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公開番号2025124135
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2024019978
出願日2024-02-14
発明の名称日本列島都市防災設備又は日本列島大都市防災設備
出願人個人
代理人
主分類E02B 3/04 20060101AFI20250819BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】本発明の第一の目的は東京湾、伊勢湾、大阪湾及び瀬戸内海東北沿岸等日本の海岸線の海中に津波対策天井川堤防7を設置して都市防災設備を提供することである。また、本発明の第二の目的は東京湾、伊勢湾、大阪湾瀬戸内海等日本の海岸線 に埋め立て不要土地を提供することである
【解決手段】都市防災装置は海岸線近傍或いは比較的浅い海中に備えられた複数の開口を有する津波対策天井川堤防と前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
海岸線近傍或いは比較的浅い海中に備えられた複数の開口を有する津波対策天井川堤防と、前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し、複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする都市防災設備。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
隣接する河川の隣接する川岸から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防と、前記隣接する河川の対岸或いは近傍の海岸線から前記埋め立て不要天井川堤堤防の外海に備えらえられ複数の開口を有する津波対策天井川堤防と、前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し、複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする都市防災設備又は大都市防災設備。
【請求項3】
海岸線近傍の海中に備えられた両端に開口を有する天井川堤防と、前記天井川堤防の両端で比較的浅い海中に備えられた埋め立て不要天井川堤堤防と、前記両端開口近傍の海岸から前記埋め立て不要天井川堤堤防の外海に備えらえられた複数の開口を有する津波対策天井川堤防と、前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し、前記埋め立て不要天井川堤防と前記津波対策天井川堤防の間を汽水域とし津波対策天井川堤防の複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする都市防災設備又は大都市防災装置。
【請求項4】
海岸線近傍の海中に備えられた両端に開口を有する天井川堤防と、前記天井川堤防の両端で比較的浅い海中に備えられた第1の埋め立て不要天井川堤堤防と、隣接する河川の隣接する川岸から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられ第1の側面と所定の幅を保持する側面を備えた第2の埋め立て不要天井川堤防と、両端が海岸と接続し前記双方の埋め立て不要天井川堤堤防の外海に備えらえられた複数の開口を有する津波対策天井川堤防と、前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し、前記所定の幅を河川水が流れると共に前記埋め立て不要天井川堤防と前記津波対策天井川堤防4の間を汽水域とし津波対策天井川堤防の複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする大都市防災装置。
【請求項5】
内海を有する二本の海岸線と 双方の海岸線の隣接する河川の隣接する川岸から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられた双方の埋め立て不要天井川堤防と、前記隣接する河川の対岸或いは近傍の海岸線から双方の前記埋立不要天井川堤防の外海に備えられた複数の開口を有する双方の津波対策天井川堤防と、前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し、双方の前記津波対策天井川堤防の間を汽水域とし前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする都市防災装置。
【請求項6】
