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公開番号
2025105039
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023223314
出願日
2023-12-28
発明の名称
尿量推定システム、尿量推定方法及び尿量推定プログラム
出願人
DFree株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61B
8/00 20060101AFI20250703BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】異なる方向への膀胱の拡がりを容易に評価する。
【解決手段】尿量推定システム100は、対象者の体内に超音波を送信し、反射波を受信する超音波センサ2と、超音波センサ2の検出結果に基づいて膀胱の尿量を推定する推定器47とを備えている。超音波センサ2は、超音波の送信方向が所定の第1方向Xにずれている複数の第1超音波センサ21と、超音波の送信方向が第1方向Xとは異なる第2方向Yにずれている複数の第2超音波センサ22とを含む。推定器47は、第1超音波センサ21の検出結果に基づいて膀胱の尿量を推定する第1推定と、第2超音波センサ22の検出結果に基づいて膀胱の尿量を推定する第2推定とを切り替える。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
対象者の体内に超音波を送信し、反射波を受信する超音波センサと、
前記超音波センサの検出結果に基づいて膀胱の尿量を推定する推定器とを備え、
前記超音波センサは、超音波の送信方向が所定の第1方向にずれている複数の第1超音波センサと、超音波の送信方向が前記第1方向とは異なる第2方向にずれている複数の第2超音波センサとを含み、
前記推定器は、前記第1超音波センサの検出結果に基づいて膀胱の尿量を推定する第1推定と、前記第2超音波センサの検出結果に基づいて膀胱の尿量を推定する第2推定とを切り替える尿量推定システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の尿量推定システムにおいて、
前記推定器は、前記第2推定において、前記第1超音波センサ及び前記第2超音波センサの両方の検出結果に基づいて膀胱の尿量を推定する尿量推定システム。
【請求項3】
請求項1に記載の尿量推定システムにおいて、
複数の前記第1超音波センサのうち少なくとも1つは、前記第2超音波センサを兼ねる尿量推定システム。
【請求項4】
請求項1乃至3の何れか1つに記載の尿量推定システムにおいて、
前記推定器は、
前記第1推定において、膀胱からの反射波を受信する前記第1超音波センサの個数に基づいて膀胱の尿量を推定し、
前記第2推定において、前記第2超音波センサの検出結果から前記第2超音波センサのそれぞれからの超音波の送信方向における膀胱の拡がりを求め、求められた膀胱の拡がりに基づいて膀胱の尿量を推定する尿量推定システム。
【請求項5】
請求項1に記載の尿量推定システムにおいて、
前記推定器は、通常は前記第1推定を行い、前記第2推定の実行指令を受け付けた場合に前記第1推定を前記第2推定に切り替える尿量推定システム。
【請求項6】
請求項1に記載の尿量推定システムにおいて、
前記推定器は、前記第1推定に基づいて推定された尿量が所定の閾値に達した場合に、前記第1推定を前記第2推定に切り替える尿量推定システム。
【請求項7】
請求項1に記載の尿量推定システムにおいて、
対象者の姿勢を検出する姿勢センサと、
対象者の姿勢が前記第2推定の可能な推定可能姿勢か前記第2推定が困難な推定困難姿勢かを前記姿勢センサによって検出される姿勢に基づいて判定する姿勢判定器とをさらに備え、
前記推定器は、前記姿勢判定器による判定が前記推定困難姿勢の場合に前記第1推定を行い、前記姿勢判定器による判定が前記推定可能姿勢の場合に前記第2推定を行う尿量推定システム。
【請求項8】
超音波の送信方向が所定の第1方向にずれている複数の第1超音波センサを用いて対象者の体内に送信した超音波の、膀胱からの反射波に基づいて膀胱の尿量を推定する第1推定を実行することと、
超音波の送信方向が前記第1方向とは異なる第2方向にずれている複数の第2超音波センサを用いて対象者の体内に送信した超音波の、膀胱からの反射波に基づいて膀胱の尿量を推定する第2推定を実行することと、
前記第1推定と前記第2推定とを切り替えることとを含む尿量推定方法。
【請求項9】
超音波の送信方向が所定の第1方向にずれている複数の第1超音波センサを用いて対象者の体内に送信した超音波の、膀胱からの反射波に基づいて膀胱の尿量を推定する第1推定を実行する機能と、
超音波の送信方向が前記第1方向とは異なる第2方向にずれている複数の第2超音波センサを用いて対象者の体内に送信した超音波の、膀胱からの反射波に基づいて膀胱の尿量を推定する第2推定を実行する機能と、
前記第1推定と前記第2推定とを切り替える機能とをコンピュータに実現させる尿量推定プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
ここに開示された技術は、尿量推定システム、尿量推定方法及び尿量推定プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、尿量を推定するシステムが知られている。例えば、特許文献1に開示されたシステムは、超音波を体内に送信し、膀胱からの反射波に基づいて膀胱の尿量を推定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-43274号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述のような尿量を推定する技術は、複数のセンサから体内の異なる部分に向かって超音波を送信し、その反射波に基づいて膀胱の拡がりを評価する。このような技術においては、超音波を体内のどの部分に向かって送信するかによって膀胱の拡がりの評価が異なる。
【0005】
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、異なる方向への膀胱の拡がりを容易に評価することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ここに開示された尿量推定システムは、対象者の体内に超音波を送信し、反射波を受信する超音波センサと、前記超音波センサの検出結果に基づいて膀胱の尿量を推定する推定器とを備え、前記超音波センサは、超音波の送信方向が所定の第1方向にずれている複数の第1超音波センサと、超音波の送信方向が前記第1方向とは異なる第2方向にずれている複数の第2超音波センサとを含み、前記推定器は、前記第1超音波センサの検出結果に基づいて膀胱の尿量を推定する第1推定と、前記第2超音波センサの検出結果に基づいて膀胱の尿量を推定する第2推定とを切り替える。
【0007】
ここに開示された尿量推定方法は、超音波の送信方向が所定の第1方向にずれている複数の第1超音波センサを用いて対象者の体内に送信した超音波の、膀胱からの反射波に基づいて膀胱の尿量を推定する第1推定を実行することと、超音波の送信方向が前記第1方向とは異なる第2方向にずれている複数の第2超音波センサを用いて対象者の体内に送信した超音波の、膀胱からの反射波に基づいて膀胱の尿量を推定する第2推定を実行することと、前記第1推定と前記第2推定とを切り替えることとを含む。
【0008】
ここに開示された尿量推定プログラムは、超音波の送信方向が所定の第1方向にずれている複数の第1超音波センサを用いて対象者の体内に送信した超音波の、膀胱からの反射波に基づいて膀胱の尿量を推定する第1推定を実行する機能と、超音波の送信方向が前記第1方向とは異なる第2方向にずれている複数の第2超音波センサを用いて対象者の体内に送信した超音波の、膀胱からの反射波に基づいて膀胱の尿量を推定する第2推定を実行する機能と、前記第1推定と前記第2推定とを切り替える機能とをコンピュータに実現させる。
【発明の効果】
【0009】
前記尿量推定システムによれば、異なる方向への膀胱の拡がりを容易に評価することができる。
【0010】
前記尿量推定方法によれば、異なる方向への膀胱の拡がりを容易に評価することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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