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公開番号2025109304
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-25
出願番号2024003092
出願日2024-01-12
発明の名称建築資材
出願人ケイミュー株式会社
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類E04F 13/08 20060101AFI20250717BHJP(建築物)
要約【課題】接合部、柄癖、横目地のズレ等の目立ちを軽減することができる建築資材を提供する。
【解決手段】建築資材1は、施工状態において横に延びる1本以上の横目地部10と、複数の柄部20とを表面に有する。柄部20は、横目地部10に沿って上方に隣接する複数の上方柄部21と、横目地部10に沿って下方に隣接する複数の下方柄部22とを有する。横目地部10に部分的に濃色部Xが設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
施工状態において横に延びる1本以上の横目地部と、複数の柄部とを表面に有し、
前記柄部が前記横目地部に沿って上方に隣接する複数の上方柄部と、前記横目地部に沿って下方に隣接する複数の下方柄部とを有し、
前記横目地部に部分的に濃色部が設けられている、
建築資材。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記複数の柄部は、前記表面側に突出する柄部を含み、その突出高さが異なる前記複数の上方柄部と前記複数の下方柄部とを更に含む、
請求項1に記載の建築資材。
【請求項3】
前記複数の柄部は、前記表面側に突出する柄部を含み、前記横目地部を挟んで位置する前記複数の上方柄部と前記複数の下方柄部との高低差が前記横目地部の延びる方向において変化する、
請求項1に記載の建築資材。
【請求項4】
前記上方柄部と前記下方柄部との高低差が大きいほど、前記濃色部の明度が低く設定されている、
請求項2又は3に記載の建築資材。
【請求項5】
前記上方柄部及び前記下方柄部の表面は、その突出高さが大きいほど、明度が高く設定されている、
請求項2又は3に記載の建築資材。
【請求項6】
前記建築資材が正面視矩形状をなし、前記横目地部の延びる方向における両端部の少なくとも一方において、前記濃色部が1以上設けられている、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の建築資材。
【請求項7】
前記濃色部が、前記横目地部から、前記上方柄部及び前記下方柄部の少なくとも一方の表面を含んで設けられている、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の建築資材。
【請求項8】
前記横目地部の少なくとも1本は前記建築資材の両端に至る通し目地である、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の建築資材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建築資材に関し、詳しくは、横目地を有する建築資材に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、表面に凹溝によって囲まれたブリック部を複数個縦横に配置した模様を有し、該模様中には縦方向で高低差がある斜面および/または横方向で高低差がある斜面および/または縦横方向で高低差がある斜面を全体的または部分的に有するブリック部と、略平坦で表面に微細凹凸模様が付されているブリック部とが混在している建築板が開示されている。この建築板によれば、変化に富みかつ明暗コントラストに富んだ好ましい意匠を建築板表面に与えることができるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-13580号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載の発明では、表面造形の高低差によって明暗を形成するため、デザインが制限されるという不都合があった。
【0005】
このような中、建築資材において、デザインを制限されることなく、接合部における目立ちや、柄癖による目立ちや、シーリングを挟んで左右の水平方向の横目地のズレによる目立ちなどの種々の目立ちを軽減する方法が求められている。
【0006】
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、接合部、柄癖、横目地のズレ等の目立ちを軽減することができる建築資材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る建築資材は、施工状態において横に延びる1本以上の横目地部と、複数の柄部とを表面に有する。前記柄部が前記横目地部に沿って上方に隣接する複数の上方柄部と、前記横目地部に沿って下方に隣接する複数の下方柄部とを有する。前記横目地部に部分的に濃色部が設けられている。
【0008】
前記複数の柄部は、前記表面側に突出する柄部を含み、その突出高さが異なる前記複数の上方柄部と前記複数の下方柄部とを更に含むことが好ましい。
【0009】
前記複数の柄部は、前記表面側に突出する柄部を含み、前記横目地部を挟んで位置する前記複数の上方柄部と前記複数の下方柄部との高低差が前記横目地部の延びる方向において変化することが好ましい。
【0010】
前記上方柄部と前記下方柄部との高低差が大きいほど、前記濃色部の明度が低く設定されていることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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