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公開番号
2025107832
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-22
出願番号
2024001313
出願日
2024-01-09
発明の名称
作業用車両
出願人
株式会社竹内製作所
代理人
弁理士法人綿貫国際特許・商標事務所
主分類
E02F
9/24 20060101AFI20250714BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】バッテリ
が放電する必要がない場面における
放電の防止によってさらなる電費の向上を図ることが可能な作業用車両を提供することを目的とする。
【解決手段】作業用車両1におけるメインコントローラ8は、ロックレバー5cが上がっていて操作レバー5aによる作業装置7の操作を無効にした時点から入力操作がない状態で設定時間T1が経過したときは、サブコントローラ9を介してリレー33をオフにしてバッテリ49から第1駆動部15への給電を停止する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
油圧によって作動する複数の作業装置と、前記作業装置を駆動する駆動部と、バッテリと、メインコントローラと、サブコントローラと、複数の操作レバーと、ロックレバーを備え、
前記メインコントローラは、前記ロックレバーが上がっていて前記操作レバーによる前記作業装置の操作を無効にした時点から入力操作がない状態で設定時間が経過したときは、前記サブコントローラを介してリレーをオフにして前記バッテリから前記駆動部への給電を停止すること
を特徴とする作業用車両。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記メインコントローラは、前記ロックレバーが下がっていて起動スイッチが押下されたときは、前記サブコントローラを介して前記リレーをオンにして前記バッテリから前記駆動部への給電を開始し、パスコードが認証された状態で前記駆動部を作動開始して前記操作レバーによる前記作業装置の操作を有効にすること
を特徴とする請求項1に記載の作業用車両。
【請求項3】
前記メインコントローラは、前記設定時間に達するまでの期間に前記入力操作があるときは、前記リレーのオン状態を維持すること
を特徴とする請求項2に記載の作業用車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業用車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、作業装置の作動が所定時間行われなかった場合に原動機を停止させる油圧ショベルが提案されている(特許文献1:特開2022-104124号公報)。また、操作レバーの操作を無効にするロック操作が受付けられたときに駆動源を停止させる電動ショベルが提案されている(特許文献2:特開2023-070976号公報)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-104124号公報
特開2023-070976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電動モータはエンジンに比べて静音であり、給電状態であるか給電停止状態であるかの把握がし難い場合がある。そのため、バッテリが給電し続けることがあり、オペレータが不在の状態でバッテリが給電し続けると、バッテリの過放電によって無駄なエネルギー消費量が増大するという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、バッテリの過放電の防止によってさらなる電費の向上を図ることが可能な作業用車両を提供することを目的とする。
【0006】
一実施形態として、以下に開示する解決策により、前記課題を解決する。
【0007】
本発明に係る作業用車両は、油圧によって作動する複数の作業装置と、前記作業装置を駆動する駆動部と、バッテリと、メインコントローラと、サブコントローラと、複数の操作レバーと、ロックレバーを備える。
【0008】
前記メインコントローラは、前記ロックレバーが上がっていて前記操作レバーによる前記作業装置の操作を無効にした時点から入力操作がない状態で設定時間が経過したときは、前記サブコントローラを介してリレーをオフにして前記バッテリから前記駆動部への給電を停止することを特徴とする。
【0009】
この構成によれば、ディスプレイ部や操作スイッチ部などに入力操作がない状態で設定時間が経過すると機体がシャットダウンする。よって、オペレータが不在の状態でバッテリが給電し続けることが防止できる。
【0010】
一例として、前記メインコントローラは、前記ロックレバーが下がっていて起動スイッチが押下されたときは、前記サブコントローラを介して前記リレーをオンにして前記バッテリから前記駆動部への給電を開始し、パスコードが認証された状態で前記駆動部を作動開始して前記操作レバーによる前記作業装置の操作を有効にする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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