内海を有する二本の海岸線の一方の海岸線の複数の河川の両川岸と連続して水深の比較的浅い海底の海中に備えられた埋め立て不要天井川堤防と、前記埋め立て不要天井川堤防の外海側に平行して備えられた前記津波対策天井川堤防と、他方の海岸線に備えられた複数の開口を有する津波対策天井川堤防と、複数の前記開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し、複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする都市防災設備。
【請求項7】
中央に海峡を有する海岸線近傍の海中に備えられた両端に開口を有する天井川堤防と、前記天井川堤防3の両端で比較的浅い海中に備えられた埋め立て不要天井川堤堤防と、前記両端開口近傍の海岸から前記埋め立て不要天井川堤堤防の外海に備えらえられた複数の開口を有する津波対策天井川堤防と、前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し、前記埋め立て不要天井川堤防と前記津波対策天井川堤防4の間を汽水域とし津波対策天井川堤防の複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする都市防災装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は海岸線近傍或いは比較的浅い海底の海中に津波対策天井川堤防7を設置して日本列島都市防災設備又は日本列島大都市防災設備を提供することを目的とする。
続きを表示(約 7,400 文字)【背景技術】
【0002】
最終氷期最終期の日本列島の海岸線は東京湾、伊勢湾、大阪湾及び瀬戸内海が100メートルに及ぶ海面上昇により次々と沈水し現在の海岸線になった。
本発明は先願である洪水防止堤防又は津波防止堤防(特願2022-162288号)の関連出願である。また、本出願人は津波対策浮体装置(特開2020-76287号)を既に出願している。
なお、本出願人の発明ではないが日立造船株式会社の浮体式フラップゲートの登録特許として特許5329452号他33件がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許5329452号
特許5476209号
特許5529001号
特許5762882号
特許5718732号
特許5580785号
特許5631818号
特許5845025号
特開5845051号
特許5718792号
特許5971956号
特許5873743号
特許5873759号
特許5883756号
特許5948206号
特許6158503号
特許6117280号
特許6235403号
特許6262608号
特許6438282号
特許6435455号
特許6382094号
特許6431401号
特許6480221号
特許6461699号
特許6652409号
特許6696681号
特許6438555号
特許6626180号
特許6856487号
特許7203710号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の第一の目的は東京湾、伊勢湾、大阪湾及び瀬戸内海東北沿岸等日本の海岸線の海中に津波対策天井川堤防7を設置して都市防災設備を提供することである。
本発明の第二の目的は東京湾、伊勢湾、大阪湾瀬戸内海等日本の海岸線 に埋め立て不要土地を提供することである
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は海岸線近傍の海中に備えられた複数の開口を保持する津波対策天井川堤防7或いは比較的浅い海底の海中に津波対策天井川堤防7を具備することにより都市防災設備を提供することを目的とする。
請求項1記載の都市防災装置は海岸線近傍或いは比較的浅い海中に備えられた複数の開口を有する津波対策天井川堤防と前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする。
請求項2記載の都市防災装置又は大都市防災設備は 隣接する河川の隣接する川岸から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防と前記隣接する河川の対岸或いは近傍の海岸線から前記埋め立て不要天井川堤堤防の外海に備えらえられ複数の開口を有する津波対策天井川堤防と 前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする。
請求項3記載の都市防災装置又は大都市防災装置は海岸線近傍の海中に備えられた両端に開口を有する天井川堤防と前記天井川堤防の両端で比較的浅い海中に備えられた埋め立て不要天井川堤堤防と前記両端開口近傍の海岸から前記埋め立て不要天井川堤堤防の外海に備えらえられた複数の開口を有する津波対策天井川堤防と前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤 或いは水門を具備し前記埋め立て不要天井川堤防と前記津波対策天井川堤防の間を汽水域とし津波対策天井川堤防の複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする。
