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公開番号
2025116096
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-07
出願番号
2025088105,2024156978
出願日
2025-05-27,2021-06-29
発明の名称
認証システム
出願人
ミガロホールディングス株式会社
,
DXYZ株式会社
代理人
弁理士法人上野特許事務所
主分類
E05B
49/00 20060101AFI20250731BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】集合住宅の居住者の顔画像に関する情報を予め登録することにより、居住者が顔認証によって集合住宅の各設備を解錠できるようにする。
【解決手段】集合住宅の居住者の顔画像またはその加工データである顔データを保持する記憶部と、前記居住者が所有する情報端末である居住者端末と、前記集合住宅の、建物の入口扉付近に設置された第1撮像装置、及び、各部屋の玄関扉付近に設置された第2撮像装置と、を備え、前記居住者は、前記集合住宅の管理者による所定の本人確認手続を経て自らのユーザを前記集合住宅の居住者として登録するとともに、前記居住者端末により自らの顔を撮影して前記顔データを前記記憶部に登録し、前記居住者は、前記各撮像装置を用いた顔認証により前記入口扉および前記玄関扉を解錠可能である認証システムによりこれを解決する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
集合住宅の居住者の顔画像またはその加工データである顔データを保持する記憶部と、
前記居住者が所有する情報端末である居住者端末と、
前記集合住宅の、
建物の入口扉付近に設置された第1撮像装置、及び、
各部屋の玄関扉付近に設置された第2撮像装置と、
を備え、
前記居住者は、前記集合住宅の管理者による所定の本人確認手続を経て自らのユーザを前記集合住宅の居住者として登録するとともに、前記居住者端末により自らの顔を撮影して前記顔データを前記記憶部に登録し、
前記居住者は、前記各撮像装置を用いた顔認証により前記入口扉および前記玄関扉を解錠可能である、
認証システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、認証システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、家事代行や訪問介護に代表される、いわゆる訪問サービスの利便性を向上させるために、集合住宅において玄関鍵の解錠操作を生体認証で行うようにした解錠システムが知られている(例えば、特許文献1等参照)。このような解錠システムによれば、サービス提供業者の生体情報を用いて依頼者宅の玄関錠の解錠操作を行うことができるので、訪問サービスを受けるに際して依頼者が在宅している必要はなく、また、自宅の鍵を他人に預ける必要もないため防犯上の不安も解消できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-047982号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したように、訪問サービスでサービス提供業者が生体情報を用いて玄関錠の解錠操作を行う技術は知られているが、マンション等の集合住宅において各居住者の顔画像データを予め登録することにより顔認証によって集合住宅の例えば入口に設置された扉の解錠を自動で行ったり自動扉をスライドさせて入口を開けたりするような技術は今まで知られていなかった。
【0005】
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、集合住宅の居住者の顔画像に関する情報を予め登録することにより、居住者が顔認証によって集合住宅の各設備を解錠することができる認証システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の認証システムは、
集合住宅の居住者の顔画像またはその加工データである顔データを保持する記憶部と、
前記居住者が所有する情報端末である居住者端末と、
前記集合住宅の、
建物の入口扉付近に設置された第1撮像装置、及び、
各部屋の玄関扉付近に設置された第2撮像装置と、
を備え、
前記居住者は、前記集合住宅の管理者による所定の本人確認手続を経て自らのユーザを前記集合住宅の居住者として登録するとともに、前記居住者端末により自らの顔を撮影して前記顔データを前記記憶部に登録し、
前記居住者は、前記各撮像装置を用いた顔認証により前記入口扉および前記玄関扉を解錠可能であることをその要旨とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の認証システムによれば、集合住宅の居住者の顔画像に関する情報を予め登録することにより、居住者は顔認証によって集合住宅の各設備を解錠することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1の実施の形態による顔認証システムを概略的に示す図である。
図1に示す顔認証システムにおいてユーザの顔画像データの登録を行う際の情報のやり取りを示す説明図である。
図1に示す顔認証システムにおいてユーザの顔画像データの登録を行う際の動作を示すフローチャートである。
本発明の第2の実施の形態による顔認証システムを概略的に示す図である。
図4に示す顔認証システムにおいてユーザの顔画像データの登録を行う際の情報のやり取りを示す説明図である。
図4に示す顔認証システムにおいてユーザの顔認証を行うときの情報のやり取りを示す説明図である。
図4に示す顔認証システムにおいてユーザの顔画像データの登録を行う際の動作を示すフローチャートである。
図4に示す顔認証システムにおいてユーザの顔認証を行うときの動作を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔第1の実施の形態〕
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。図1乃至図3は、本実施の形態に係る顔認証システムおよびこのような顔認証システムにおける顔画像データの登録方法を示す図である。
【0010】
本実施の形態による顔認証システム1は、マンション等の集合住宅の入口において居住者であるユーザが顔認証端末としての第1撮像装置30Aに顔をかざすだけで入場規制装置40による規制が解除されるため共有スペースや専有スペースに入ることができ、例えば入口に設置された扉の解錠を行うための鍵が不要となるので居住者にとっての利便性を向上させることができるものである。このような顔認証システム1の構成について図1を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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