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公開番号
2025112146
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024006264
出願日
2024-01-18
発明の名称
移載装置および移載方法
出願人
JFE建材株式会社
代理人
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
,
個人
,
個人
主分類
B65G
47/90 20060101AFI20250724BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】長尺部材を搬送装置から載置部に移載する際の作業効率を向上させることができる移載装置および移載方法を提供する。
【解決手段】移載装置1は、長手方向が搬送方向(X方向)に沿うように長尺部材10を搬送する搬送装置100から、搬送装置100に隣り合う載置部200に、長尺部材10を移載する移載部3を備える。移載部3は、搬送装置100と載置部200との対向方向(Y方向)に沿って延在して長尺部材10を載置可能な可動部4と、載置部200の側よりも搬送装置100の側の方が高くなるように可動部4を傾斜させる傾斜部5と、を備える。傾斜部5は、可動部4が長尺部材10から離隔した搬送可能状態と、可動部4に長尺部材10が載置されるとともに可動部4が傾斜した移載状態と、を切り替え可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
長手方向が搬送方向に沿うように長尺部材を搬送する搬送装置から、該搬送装置に隣り合う載置部に、該長尺部材を移載する移載部を備え、
前記移載部は、前記搬送装置と前記載置部との対向方向に沿って延在して前記長尺部材を載置可能な可動部と、前記載置部の側よりも前記搬送装置の側の方が高くなるように前記可動部を傾斜させる傾斜部と、を備え、
前記傾斜部は、前記可動部が前記長尺部材から離隔した搬送可能状態と、前記可動部に前記長尺部材が載置されるとともに該可動部が傾斜した移載状態と、を切り替え可能であることを特徴とする移載装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記可動部は、前記搬送装置によって、前記搬送方向に沿った回動軸を中心に回動可能に支持され、
前記傾斜部は、前記可動部のうち前記回動軸よりも前記対向方向における前記搬送装置の側の部分を昇降させることを特徴とする請求項1に記載の移載装置。
【請求項3】
前記可動部において、前記搬送方向に沿った回転軸を有する複数のローラが、前記搬送装置と前記載置部との対向方向に沿って並ぶことにより、ローラ列が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の移載装置。
【請求項4】
前記可動部において、複数の前記ローラ列が形成され、
前記複数のローラ列のうち少なくとも2つにおいて、一方の前記ローラ列の前記回転軸と、他方の前記ローラ列の前記回転軸と、が前記対向方向においてずれていることを特徴とする請求項3に記載の移載装置。
【請求項5】
長手方向が搬送方向に沿うように搬送装置によって搬送される長尺部材の搬送方向位置を検出する検出工程と、
前記搬送装置から隣り合う載置部に前記長尺部材を移載する移載工程と、を含み、
前記検出工程において前記長尺部材が所定位置に到達した場合に、前記搬送装置による搬送を停止して前記移載工程を実施し、該移載工程において、前記搬送装置と前記載置部との対向方向に沿って延在して前記長尺部材を載置可能な可動部を、前記載置部の側よりも前記搬送装置の側の方が高くなるように傾斜させることを特徴とする移載方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、長尺部材の移載装置および移載方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車や二輪車、鉄道車両、船舶、航空機等の移動手段の構造部材に用いられる長尺の成形品の製造方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された長尺の成形品の製造方法では、一枚の鋼板を変形させることで成形品を形成している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/090350号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されたような長尺の成形品やその素材鋼板等の長尺部材は、工場内において適宜に搬送され、所定の加工や処理が施される。長尺部材を搬送装置に載置した状態で実施可能な加工や処理も存在するものの、作業内容によっては、長尺部材を搬送装置から他の載置部に移載してから実施しなければならない。しかしながら、長尺部材の寸法や材質等によっては高重量化することもあり、複数の作業員を必要とする等、移載時の作業効率が低いという不都合があった。
【0005】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、長尺部材を搬送装置から載置部に移載する際の作業効率を向上させることができる移載装置および移載方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る支柱部材の移載装置は、長手方向が搬送方向に沿うように長尺部材を搬送する搬送装置から、該搬送装置に隣り合う載置部に、該長尺部材を移載する移載部を備え、前記移載部は、前記搬送装置と前記載置部との対向方向に沿って延在して前記長尺部材を載置可能な可動部と、前記載置部の側よりも前記搬送装置の側の方が高くなるように前記可動部を傾斜させる傾斜部と、を備え、前記傾斜部は、前記可動部が前記長尺部材から離隔した搬送可能状態と、前記可動部に前記長尺部材が載置されるとともに該可動部が傾斜した移載状態と、を切り替え可能であることを特徴とする。
【0007】
本発明の一態様に係る支柱部材の移載装置において、前記可動部は、前記搬送装置によって、前記搬送方向に沿った回動軸を中心に回動可能に支持され、前記傾斜部は、前記可動部のうち前記回動軸よりも前記対向方向における前記搬送装置の側の部分を昇降させる。
【0008】
本発明の一態様に係る支柱部材の移載装置において、前記可動部において、前記搬送方向に沿った回転軸を有する複数のローラが、前記搬送装置と前記載置部との対向方向に沿って並ぶことにより、ローラ列が形成されている。
【0009】
本発明の一態様に係る支柱部材の移載装置おいて、前記可動部において、複数の前記ローラ列が形成され、前記複数のローラ列のうち少なくとも2つにおいて、一方の前記ローラ列の前記回転軸と、他方の前記ローラ列の前記回転軸と、が前記対向方向においてずれている。
【0010】
本発明に係る支柱部材の移載方法は、長手方向が搬送方向に沿うように搬送装置によって搬送される長尺部材の搬送方向位置を検出する検出工程と、前記搬送装置から隣り合う載置部に前記長尺部材を移載する移載工程と、を含み、前記検出工程において前記長尺部材が所定位置に到達した場合に、前記搬送装置による搬送を停止して前記移載工程を実施し、該移載工程において、前記搬送装置と前記載置部との対向方向に沿って延在して前記長尺部材を載置可能な可動部を、前記載置部の側よりも前記搬送装置の側の方が高くなるように傾斜させることを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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