請求項4記載の大都市防災装置は海岸線近傍の海中に備えられた両端に開口を有する天井川堤防と前記天井川堤防3の両端で比較的浅い海中に備えられた第1の埋め立て不要天井川堤堤防と隣接する河川の隣接する川岸から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられ第1の側面と所定の幅を保持する側面を備えた第2の埋め立て不要天井川堤防と両端が海岸と接続し前記双方の埋め立て不要天井川堤堤防の外海に備えらえられた複数の開口を有する津波対策天井川堤防と 前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤 或いは 水門 を具備し前記所定の幅を河川水が流れると共に前記埋め立て不要天井川堤防と前記津波対策天井川堤防4の間を汽水域とし津波対策天井川堤防の複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする。
請求項5記載の都市防災装置は内海を有する二本の海岸線と双方の海岸線の隣接する河川の隣接する川岸から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられた双方の埋め立て不要天井川堤防と双方の前記埋立不要天井川堤防の外海に備えられた複数の開口を有する双方の津波対策天井川堤防と前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し双方の前記津波対策天井川堤防の間を汽水域とし前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする。
請求項6記載の都市防災装置は内海を有する二本の海岸線と双方の海岸線近傍の海中に備えられた両端に開口を有する双方の天井川堤防と双方の前記天井川堤防3の両端で比較的浅い海中に備えられた双方の埋め立て不要天井川堤堤防と双方の前記埋め立て不要天井川堤堤防の外海に備えらえられた複数の開口を有する津波対策天井川堤防と前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤 或いは水門を具備し双方の前記津波対策天井川堤防の間を運河とし津波対策天井川堤防の複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする。
請求項7記載の都市防災装置は中央に海峡を有する海岸線近傍の海中に備えられた両端に開口を有する天井川堤防と前記天井川堤防3の両端で比較的浅い海中に備えられた埋め立て不要天井川堤堤防と前記両端開口近傍の海岸から前記埋め立て不要天井川堤堤防の外海に備えらえられた複数の開口を有する津波対策天井川堤防と前記複数の開口に備えられたフラップゲート式防潮堤 或いは水門を具備し前記埋め立て不要天井川堤防と前記津波対策天井川堤防4の間を汽水域とし津波対策天井川堤防の複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば海岸線近傍の海中に備えらた複数の開口7aを保持する津波対策天井川堤防7により都市防災が可能となる。
また、海岸線近傍の海中に備えられた天井川堤防4と前記天井川堤防4の両端で比較的浅い海中に備えられた埋め立て不要天井川堤防5と前記埋め立て不要天井川堤防5の外海に備えられた開口7aを有する津波対策天井川堤防7を具備し前記埋め立て不要天井川堤防5と前記津波対策天井川堤防7の間を汽水域とし津波対策天井川堤防7の前記開口7aから外海に河川水を流し都市防災が可能となる。
さらに、前記天井川堤防4の両端で比較的浅い海中に備えられた埋め立て不要天井川堤防5を具備して埋めたて不要土地6を提供することにより本州と四国或いは本州と九州を陸続きにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
は日本列島の現在の海岸線及び氷期の海岸線を示す。
は海岸線近傍の海中或いは比較的浅い海底の海中に備えられた天井川堤防4、津波対策天井川堤防7、比較的浅い海底に備えた埋め立て不要天井川堤防5の一実施例を示す。
は大阪湾の現在の地図を示す。
東京湾の現在の地図を示す。
伊勢湾の現在の地図を示す。
は東京の埋め立て地の現在の地図を示す。
は横浜の埋め立て地の現在の地図を示す。
は 九州から大阪湾までの現在の地図を示し、開門海峡での埋め立て不要土地を示す。
は瀬戸内海 の現在の地図を示す。
は東北地方の現在の地図を示し、海岸線近傍の津波対策天井川堤防7を図示している。
は本発明の堤防壁及び堤防補強部材の一実施例の斜視図を示す。
は堤防壁及び堤防補強部材が堤防固定垂直柱により固定された堤防壁を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
