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公開番号2025106781
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-16
出願番号2024124722
出願日2024-07-31
発明の名称RFエネルギーを用いた治療装置、及びその制御方法
出願人ルートロニック・コーポレーション
代理人個人,個人,個人
主分類A61N 1/32 20060101AFI20250709BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】治療環境及び患者の特性が異なっても、これにより引き起こされる治療結果の偏差を最小化すること。
【解決手段】本発明は、RFエネルギーを用いた治療装置,及びその制御方法に関し、皮膚表面と接触してRFエネルギーを伝達する電極を備えるハンドピース、前記電極に伝達されるRFエネルギーを発生させるRFエネルギー発生部、前記電極を冷却するように備えられる冷却部、及び前記RFエネルギー発生部及び前記冷却部の動作を制御するが、前記電極にRFエネルギーが印加される前に前記電極を予備的に冷却するように前記冷却部を制御する制御部を含むRFエネルギーを用いた治療装置、及びその制御方法を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
皮膚表面と接触してRFエネルギーを伝達する電極を備えるハンドピースと、
前記電極に伝達されるRFエネルギーを発生させるRFエネルギー発生部と、
前記電極を冷却するように備えられる冷却部と、
前記RFエネルギー発生部及び前記冷却部の動作を制御するが、前記電極にRFエネルギーが印加される前に前記電極を予備的に冷却するように前記冷却部を制御する制御部と、を含むRFエネルギーを用いた治療装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記電極がRFエネルギーが印加されない状態で既設定された基準温度を形成するように前記電極を予備的に冷却するように制御する、請求項1に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項3】
前記基準温度は常温より低い温度であることを特徴とする、請求項2に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項4】
前記基準温度は、摂氏0度~摂氏25度の範囲内の値を有することを特徴とする、請求項2に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項5】
前記基準温度は、治療モードまたはユーザの設定によって調節可能に構成される、請求項2に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記電極が皮膚表面に接触する時点または前記電極にRFエネルギーが印加される時点と無関係に、前記電極を予備的に冷却するように制御することを特徴とする、請求項1に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記電極を介してRFエネルギーが印加される間に前記電極を冷却するように前記冷却部を制御し、
前記冷却部は、前記電極を予備的に冷却する過程と前記RFエネルギーが印加される間に前記電極を冷却する過程が連続的になるように制御される、請求項1に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項8】
前記ハンドピースは、前記電極が一面に備えられ、前記ハンドピースのメインボディ端部に着脱可能に結合されるチップモジュールをさらに含み、
前記チップモジュールが前記ハンドピースのメインボディに結合されると、前記制御部は自動的に前記電極を予備的に冷却するように制御する、請求項1に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項9】
前記ハンドピースは、前記電極が一面に備えられ、前記ハンドピースのメインボディ端部に着脱可能に結合されるチップモジュールをさらに含み、
前記チップモジュールは、前記チップモジュールの情報を貯蔵するメモリをさらに含み、前記制御部は、前記メモリに貯蔵された前記チップモジュールの情報に基づいて前記電極を予備的に冷却するように制御する、請求項1に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項10】
前記冷却部は、
冷媒が収容される冷媒収容部、少なくとも一部がハンドピース内に備えられ、前記冷媒収容部に収容された冷媒が前記電極に伝達される経路を形成する冷却流路、及び前記冷却流路を介して伝達される冷媒の量を調節するバルブを含み、
前記バルブは、冷却性能を調節するように流路の開閉量を調節可能に構成される、請求項1に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、RFエネルギーを用いた治療装置、及びその制御方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
RFエネルギーを組織に伝達して組織の病変を治療する技術は、様々な方法で開発されてきた。特に、近年には、皮膚表面に電極を接触させた状態で皮膚を冷却しながらRFエネルギーを伝達して治療を進めることで、皮膚表面の損傷なしに組織を治療する技術が開発されてきた。このようなRFエネルギーを用いた治療技術は、特許文献1等に開示されている。ただし、従来のRFエネルギーを用いた治療技術では、治療環境や患者の特性によって治療結果が均一でないという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
韓国特許第0706115号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、RFエネルギーを用いて組織を治療するに当たって、治療環境及び患者の特性が異なっても、これにより引き起こされる治療結果の偏差を最小化することができるRFエネルギーを用いた治療装置、及びその制御方法を提供するためである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記の本発明の目的を達成するために、本発明は、皮膚表面と接触してRFエネルギーを伝達する電極を備えるハンドピースと、前記電極に伝達されるRFエネルギーを発生させるRFエネルギー発生部と、前記電極を冷却するように備えられる冷却部と、前記RFエネルギー発生部と前記冷却部の動作を制御するが、前記電極にRFエネルギーを印加する前に前記電極を予備的に冷却するように前記冷却部を制御する制御部と、を含むRFエネルギーを用いた治療装置を提供する。
【0006】
制御部は、電極がRFエネルギーが印加されていない状態で既設定された温度を形成するように前記電極を予備的に冷却するように制御する。ここで、既設定された温度は常温より低い温度であり得、一例として、摂氏0度乃至摂氏25度の範囲内の値であり得る。
【0007】
制御部は、前記電極が皮膚表面に接触される時点または前記電極にRFエネルギーが印加される時点と無関係に、前記電極を予備的に冷却するように制御することができる。
【0008】
そして、制御部は、前記電極を介してRFエネルギーが印加される間に前記電極を冷却するように前記冷却部を制御し、冷却部は前記電極を予備的に冷却する過程と前記RFエネルギーが印加される間に前記電極を冷却する過程が連続的に行われるように制御され得る。
【0009】
一例として、ハンドピースは、前記電極が一面に備えられ、前記ハンドピースのメインボディ(本体)端部に着脱可能に結合されたチップモジュールをさらに含む。前記チップモジュールがハンドピースのメインボディに結合されると、前記制御部は自動的に前記電極を予備的に冷却するように冷却部を制御することができる。ここで、チップモジュールは、前記チップモジュールの情報を含むメモリをさらに含み、制御部は、前記メモリに貯蔵された前記チップモジュールの情報に基づいて前記電極を予備的に冷却するように制御する。
【0010】
冷却部は、冷媒が収容される冷媒収容部、少なくとも一部がハンドピース内に備えられ、前記冷媒収容部に収容された冷媒が前記電極に伝達される経路を形成する冷却流路、及び前記冷却流路を介して伝達される冷媒の量を調節するバルブを含みから構成される。そして、バルブは、前記電極を冷却する動作が連続的に行われるように比例制御バルブで構成され得る。
(【0011】以降は省略されています)

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