプセル
9か月前
個人
スマートフォンカバー
5か月前
個人
折りたたみ式提げ手。
5か月前
個人
手提げ袋携帯ホルダー
6か月前
大忠株式会社
バッグ
6か月前
個人
リュックサック
9か月前
株式会社文殊
巾着袋
1か月前
コクヨ株式会社
バッグ
5か月前
株式会社バンビ
長財布
6か月前
株式会社イケテイ
袋物
3か月前
個人
傘の折り畳み式滴受け具
9か月前
続きを見る
他の特許を見る