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公開番号2025108204
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-23
出願番号2024001970
出願日2024-01-10
発明の名称換気装置
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 7/007 20060101AFI20250715BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】所定空間に火災が発生している可能性がある場合について考慮した換気制御を行うことが可能な換気装置を提供する。
【解決手段】所定空間の排気を行う排気ファン4と、所定空間における振動の大きさを測定する振動センサ5と、振動センサ5により測定された振動の大きさに基づいて、所定空間内に火災が発生している可能性があるか否かを判定する判定部23と、判定部23の判定結果に基づいて排気ファン4の排気量を制御する排気制御部24と、を備える。これにより、上記課題を解決する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
所定空間の排気を行う排気ファンと、
前記所定空間における振動の大きさを測定する振動センサと、
前記振動センサにより測定された振動の大きさに基づいて、前記所定空間内に火災が発生している可能性があるか否かを判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づいて前記排気ファンの排気量を制御する排気制御部と、を備える換気装置。
続きを表示(約 690 文字)【請求項2】
前記判定部は、
前記振動センサにより測定された振動の大きさが閾値以上であれば、前記所定空間内に火災が発生している可能性があると判定する請求項1に記載の換気装置。
【請求項3】
前記排気制御部は、
前記判定部により前記所定空間内に火災が発生している可能性があるとの判定が行われると、前記排気ファンの排気量を最大排気量に制御する請求項1に記載の換気装置。
【請求項4】
前記判定部により前記所定空間内に火災が発生している可能性があると判定された後、前記振動センサにより測定された振動の大きさが前記閾値未満に変わると、
前記排気制御部は、前記排気ファンの排気量を最大排気量に制御する請求項2に記載の換気装置。
【請求項5】
前記判定部により前記所定空間内に火災が発生している可能性があると判定された後、前記振動センサにより測定された振動の大きさが前記閾値未満に変わるまで、前記排気制御部は、前記排気ファンの運転を停止する請求項4に記載の換気装置。
【請求項6】
前記判定部により前記所定空間内に火災が発生している可能性があると判定された後、前記振動センサにより測定された振動の大きさが前記閾値未満に変わるまで、前記排気制御部は、前記排気ファンの排気量を所定排気量以下に制御する請求項4に記載の換気装置。
【請求項7】
前記振動センサは加速度センサである請求項1に記載の換気装置。
【請求項8】
前記振動センサは変位センサである請求項1に記載の換気装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、換気装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、室内である所定空間の二酸化炭素濃度に基づいて制御する換気システムにより制御が行われる換気装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013―124788号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の換気装置は、所定空間の二酸化炭素濃度に基づいて換気量を制御しているが、所定空間に大きな地震が発生して火災が発生している可能性がある場合については考慮されていない。
【0005】
そこで本開示は上記の従来の課題を解決するものであり、所定空間に火災が発生している可能性がある場合について考慮した換気制御を行うことが可能な換気装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために、本開示にかかる換気装置は、所定空間の排気を行う排気ファンと、所定空間における振動の大きさを測定する振動センサと、振動センサにより測定された振動の大きさに基づいて、所定空間内に火災が発生している可能性があるか否かを判定する判定部と、判定部の判定結果に基づいて排気ファンの排気量を制御する排気制御部と、を備える。これにより所期の目的を達成するものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、所定空間に火災が発生している可能性がある場合について考慮した換気制御を行うことが可能な換気装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
換気装置の構成図及び配置図である。
実施の形態1に係る制御部及び周辺部の概略機能ブロック図である。
実施の形態1に係る制御を示すフローチャートである。
実施の形態2に係る制御部及び周辺部の概略機能ブロック図である。
実施の形態2に係る制御を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す各実施の形態は、本開示の技術思想を具体化するために例示するものであって、本開示は以下のものに特定しない。特に各実施の形態に記載されている数値、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本開示の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる実施例に過ぎない。
【0010】
(実施の形態1)
まず、本開示の実施の形態に係る換気装置について説明する。図1は、本開示の実施の形態に係る換気装置の構成を示す。換気装置は例えば屋内の一室である所定空間の天井裏などに設置される。所定空間の一例はリビングルームであるが、オフィスビル等の施設内の一室であってもよい。換気装置は、筐体1を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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