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公開番号
2025107299
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-17
出願番号
2025075209,2023502671
出願日
2025-04-30,2021-07-15
発明の名称
ガスを濃縮するためのシステムおよび方法
出願人
ベンテック ライフ システムズ, インコーポレイテッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61M
16/10 20060101AFI20250710BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】ガス濃縮システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本システム内でより低い動作流率、圧力、および/または最適化された流動分布を使用することによって、同一またはより良好なレベルの性能を取得するシステムおよび方法が、提供される。これは、システム構成要素の寿命を延ばし、エネルギー消費を低下させる。一実施形態では、従来の床と比較してより低い流動および圧力要件を有する、ガス状成分を分離するために使用されるガス分離(またはシーブ)床が、提供される。シーブ床は、例えば、シーブ材料を含有し、フィルタ媒体を支持するための適正な機械的性質を提供しながら、断面における低中実面積および流動のための最大開放面積を有する拡散器を含む。別の実施形態では、構成要素が点検または修理されたときのインジケータを有するシステムおよび方法が、提供される。
【選択図】図17-1
特許請求の範囲
【請求項1】
濃縮ガスを提供するためのシステムであって、前記システムは、
少なくとも1つのシーブ床(500)(300)を備え、
前記少なくとも1つのシーブ床(500)(300)は、
ガスの混合物の1つ以上の成分を吸着するための分離媒体(516)(312)と、
付勢部材(506)(306)と、
前記付勢部材(506)(306)と前記分離媒体(516)(312)との間の少なくとも1つの拡散器(510)(308)と、
前記付勢部材(506)(306)と前記少なくとも1つの拡散器(510)(308)との間の保定具(508)と
を有し、
前記保定具(508)は、前記付勢部材(506)(306)によって発生させられる力を前記少なくとも1つの拡散器(510)(308)に伝える、システム。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
前記保定具(508)は、少なくとも部分的に前記少なくとも1つの拡散器(510)(308)を囲む、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記少なくとも1つの拡散器(510)(308)は、上部表面と底部表面とを備え、前記保定具(508)は、少なくとも部分的に、前記上部表面の上方に延在する、請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記少なくとも1つの拡散器(510)(308)は、上部表面と底部表面とを備え、前記保定具(508)は、少なくとも部分的に、前記上部表面の周囲に延在する、請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記保定具(508)は、少なくとも部分的に、前記上部表面の周囲に延在する、請求項3に記載のシステム。
【請求項6】
前記少なくとも1つの拡散器(510)(308)は、上部壁と、底部壁と、側壁とを備え、前記保定具(508)は、少なくとも部分的に、前記側壁の下方に延在する、請求項1に記載のシステム。
【請求項7】
前記少なくとも1つの拡散器(510)(308)は、上部壁と、底部壁と、側壁とを備え、前記保定具(508)は、少なくとも部分的に、前記側壁の下方周囲に延在する、請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
前記保定具(508)は、少なくとも部分的に、前記側壁の下方周囲に延在する、請求項6に記載のシステム。
【請求項9】
前記少なくとも1つのシーブ床(500)(300)は、内部壁を有する容器をさらに備え、前記保定具(508)は、少なくとも部分的に、前記内部壁と前記少なくとも1つの拡散器(510)(308)の側壁との間にある、請求項1に記載のシステム。
【請求項10】
前記保定具(508)は、陥凹部分を備え、前記陥凹部分は、その中に前記付勢部材(506)(306)の少なくとも一部を受容する、請求項1に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本願は、「System and Method for Concentrating Gas」と題され、2020年7月16日に出願された米国仮特許出願第63/052,694号(弁理士整理番号第12873-07004号)および2021年6月21日に出願された第63/212,920号(弁理士整理番号第12873-07156号)の優先権を主張する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【0002】
本願は、以下の特許出願、すなわち、全て2020年7月16日に出願された、「System and Method for Concentrating Gas」と題された米国仮特許出願第63/052,694号(弁理士整理番号第12873-07004号)、「System and Method for Concentrating Gas」と題された米国仮特許出願第63/052,700号(弁理士整理番号第12873-07033号)、「System and Method for Concentrating Gas」と題された米国仮特許出願第63/052,869号(弁理士整理番号第12873-07041号)、「System and Method for Concentrating Gas」と題された米国仮特許出願第63/052,533号(弁理士整理番号第12873-07043号)、および「System and Method for Managing Medical Devices」と題された米国仮特許出願第63/052,647号(弁理士整理番号第12873-07044号)、および2021年6月21日に出願された、「System and Method for Concentrating Gas」と題された米国仮特許出願第63/212,920号(弁理士整理番号第12873-07156号)を参照することによって組み込む。
