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公開番号
2025132631
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024030318
出願日
2024-02-29
発明の名称
地盤改良ユニット及び地盤改良機
出願人
株式会社トラバース
代理人
個人
主分類
E02D
3/12 20060101AFI20250903BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】地盤の掘削時に掘削管を安定させることができる地盤改良ユニット及び地盤改良機を提供する。
【解決手段】地盤改良ユニット3は、鉛直に配置され、回転しながら下降することで穴を掘削すると共に、地盤改良材の流路として機能する管状の掘削管8と、掘削管8における下部に、掘削管8と相対回転可能に且つ掘削管8の径方向外側に延びているように設けられている支持・拡径片9と、掘削管8及び支持・拡径片9の相対回転のロック及びその解除をするロック機構10と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
鉛直に配置され、回転しながら下降することで穴を掘削すると共に、地盤改良材の流路として機能する管状の掘削管と、
前記掘削管における下部に、前記掘削管と相対回転可能に且つ前記掘削管の径方向外側に延びているように設けられている支持・拡径片と、
前記掘削管及び前記支持・拡径片の相対回転のロック及びその解除をするロック機構と、を備えていることを特徴とする
地盤改良ユニット。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記ロック機構は、
前記掘削管の外側に前記掘削管と平行に且つ前記支持・拡径片に向けて進退可能に配置され、前記支持・拡径片に向けて進んで前記支持・拡径片における嵌合部に嵌ることで前記ロックをすると共に、前記嵌合部から脱出することで前記解除をするロッドを有していることを特徴とする
請求項1に記載の地盤改良ユニット。
【請求項3】
前記ロック機構は、
地上に配置され、前記ロッドを前記支持・拡径片に向けて進退させる油圧シリンダを有していることを特徴とする
請求項2に記載の地盤改良ユニット。
【請求項4】
請求項1~3のいずれかに記載の地盤改良ユニットと、
前記地盤改良ユニットが取り付けられているベースマシンと、を備えていることを特徴とする
地盤改良機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、地盤改良ユニット及び地盤改良機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、回転軸(掘削管)の回転方向の正反により回転外径が拡大又は縮小する拡大翼を備えた地盤改良撹拌機(地盤改良機)が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-047642号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の地盤改良機では、掘削管が上端だけで支持されているため、地盤の掘削時に掘削管が安定しないおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、地盤の掘削時に掘削管を安定させることができる地盤改良ユニット及び地盤改良機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明は、鉛直に配置され、回転しながら下降することで穴を掘削すると共に、地盤改良材の流路として機能する管状の掘削管(例えば、後述する掘削管8)と、前記掘削管における下部に、前記掘削管と相対回転可能に且つ前記掘削管の径方向外側に延びているように設けられている支持・拡径片(例えば、後述する支持・拡径片9)と、前記掘削管及び前記支持・拡径片の相対回転のロック及びその解除をするロック機構(例えば、後述するロック機構10)と、を備えていることを特徴とする地盤改良ユニット(例えば、後述する地盤改良ユニット3)である。
【0007】
本発明によれば、ロック機構によるロックの解除をした状態で掘削管が回転しながら下降することで、支持・拡径片は地盤に突き刺さりながら掘削管と共に下降する。これにより、地盤に突き刺さった支持・拡径片が掘削管を支持することになるので、地盤の掘削時に掘削管を安定させることができる。
【0008】
また、本発明によれば、ロック機構によるロックをした状態で掘削管が回転することで、掘削管と共に支持・拡径片が回転する。これにより、掘削管だけが回転することで掘削した穴の径よりも大きな径の穴を掘削することができる。例えば、ロック機構によるロックの解除をした状態で掘削管が回転しながら下降した後に、ロック機構によるロックをした状態で掘削管が回転することで、底部が拡径した杭を構築することができる。
【0009】
(2)本発明はまた、前記ロック機構は、前記掘削管の外側に前記掘削管と平行に且つ前記支持・拡径片に向けて進退可能に配置され、前記支持・拡径片に向けて進んで前記支持・拡径片における嵌合部(例えば、後述する嵌合部9c)に嵌ることで前記ロックをすると共に、前記嵌合部から脱出することで前記解除をするロッド(例えば、後述するロッド10a)を有していることを特徴とする上記(1)に記載の地盤改良ユニットである。
【0010】
(3)本発明はまた、前記ロック機構は、地上に配置され、前記ロッドを前記支持・拡径片に向けて進退させる油圧シリンダ(例えば、後述する油圧シリンダ10b)を有していることを特徴とする上記(2)に記載の地盤改良ユニットである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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