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公開番号
2025113526
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024007726
出願日
2024-01-23
発明の名称
透明液状化粧料
出願人
日本メナード化粧品株式会社
代理人
主分類
A61K
8/73 20060101AFI20250728BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】
透明液状化粧料は、多価アルコールや水溶性高分子を多量に配合すると、べたつきを感じる場合があり、べたつかずにしっとり感や肌のハリ感をもたらす化粧料の開発は困難であった。本発明では、肌に塗布して使用した際にべたつかず、高いしっとり感と肌のハリ感を付与する透明液状化粧料の提供を課題とする。
【解決手段】(A)プルラン、(B)マンニトール及び(C)メチルグルセス-20を含有することで肌に塗布して使用した際にべたつかず、高いしっとり感と肌のハリ感を付与する透明液状化粧料に関するものである。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記成分(A)~(C)
(A)プルラン
(B)マンニトール
(C)メチルグルセス-20
を含有し、(A)の含有量が0.01~2重量%であることを特徴とする透明液状化粧料。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
成分(B)マンニトールの含有量が0.1~5重量%である請求項1に記載の透明液状化粧料。
【請求項3】
成分(C)メチルグルセス-20の含有量が0.1~5重量%である請求項1又は2に記載の透明液状化粧料。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、肌に塗布して使用した際にべたつかず、高いしっとり感と肌のハリ感を付与する透明液状化粧料に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
透明液状化粧料は、肌に水分を付与することで保湿効果をもたらしたり、肌をなめらかに整えることなどを目的で使用される化粧品である。近年では保湿効果のみでなく、肌のハリ感など様々なスキンケア効果をもたらす透明液状化粧料が開発されている。
こうした透明液状化粧料は油剤を多量に配合することができないため、しっとり感を向上させるために水溶性高分子や多価アルコールが配合されてきた。また、肌のハリ感を付与するためにも水溶性高分子が用いられることが多い。
【0003】
しかしながら、多価アルコールは多量に配合するとべたつきを感じることがあり、水溶性高分子も水が蒸発する際にべたつきを感じる場合がある。そのため、べたつかずにしっとり感や肌のハリ感を付与する商品の開発は困難であった。
【0004】
これまでに、塗布後の保湿効果の持続性が良好であり、べたつきや刺激がなく、肌なじみの良い、使用感にも優れた透明性化粧料として、二価カルボン酸と、平均重合度2以上15以下のポリグリセリンから構成されるオリゴマーエステル、アスコルビン酸又はその水溶性誘導体、数平均分子量が600以上200,000以下のポリアルキレングリコールを含有する透明性化粧料が提案されている(特許文献1)。しかし、塗布後の保湿効果やべたつきのなさは良好であるものの、肌のハリ感については範囲が及ばない。また、保湿効果が高く、べたつきがなく、肌のハリ感を感じる化粧料として、水溶性保湿剤、液状油、アクリル酸系水溶性高分子、ガム系水溶性高分子、乳化剤を配合する水中油型乳化化粧料が提案されている(特許文献2)。しかし、透明液状化粧料の場合については範囲が及ばない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-81879号公報
特開2015-59114号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、肌に塗布して使用した際にべたつかず、高いしっとり感と肌のハリ感を付与する透明液状化粧料を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は鋭意研究の結果、(A)プルラン、(B)マンニトール及び(C)メチルグルセス-20を組み合わせることでべたつかずにしっとり感と肌のハリ感を付与する透明液状化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、次の成分(A)~(C)
(A)プルラン
(B)マンニトール
(C)メチルグルセス-20
を含有し、且つ(A)プルランの含有量が0.01~2重量%であることを特徴とする透明液状化粧料を提供するものである。
【0008】
また、本発明は、成分(B)マンニトールの含有量が0.1~5重量%であることを特徴とする透明液状化粧料を提供するものである。
【0009】
また、本発明は成分(C)メチルグルセス-20の含有量が0.1~5重量%であることを特徴とする透明液状化粧料を提供するものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明の透明液状化粧料は、肌に塗布して使用した際にべたつかず、高いしっとり感と肌のハリ感を付与する透明液状化粧料である。
【発明を実施するための最良の形態】
(【0011】以降は省略されています)
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