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公開番号2025112542
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-01
出願番号2024006831
出願日2024-01-19
発明の名称紫外線照射システム
出願人旭化成株式会社
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類A61L 2/10 20060101AFI20250725BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】移動可能な紫外線照射システムを提供する。
【解決手段】予め定められた移動方向に移動可能である紫外線照射システムであって、前記移動方向とは異なる配列方向に配列された複数の光源ユニットを有し、予め定められた照射対象物に紫外線を照射する紫外線照射部であって、前記複数の光源ユニットのそれぞれの光源ユニットは1または複数の紫外線光源を含む、紫外線照射部10と、前記複数の光源ユニットの各々の前記光源ユニットの動作状態を個別に制御する動作制御部30とを備える、紫外線照射システムを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
予め定められた移動方向に移動可能である紫外線照射システムであって、
前記移動方向とは異なる配列方向に配列された複数の光源ユニットを有し、予め定められた照射対象物に紫外線を照射する紫外線照射部であって、前記複数の光源ユニットのそれぞれの光源ユニットは1または複数の紫外線光源を含む、紫外線照射部と、
前記複数の光源ユニットの各々の前記光源ユニットの動作状態を個別に制御する動作制御部と
を備える、紫外線照射システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記動作制御部は、
前記照射対象物に関する検知情報に応じて前記光源ユニットの前記動作状態を個別に制御する
請求項1に記載の紫外線照射システム。
【請求項3】
前記紫外線照射部が照射する前記紫外線の前記配列方向における紫外線照射範囲を制限する遮蔽部を備える
請求項1に記載の紫外線照射システム。
【請求項4】
前記遮蔽部は、前記紫外線照射部の上方に設けられ、前記紫外線照射部の上方の前記紫外線照射範囲を制限する
請求項3に記載の紫外線照射システム。
【請求項5】
前記遮蔽部は、前記複数の光源ユニットのいずれかの光源ユニットにおいて、前記1または複数の紫外線光源のうちオン状態かつ最も上方に設けられた前記紫外線光源の上方の前記紫外線照射範囲を制限する
請求項4に記載の紫外線照射システム。
【請求項6】
前記遮蔽部は、前記紫外線照射部の下方に設けられ、前記紫外線照射部の下方の前記紫外線照射範囲を制限する
請求項3に記載の紫外線照射システム。
【請求項7】
前記遮蔽部は、前記複数の光源ユニットのいずれかの光源ユニットにおいて、前記1または複数の紫外線光源のうちオン状態かつ最も下方に設けられた前記紫外線光源の下方の前記紫外線照射範囲を制限する
請求項6に記載の紫外線照射システム。
【請求項8】
前記遮蔽部は、前記複数の光源ユニットのそれぞれの光源ユニット毎に設けられる
請求項3に記載の紫外線照射システム。
【請求項9】
前記遮蔽部は、前記複数の紫外線光源のそれぞれの紫外線光源毎に設けられる
請求項3に記載の紫外線照射システム。
【請求項10】
前記動作制御部は、
各々の前記光源ユニットをオン状態またはオフ状態に個別制御するか、または各々の前記光源ユニットが照射する紫外線の強度を個別制御する、照射制御部と、
前記複数の紫外線光源のうち前記遮蔽部に隣接した前記紫外線光源と前記遮蔽部との間の遮蔽距離、および、前記遮蔽部の高さのうち、少なくとも一方を制御可能である遮蔽制御部と
を含む
請求項3から9のいずれか一項に記載の紫外線照射システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、紫外線照射システムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、紫外線照射装置が接続された自走式ロボットが開示されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2021-176069号公報
【発明の概要】
【0003】
本発明の第1の態様においては、予め定められた移動方向に移動可能である紫外線照射システムであって、前記移動方向とは異なる配列方向に配列された複数の光源ユニットを有し、予め定められた照射対象物に紫外線を照射する紫外線照射部であって、前記複数の光源ユニットのそれぞれの光源ユニットは1または複数の紫外線光源を含む、紫外線照射部と、前記複数の光源ユニットの各々の前記光源ユニットの動作状態を個別に制御する動作制御部とを備える、紫外線照射システムを提供する。
【0004】
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【図面の簡単な説明】
【0005】
紫外線照射システム100の側面図の一例を示す図である。
紫外線照射システム100が使用される施設200の一例を示す図である。
紫外線照射部10の動作の一例を示す図である。
紫外線照射部10の動作の一例を示す図である。
紫外線照射部10の動作の一例を示す図である。
紫外線照射部10の正面図の一例を示す図である。
紫外線照射部10の側面図の一例を示す図である。
紫外線照射部10の側面図の一例を示す図である。
紫外線照射部10の正面図の変形例を示す図である。
紫外線照射部10の正面図の変形例を示す図である。
紫外線照射システム100の側面図の一例を示す図である。
紫外線照射システム100の側面図の一例を示す図である。
紫外線照射システム100の照射範囲制御の一例を示す図である。
照射対象物110の平面照度の一例を示す図である。
紫外線照射システム100の照射範囲制御の一例を示す図である。
照射対象物110の平面照度の一例を示す図である。
紫外線照射部10の正面図の変形例を示す図である。
紫外線照射システム100が有する各種センサの一例を示す図である。
動作制御部30の動作の一例を示すブロック図である。
動作制御部30の動作の一例を示すブロック図である。
位置センサ70に基づく動作制御部30のフローチャートの一例を示す図である。
位置センサ70に基づく紫外線照射システム100の動作の一例を示す図である。
位置センサ70に基づく紫外線照射システム100の動作の一例を示す図である。
撮像センサ80に基づく動作制御部30のフローチャートの一例を示す図である。
距離センサ22に基づく動作制御部30のフローチャートの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0007】
図1は、紫外線照射システム100の側面図の一例を示す。本例の紫外線照射システム100は、複数の光源ユニット20を有する紫外線照射部10と、動作制御部30とを備える。紫外線照射システム100は、移動部40を備えてよい。
【0008】
本例の紫外線照射システム100は、予め定められた移動方向に移動可能である。移動方向は、一例としてZ軸方向であるが、これに限定されない。紫外線照射システム100は、XZ平面内で移動可能であってよい。紫外線照射システム100が傾斜のある表面上や段差のある表面上を移動する場合は、紫外線照射システム100は、Y軸方向に移動可能であってよい。
【0009】
紫外線照射部10は、予め定められた照射対象物に紫外線を照射する。紫外線照射部10は、移動方向とは異なる配列方向に配列された複数の光源ユニット20を含む。光源ユニット20は、紫外線照射システム100の高さ方向に配列されてよい。配列方向は、一例としてY軸方向であるが、これに限定されない。光源ユニット20は、XZ平面に対して斜め上方に向かって配列されてよい。
【0010】
紫外線照射部10において、一方の光源ユニット20は、他方の光源ユニット20の上方に配列されてよい。本例の紫外線照射部10では、1つの光源ユニット20の上面に光源ユニット20が載置されている。紫外線照射部10において、複数の光源ユニット20同士が離隔して設けられてもよい。紫外線照射部10は、複数の光源ユニット20同士の間を離隔させるための介在要素を含んでよい。
(【0011】以降は省略されています)

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