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公開番号
2025114742
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2025078402,2021552997
出願日
2025-05-09,2020-03-12
発明の名称
外科的処置のためのリフト補助を提供するためのシステム及び装置
出願人
ミズホ・オーソペディック・システムズ・インク
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61G
13/08 20060101AFI20250729BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本発明は、患者の股関節、転子、又は大腿骨の下方の桁又は関節式体肢支持体の放射線透過性を妨げず、このような桁又は関節式体肢支持体にリフト補助を提供するシステム及び装置に関する。
【解決手段】コンパクトな方法に配向されたシステム及び装置が、股関節、脚関連の手術、又は概して下肢関連の整形外科的処置のために手術台の桁にリフト補助を提供する。このコンパクトな装置は、患者の股関節、転子、又は大腿骨の下方の桁の放射線透過性を妨げない。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
手術台の関節式体肢支持体のためのリフト補助を提供するための装置であって、
第1のジョイントを備えるジョイントハウジングと接続されたジョイントマウントと、
第1の端部及び第2の端部を有するばね装置であって、前記ばね装置の前記第1の端部が第2のジョイントによって前記ジョイントハウジングに連結され、前記ばね装置の前記第2の端部が前記ジョイントマウントに連結され、前記ばね装置が、第1の位置と第2の位置との間の範囲で前記ジョイントハウジングを作動させるように構成され、前記第1の位置が前記ばね装置の圧縮位置に対応し、前記第2の位置が前記ばね装置の伸長位置に対応する、前記ばね装置と、
を含み、
前記ジョイントハウジングが、桁の遠位端に接続されるように構成され、前記桁が、外科的処置のために患者の少なくとも1つの体肢を支持することができ、
前記ばね装置及び前記ジョイントマウントが前記桁に対して前記ジョイントハウジングの遠位にある、
前記装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
優先権
本願は、米国特許法第119条の下で、2019年3月12日に出願された同名称の米国特許出願第62/817,483号に対する優先権の利益を主張するものであり、その全内容を参照により本明細書に組み込む。
続きを表示(約 2,800 文字)
【0002】
本願は概して外科的処置において用いられるシステム及び装置に関し、より詳細には股関節関連の手術又は下肢の整形外科的処置のためのリフト補助を提供するためのシステム及び装置に関する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、患者の股関節、転子、又は大腿骨の下方の桁又は関節式体肢支持体の放射線透過性を妨げず、このような桁又は関節式体肢支持体にリフト補助を提供するシステム及び装置に関する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本明細書に記載の例示的な実施形態は革新的な特徴を有するが、そのうちの1つもその望ましい属性に不可欠でも単独で責任があるわけでもない。特許請求の範囲を限定することなく、有利な特徴のいくつかをここで要約する。
【0005】
本明細書に開示される本発明の概念は、例えば、前方アプローチ人工股関節全置換術(AATHA,Anterior Approach Total Hip Arthroplasty)、骨折整復、股関節骨折、脛骨骨折、寛骨臼及び骨盤骨折、大腿骨骨折、胸椎及び腰椎、股関節鏡検査及びリサーフェシングを含むがこれらに限定されない、多数の整形外科手術のための構造の移動を補助する手術部位への優れた制御及びアクセスを提供する。このシステム及び装置は、遮るもののない視界を備えた改善された画像化領域を提供し、様々な患者の範囲についての配置要件を容易にしながら、簡単で補助された関節運動を支援する患者とスタッフの両方の安全のために設計された直感的で人間工学的な制御を提供する。
【0006】
