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公開番号
2025123159
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024030735
出願日
2024-02-09
発明の名称
キャンプ用ペグ抜きハンマー
出願人
有限会社冨永総業
代理人
主分類
E02D
5/80 20060101AFI20250815BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】キャンプで使用するペグとハンマーが一体型となっている器具を提供する。
【解決手段】ハンマーヘッド1とグリップ部2とグリップ内に長軸方向に摺動可能に収容された摺動シャフト3を有し、摺動シャフトに固定されたフック4を有し、摺動シャフト3に固定されたフック4を有しグリップ部2にシャフトの摺動を係止するロック機構を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ハンマーヘッドと、グリップと、前記グリップ内に長軸方向に摺動可能に収容されたシャフトを有し、前記シャフトに固定されたフックを有することを特徴とするペグハンマー
続きを表示(約 67 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のグリップに前記シャフトの摺動を係止する、ロック機構を設けたことを特徴とするペグハンマー
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペグとハンマーが一体型となっているペグ抜き器具に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、キャンプ時にテントやタープを張って固定する為に地面に打ち込むペグを用いてペグとハンマーで打ち込み、撤収時にはペグハンマーのヘッドやグリップ後端に付いたフックを引っ掛けて引き抜いていた(特許文献2)。また、同様な器具として、フックがついたものや(特許文献1)、スライドハンマーの様なものもある(非特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実登3234604号
意匠登録1628727号
【0004】
モノタロウhttps://www.monotaro.com/p/1081/2514/
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1および2に記載のペグ抜きでは固い地面の場合、なかなか引き抜く事ができず、しゃがみこんでの作業になる為、力のない女性や高齢者、身体の不自由な方は負担が大きい。また、ペグを打ち込むハンマーとは別にペグ抜きを持たないといけないという問題があった。更に、非特許文献1に記載のスライドハンマーは引き抜く事しかできないという問題があった。
上記の問題点を鑑みて、本発明は、ペグとハンマーが一体型となっている器具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第一の発明は、ハンマーヘッドと、グリップと、前記グリップ内に長軸方向に摺動可能に収容されたシャフトを有し、前記シャフトに固定されたフックを有する事を特徴とするペグハンマーである。
第二の発明は、第一の発明に記載のグリップに前記シャフトの摺動を係止するためのロック機構を設けた事を特徴とするペグハンマーである。
【発明の効果】
【0007】
本発明のペグハンマーを使うことにより、ペグを打ち込む及びペグを抜く作業が一度に行うことができるため、簡単に楽に作業をする事が出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明に係るペグハンマーの正面図である。(縮めた状態)
ペグハンマーの正面図である。(伸ばした状態)
図2における断面図である。
固定ピンの正面図である。
ペグの正面図である。
ペグハンマーにてペグ抜く図である。(縮めた状態)
ペグハンマーにてペグを抜く図である。(伸ばした状態)
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1~7は本発明に係る、ペグハンマーの実施例を示す。
図1は、ペグハンマーの縮めた状態である。図1において摺動シャフト3をグリップ2内に収容し、グリップ2と摺動シャフト3を共に貫通する穴に固定ピン7を挿入する事でグリップ2内に摺動シャフト3が固定されることにより、ハンマーヘッド1を打ち付けると、ペグ9を地中に埋め込むことが出来る。図2においては、固定ピン7を抜く事により摺動シャフト3が摺動し、ハンマーヘッド1付近を握り、摺動シャフト3を伸ばし、ペグ9の穴に摺動シャフト3の先端に固定されたフック4を挿入する。図3は、ペグハンマーの断面図である。図4は、摺動シャフト3とグリップ部2を固定するための固定ピン7である。図5は、ペグ9の本体である。図6は、ペグ9のセンターラインとペグハンマーのセンターラインを合わせ、ペグハンマーを押し下げ、摺動シャフト3をグリップ2内に摺動シャフト3を収容し、ペグ9のセンターラインとペグハンマーのセンターラインを合わせ、一気にペグハンマーを引き上げる。図7は、前記ペグハンマーを引き上げることにより摺動シャフト3が伸び切り、摺動シャフト3上端に固定された摺動シャフトストッパー5がグリップ部2下端に固定されたグリップ下部ネジキャップ6に打ち付けられることで、係止される。その時、ペグハンマーの重量と一気に引き上げた力が働き、ペグ9を下から上への打撃により簡単に引き抜く事が可能となる。その時、立ったままで作業が可能であり、しゃがむことなく簡単に楽にペグ9を引き抜くことが可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0010】
キャンプ用のペグ抜きハンマーとして利用可能である。
【符号の説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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