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公開番号2025107162
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2024231951
出願日2024-12-27
発明の名称セラミドとモノラムノリピドとを含む組成物
出願人エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー,Evonik Operations GmbH
代理人アインゼル・フェリックス=ラインハルト,個人,個人,個人,個人,個人
主分類A61K 8/60 20060101AFI20250710BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】澄明な外観を有するセラミドを含む組成物を提供する。
【解決手段】A)少なくとも1種のセラミドと、B)少なくとも1種のラムノリピドとを含む、組成物において、構成成分B)が、少なくとも50重量%のモノラムノリピドを含み、重量パーセンテージは、組成物全体に含まれる全ラムノリピドを基準とする、組成物である。また、少なくとも1種のセラミドを含む化粧品または医薬品配合物を製造する方法も提供される。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
A)少なくとも1種のセラミドと、
B)少なくとも1種のラムノリピドと
を含む、組成物において、
構成成分B)が、少なくとも50重量%のモノラムノリピドを含み、重量パーセンテージは、組成物全体に含まれる全ラムノリピドを基準とすることを特徴とする、組成物。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記少なくとも1種のセラミドが、セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドADS、セラミドEODS、セラミドNS、セラミドAS、セラミドEOS、セラミドNH、セラミドAHおよびセラミドEOHを含む群から選択され、好ましくはセラミドNP、セラミドNG、セラミドAP、最も好ましくはセラミドNPを含む群から選択されることを特徴とする、請求項1記載の組成物。
【請求項3】
構成成分A)が、0.0005重量%~5.0重量%、より好ましくは0.001重量%~2.0重量%、より好ましくは0.002重量%~1.5重量%、さらにより好ましくは0.05重量%~1.0重量%の量で含まれ、前記重量パーセンテージは前記組成物全体を基準とすることを特徴とする、請求項1または2記載の組成物。
【請求項4】
構成成分B)が、
12重量%~32重量%のモノRL-C8C10、
51重量%~81重量%のモノRL-C10C10、
1重量%~9重量%のモノRL-C10C12、
1重量%~9重量%のモノRL-C10C12:1
を含み、前記重量パーセンテージは、前記組成物に含まれる全モノラムノリピドを基準とすることを特徴とする、請求項1から3までの少なくとも1項記載の組成物。
【請求項5】
構成成分B)が、0.1重量%~15.0重量%、好ましくは0.5重量%~10.0重量%、より好ましくは1.0重量%~8.0重量%の量で含まれ、前記重量パーセンテージは前記組成物全体を基準とすることを特徴とする、請求項1から4までの少なくとも1項記載の組成物。
【請求項6】
前記組成物が、
C)コレステロール、ならびに/または硫酸コレステロール、コハク酸水素コレステロールおよび7-デヒドロコレステロールを含む群から選択される少なくとも1種のコレステロール誘導体
を含み、好ましくは、構成成分C)が、0.01重量%~3.0重量%、好ましくは0.02重量%~2.0重量%、より好ましくは1.0重量%~0.05重量%の量で含まれ、前記重量パーセンテージは前記組成物全体を基準とすることを特徴とする、請求項1から5までの少なくとも1項記載の組成物。
【請求項7】
前記組成物が、
D)少なくとも1種のスフィンゴイド塩基
を含み、好ましくは、構成成分D)が、0.001重量%~2.0重量%、好ましくは0.002重量%~1.5重量%、より好ましくは0.05重量%~1.0重量%の量で含まれ、前記重量パーセンテージは前記組成物全体を基準とすることを特徴とする、請求項1から6までの少なくとも1項記載の組成物。
【請求項8】
前記組成物が、構成成分D)の代わりに、または構成成分D)に加えて、
E)少なくとも1種の脂肪酸、好ましくは、12~28個の炭素原子を含む脂肪酸、特にパルミチン酸、ステアリン酸、オクタデカン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、ドコサン酸およびリグノセリン酸の群から選択される脂肪酸
を含み、好ましくは、構成成分E)が、0.01重量%~3.0重量%、好ましくは0.02重量%~2.0重量%、より好ましくは1.0重量%~0.05重量%の量で含まれ、前記重量パーセンテージは前記組成物全体を基準とすることを特徴とする、請求項1から7までの少なくとも1項記載の組成物。
【請求項9】
前記組成物が、4.0~8.0、好ましくは4.5~7.4、特に好ましくは5.0~7.2の範囲のpHを有することを特徴とする、請求項1から8までの少なくとも1項記載の組成物。
【請求項10】
前記組成物が、前記組成物全体に基づいて、好ましくは75.0重量%~99.5重量%、好ましくは80.0重量%~98.5重量%、より好ましくは85.0重量%~98.0重量%の範囲の水を含むことを特徴とする、請求項1から9までの少なくとも1項記載の組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、セラミドとモノラムノリピドとを含む組成物に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
セラミドは、脂肪酸およびコレステロールとともに皮膚の脂質マトリックスを形成する親油性アミドの一種である。これらのアミドは、化粧品において重要な役割を果たし、皮膚バリア、経表皮水分蒸散量および更なる機能に対する有益な効果について様々な配合物で確立された成分である。多くの配合物は、より多くの油分を含むエマルションをベースとする。セラミドは水性環境において難溶性の物質であるため、水性配合物はほんの数例しか知られていない。
【0003】
国際公開第2023161179号には、バイオサーファクタントを含むリポソーム組成物、ならびに少なくとも1つの化粧品、医薬品および/または栄養補助食品の有効成分のカプセル化のためのリポソーム組成物の使用が開示されている。これにより、再沈殿の点で優れた長期安定性を有する、難溶性物質の可溶化を可能にするリポソーム組成物が提供される。
【0004】
韓国公開特許第20190080060号公報には、セラミドを含有する透明な配合物が開示されている。これらの配合物の欠点の1つは、エトキシル化界面活性剤が使用されることである。別の欠点は、油性化合物が必要なことであり、これは、水性用途では望ましくない可能性がある。
【0005】
米国特許第8313755号明細書には、多価アルコールを用いた澄明な水性セラミド組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
国際公開第2023161179号
韓国公開特許第20190080060号公報
米国特許第8313755号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、澄明な外観を有するセラミドを含む組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
驚くべきことに、モノラムノリピドとセラミドとの組合せが澄明な水性組成物をもたらすことが見出された。
【0009】
したがって、本発明は、モノラムノリピドとセラミドとを含む組成物を提供する。
【0010】
本発明による組成物の利点の1つは、皮膚へのセラミドの沈着が増進されることである。
(【0011】以降は省略されています)

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