本明細書に開示されるシステム及び装置は、患者の股関節に近位である桁の遠位に構成要素があるようにコンパクトな方法で配向されている。本明細書における桁への言及は、例えば、関節式体肢支持体又は関節式下肢支持体と同等に言及され、又はこれに対応し得ることを、当業者は理解することができる。このようなコンパクトな設計は、患者の股関節、転子、又は大腿骨の下方の桁の放射線透過性を妨げない。加えて、コンパクトな設計は、桁及び付随する体肢の関節運動をさらに支援するスイングアームを備える。
【0007】
本開示のこれら及び他の目的、特徴、及び特性、並びに構造の関連要素の動作及び機能の方法及び部品と製造の経済の組み合わせは、添付の図面を参照して次の説明及び添付の請求項を検討するとより明らかになり、これらのすべてが本明細書の一部を形成し、同様の参照番号は様々な図における対応する部分を示す。しかしながら、図面は、例示及び説明のみを目的としており、本開示の限定の定義として意図されていないことが明確に理解されるべきである。明細書及び請求項において用いられるとき、「a」、「an」、及び「the」という単数形は、文脈が明確に別段の指示をしない限り、複数の指示対象を含む。
【図面の簡単な説明】
【0008】
開示される態様を限定するためではなく例示するために提供される添付の図面と併せて、開示される態様を以降に説明し、同様の符号は同様の要素を指す。
本開示のいくつかの実施形態による手術台及び脚支持桁装置を備えるシステムの側面図である。
患者に外科的処置を実行するために患者の体肢が脚支持桁装置に接続された図1Aに示す手術台上の患者の側面図である。
外科的処置中に患者の体肢を支持する桁にリフト補助を提供するために図1Aに示すような手術台と共に使用されるリフト補助装置の斜視図である。
図2に示すような、桁マウントアセンブリに接続されたリフト補助装置の別の斜視図である。
図2に示すような、桁マウントアセンブリに接続されたリフト補助装置の別の斜視図である。
~
一例の実施形態による桁マウントアセンブリに接続されていないリフト補助装置の異なる作動位置である。
一例の実施形態による手術台に接続されたリフト補助装置の斜視図である。
図6Aに示すリフト補助装置の拡大図である。
~
一例の実施形態による桁を桁マウントアセンブリに係合させてこれを所定の位置にロックする斜視図である。
~
別の一例の実施形態による装置の斜視図を示す。
~
桁を桁マウントアセンブリに係合させる方法を示し、桁は図2~3又は図8のいずれかに示すリフト補助装置に接続され、桁マウントアセンブリは手術台に接続される。
~
それぞれの桁に接続されたブレーキハンドル、ユーザグリップ、及び関節ジョイントに接続されたリフト補助装置の異なる斜視図を示す。
~
それぞれの桁が図1A~B、2~3又は図8のいずれかに示すリフト補助装置に接続されているシステムの異なる斜視図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付の図面を参照して、本明細書に開示される新規のシステム、装置、及び方法の様々な態様を以降により完全に説明する。しかしながら、本開示は多くの異なる形態で具現化することができ、本開示全体を通して提示されるいずれの具体的な構造又は機能にも限定されるとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が徹底的であり、そして本開示の範囲を当業者に完全に伝えることになるように提供される。本明細書の教示に基づけば、当業者は、本開示の範囲が、本明細書に開示される新規のシステム、装置、及び方法の任意の態様を、本開示の任意の他の態様から独立して実装される、又はそれと組み合わせられるかどうかにかかわらず、カバーするように意図されていることを理解するであろう。例えば、本明細書に記載の任意の数の態様を用いて装置を実装することができ、又は方法を実施することができる。加えて、本開示の範囲は、他の構造、機能、又は本明細書に記載の開示の様々な態様に加えた又はそれ以外の構造及び機能を用いて実施されるような装置又は方法をカバーするように意図されている。本明細書に開示されるいずれの態様も請求項の1又は2以上の要素によって実施することができるということが理解されるべきである。
【0010】
特定の態様を本明細書で説明しているが、これらの態様の多くの変形及び置換が本開示の範囲内に入る。好ましい態様のいくつかの利益及び利点を述べているが、本開示の範囲は、特定の利益、用途、及び/又は目的に限定されるように意図されていない。詳細な説明及び図面は、限定するものではなく、単に本開示の例示であり、本開示の範囲は添付の請求項及びその均等物によって定義される。
(【0011】以降は省略されています)
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