第1図は日本列島の現在の海岸線及び氷期の海岸線を示す。
最終氷期最終期の日本列島の海岸線は東京湾、伊勢湾、大阪湾及び瀬戸内海が100メートルに及ぶ海面上昇により次々と沈水し現在の海岸線になった。
第2図は海岸線近傍傍或いは比較的浅い海底の海中に備えられ天井川堤防4、津波対策天井川堤防7、比較的浅い海底に備えた埋め立て不要天井川堤防5の一実施例を示す。
複数の開口公知のフラップゲート式防潮堤或いは水門が備えられ海岸線1への津波を防止する。
2a図は海岸線近傍に備えられた複数の開口7aを保持する津波対策天井川堤防7の実施例を、第2b図は両端に開口を有する天井川堤防4と前記開口の両端から比較的浅い海底の海中に備えられた埋め立て不要天井川堤防5と前記埋め立て不要天井川堤防5の外海に備えられた津波対策天井川堤防7の実施例を、第2d図は中央に海峡を有する海岸線近傍の海中に備えられた両端に開口を有する天井川堤防4と前記天井川堤防4の両端で比較的浅い海中に備えられた埋め立て不要天井川堤堤防5と前記埋め立て不要天井川堤堤防5の外海に備えられた複数の開口を7a有する津波対策天井川堤防7の実施例を、第2d図は隣接する河川の隣接する川岸から比較的浅い海底の海中に備えられた埋め立て不要天井川堤防5と前記埋め立て不要天井川堤防5の外海に複数の開口7aを保持する津波対策天井川堤防7を備えた実施例を示す。
第2e図は瀬戸内海等内海を有する一方の海岸線の隣接する河川の隣接する川岸から比較的浅い海底の海中に備えられた埋め立て不要天井川堤防5と近傍に備えられた両端に開口を有する天井川堤防4と前記開口の両端から比較的浅い海底の海中に備えられた埋め立て不要天井川堤防5と前記埋め立て不要天川堤防5の外海に備えられ海岸線と接続する津波対策天井川堤防7、他方の海岸線近傍に備えられた両端に開口を有する天井川堤防4と前記開口の両端から比較と前記埋め立て不要天井川堤防5の外海に備えられ海岸線と接続する津波対策天井川堤防7、双方の津波対策天井川堤防7の間を運河とするの実施例を示す。第2f図は内海を備えた一方の海岸線近傍に備えられた両端に開口を有する天井川堤防4と前記開口の両端から比較的浅い海底の海中に備えられた埋め立て不要天井川堤防5と前記埋め立て不要天井川堤防5の外海に備えられ海岸線と接続する津波対策天井川堤防7、他方の海岸線近傍に備えられた複数の開口7aを保持する津波対策天井川堤防7、双方の津波対策天井川堤防7の間をを運河とする実施例を示す。第2g図は内海を有する海岸線で双方の隣接する河川の隣接する川岸から比較的浅い海底の海中に備えられた埋め立て不要天井川堤防5と、双方の反対の河岸から前記埋め立て不要天川堤防5の外海に備えられた津波対策天井川堤防7を具備し二本の埋め立て不要天井川堤防5の間を埋め立て不要土地とし津波対策天井川堤防7の複数の前記開口7aから外海に河川水を流す実施例である。
【0009】
第3図は大阪港、東京湾、伊勢湾大都市の埋め立て地の現在の地図での海中に備えられた津波対策天井川堤防7の具体例を説明し、海岸線近傍の海中に備えられた両端に開口を有する天井川堤防4と前記天井川堤防4の両端で比較的浅い海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防5と前記埋め立て不要天井川堤防5の外海に備えられた複数の開口7aを具備する津波対策天井川堤防7と 複数の前記開口7に備えられフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し前記埋め立て不要天井川堤防5と前記津波対策天井川堤防7の間を汽水域とする実施例で海岸線1及び河川2も含め施例を示す。
大阪湾の神戸、大阪、関西空港に於ける比較的浅い海底の海中に備えられ複数の津波対策天井川堤防7の具体的実施例を示し神戸空港及び関西空港の海岸線側側面を接続する海岸線近傍の天井川堤防4と前記空港の外海側側面と接続しで比較的浅い海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防5と前記埋め立て不大阪港、東京湾、伊勢湾の現在の地図を示す要天井川堤防5の外海に複数の開口7aを保持する津波対策天井川堤防7を備えた実施例を示す。
伊勢湾でも中部国際空港の海岸線側側面を接続し松阪までの海岸線近傍の天井川堤防4中部国際空港付近と松阪付近の海岸線を接続して比較的浅い海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防5と前記埋め立て不要天井川堤防5の外海に複数の開口7aを保持する津波対策天井川堤防7を備えた実施例で大都市防災が可能である。
東京湾も浦安の海岸線から木更津までの天井川堤防4と浦安の海岸線から横須賀までの天井川堤防4と木更津と横須賀の天井川堤防4の両端bから比較的浅い海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防5と木更津と横須賀の海岸線と接続して前記埋め立て不要天井川堤防5の外海に複数の開口7aを保持する津波対策天井川堤防7を備えた実施例を示す。