【背景技術】
【0003】
種々の用途が、ガス状混合物の分離に関して存在する。例えば、大気空気からの窒素の分離は、高濃度の酸素源を提供することができる。これらの種々の用途は、医療患者および飛行人員のための高濃度の酸素の提供を含む。したがって、ある濃度の酸素を伴う呼吸ガス等の濃縮製品ガスを提供するために、ガス状混合物を分離するシステムを提供することが、望ましい。
【0004】
例えば、いくつかの既存の製品ガスまたは酸素濃縮システムおよび方法が、Invacare Corporation(Elyria, Ohio)に共同譲渡され、参照することによって本明細書に完全に組み込まれる、米国特許第4,449,990号、第5,906,672号、第5,917,135号、第5,988,165号、第7,294,170号、第7,455,717号、第7,722,700号、第7,875,105号、第8,062,003号、第8,070,853号、第8,668,767号、第9,132,377号、第9,266,053号、および第10,010,696号に開示されている。
【0005】
そのようなシステムは、定常、輸送可能、またはポータブルのいずれかであることが公知である。定常システムは、例えば、ユーザの寝室または居間等の1つの場所に留まることを意図している。輸送可能システムは、場所から場所に移動されることを意図しており、多くの場合、移動を促進するための車輪または他の機構を含む。ポータブルシステムは、例えば、肩ストラップまたは類似する付属品を介して等、ユーザとともに携行されることを意図している。
【0006】
ガス濃縮システムは、典型的には、分離および濃縮プロセスの一部として、それらの作業構成要素内に動的流動および圧力を発生させる。これらの流動および圧力は、必要であるが、また、システム構成要素の機械的摩耗および寿命に影響を及ぼす。概して、システム内にある必要な流動および圧力が高いほど、システム構成要素の機械的摩耗および寿命に対するそれらの影響は、大きくなる。また、システム内にある必要な流動および圧力が高いほど、要求される流動および圧力を生成するために消費される必要があるエネルギーの量は、多くなる。所望されるものは、ガス分離および濃縮システムのこれらおよび他の側面に対処するシステムである。
【0007】
別の側面では、ガス濃縮システムは、それらの寿命の間に点検を要求する。種々のガス分離構成要素は、交換、修理、または点検のいずれかを行われる必要がある。製造業者は、そのような構成要素が製造業者の領域外で点検されたときを把握する必要性を有する。所望されるものは、ガス分離または濃縮システムの本側面にも対処するシステムである。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0008】
ガス濃縮システムおよび方法が、提供される。一実施形態では、本システム内でより低い動作流率および圧力使用することによって、同一またはより良好なレベルの性能を取得するシステムおよび方法が、提供される。これは、システム構成要素の寿命を延ばし、エネルギー消費を低下させる。一実施形態では、従来の床と比較してより低い流動および圧力要件を有する、ガス状成分を分離するために使用されるガス分離(またはシーブ)床が、提供される。シーブ床は、例えば、シーブ材料を含有し、フィルタ媒体を支持するための適正な機械的性質を提供しながら、断面における低中実面積および流動のための最大開放面積を有する拡散器を含む。これは、シーブ床の内外へのガスの効率的な流動を可能にし、これは、圧力損失およびエネルギー消費を低減させ、シーブ床材料に対する動的および静的圧力を低下させ、シーブ床材料の寿命を改良し、シーブ床材料が機械的に故障する率を減少させる。他の実施形態もまた、開示される。
【0009】
別の実施形態では、構成要素が点検または修理されたときのインジケータを有するシステムおよび方法が、提供される。これは、構成要素がいずれかの様式で改竄されたかどうかのインジケーションを提供する。これは、製造業者が、構成要素が製造業者の領域外で点検、修理、または改竄されたかどうかを決定することを可能にする。無許可の点検または修理は、早期の構成要素摩耗および故障をもたらし得る。
【0010】
また別の実施形態では、シーブ床材料に進入するガスのより均一または最適化された流動分布および/または低速度を有するシステムおよび方法が、開示される。シーブ床キャップおよび/またはガス入力インターフェースは、流動をより均一に分配し、シーブ床材料に進入するガス流の速度を低下させるために、流動チャンバ内に流動修正構造、パーティション、または突出部を具備する。これらの構造、パーティション、および/または突出部は、キャップ/インターフェースの内側チャンバ内の隣接する空間の中に流入するガス流を導流し、シーブ材料に進入するガスのより均一な流動分布を提供する。より均一な流動分布は、シーブ床材料の中にガスをより均一に導入することによってシーブ床効率を増加させ、それによって、そうでなければこれがシーブ床材料に進入する際にガスが不均一に分配されるときにガスが到達しない場合があるシーブ材料のポケットを限定または排除する。また、低減されたガス流速度は、材料の発塵および流動化を引き起こす、シーブ床材料に対する機械的摩耗および引裂を低減させる。
(【0011】以降は省略されています)
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