第2c図は海岸線近傍に備えられた両端に開口を有する天井川堤防4と前記開口の両端から比較的浅い海底の海中に備えられた埋め立て不要天井川堤防5と前記埋め立て不要天井川堤防5の外海に備えられた津波対策天井川堤防7の実施例で大都市防災が可能である。埋め立て地では第第複数の隣接する河川の隣接する川岸から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防5と前記埋め立て不要天井川堤防の外海側に備えられ複数の開口7aを有する津波対策天井川堤防と複数の前記開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門を具備し複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする。
隣接する河川の河川水を外海に流す海岸線1及び河川2も含めた実施例を示す。
第4図の東京、横浜及び千葉の埋め立て地では例えば東京の荒川と隅田川の隣接する河川の隣接する川岸或いは近傍の海岸線から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられた第1の埋め立て不要天井川堤防5と隅田川の対岸から鶴見川の東河岸までの海岸線近傍の天井川堤防4と 前記天井川堤防4の両端の開口と接続し前記第1の埋め立て不要天井川堤防4aの側面と所定の幅を保持する側面を備えた第2の埋め立て不要天井川堤防4bと海岸線と両端が接続し双方の埋め立て不要天井川堤防5a及び5bの外海に平行して備えられた津波対策天井川堤防7で前記所定の幅を河川水を流すことにより東京から横浜までの埋め立て不要地6が実現可能となる。
例えば東京の埋め立てで隣接する荒川と隅田川の隣接する河川の隣接する川岸或いは近傍の海岸線から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防5を実施すれば埋め立て地以外に埋め立て不要地6が実現可能となる。隣接する隅田川と多摩川でも隣接する河川の隣接する川岸或いは近傍の海岸線から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防5を実施すれば埋め立て地以外に埋め立て不要地6が実現可能となる。
横浜でも隣接する多摩川と鶴見川の隣接する川岸或いは近傍の海岸線から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防5を実施すれば埋め立て地以外に埋め立て不要地6が実現可能となる。また、鶴見川の西側川岸或いは近傍の海岸線と横須賀近傍の海岸線を接続し比較的浅い海底の海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防5を実施すれば埋め立て地以外に埋め立て不要地6が実現可能となる。大阪湾の河川は複雑ではあるが同様の実施が可能である。なお、明石は加古川の東川岸から明石の東端の海岸線に接続し比較的浅い海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防5と前記埋め立て不要天井川堤防5の外海に複数の開口7aを保持する津波対策天井川堤防7を備えた実施例により明石の防災と埋め立て不要土地が可能となる。又は、広島では第4b図の岩国から呉までの第2a図の海岸線近傍の海中に津波対策天井川堤防7を実施すれば広島のみならず岩国から呉までの都市防災設備が可能である。
【0010】
東京湾、大阪湾,伊勢湾及び東北沿岸等の一本の海岸線での都市防災設備の一実施例では複数の隣接する河川の隣接する川岸から連続して比較的浅い海底の海中まで備えられた埋め立て不要天井川堤防5と 前記埋め立て不要天井川堤防の外海側に備えられ複数の開口7aを有する津波対策天井川堤防と 複数の前記開口に備えられたフラップゲート式防潮堤或いは水門 を具備し複数の前記開口から外海に河川水を流すことを特徴とする隣接する河川の河川水を外海に流す海岸線1及び河川2も含めた実施例海岸線近傍の海中に津波対策天井川堤防7を備え前記津波対策天井川堤防7の両端に開口4bを具備記開口7aを具備する津波対策天井川堤防7を連続して具備する実施例である。
この実施例では本出願人による津波対策浮体装置が洋上での津波対策として津波を弱めるため津波対策浮体装置(特開2020-76287号)が実施可能で誘導浮体部材は洋上風力発電として利用される。最終的津波対策として前記開口4bに公知の浮体式フラップゲートが利用される。
実施され誘導浮体部材は洋上風力発電として利用される。最終的津波対策として前記開口4bに公知の浮体式フラップゲートが利用される。
(【0011】以降は省略されています)

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