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公開番号2025104967
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023223182
出願日2023-12-28
発明の名称体位調整具
出願人パラマウントベッド株式会社
代理人弁理士法人iX
主分類A61G 7/057 20060101AFI20250703BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】使い勝手のよい体位調整具を提供する。
【解決手段】身体の下に挿入されるクッションを有する体位調整具10であって、本体部30と、一端側40aが本体部に固着され、他端側40bが自由端となったスライド部40と、を備え、スライド部は、本体部に対して相対的に移動可能となっていることを特徴とする体位調整具。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
身体の下に挿入されるクッションを有する体位調整具であって、
本体部と、
一端側が前記本体部に固着され、他端側が自由端となったスライド部と、
を備え、
前記スライド部は、前記本体部に対して相対的に移動可能となっていることを特徴とする体位調整具。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記スライド部は、前記本体部の側面に固着されていることを特徴とする請求項1に記載の体位調整具。
【請求項3】
前記スライド部は、前記本体部の上面に固着されていることを特徴とする請求項1に記載の体位調整具。
【請求項4】
前記スライド部は、
前記本体部の上面の少なくとも一部を覆う第1スライド部と、
前記本体部の下面の少なくとも一部を覆う第2スライド部と、
を有していることを特徴とする請求項1に記載の体位調整具。
【請求項5】
前記本体部は、前記クッションを覆うカバーであり、
前記スライド部は、前記カバーに固着されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の体位調整具。
【請求項6】
前記本体部は、前記クッションであり、
前記スライド部は、前記クッションに固着されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の体位調整具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の態様は、一般的に、体位調整具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
褥瘡を予防するために、身体の下に挿入される体位調整具が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-143233号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
体位調整具は、マットレスと患者との間に挿入されたり、マットレスの下に挿入されたりして、患者の体位を変えることができる。このような場合、体位調整具を引き抜くときに、体位調整具と、患者やシーツ(リネン)との間の摩擦により、患者の衣服やシーツが乱れてしまうおそれがある。
【0005】
本発明の態様は、使い勝手のよい体位調整具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様は、身体の下に挿入されるクッションを有する体位調整具であって、本体部と、一端側が前記本体部に固着され、他端側が自由端となったスライド部と、を備え、前記スライド部は、前記本体部に対して相対的に移動可能となっていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の態様は、使い勝手のよい体位調整具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態に係る体位調整具を示す斜視図である。
マットレスの下に体位調整具を挿入した状態を示す断面図である。
マットレスの下から体位調整具を引き抜いた状態を示す断面図である。
本発明の第2実施形態に係る体位調整具を示す斜視図である。
本発明の第3実施形態に係る体位調整具を示す斜視図である。
本発明の第4実施形態に係る体位調整具を示す斜視図である。
本発明の第5実施形態に係る体位調整具を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の第1実施形態に係る体位調整具について、図1~図3を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る体位調整具を示す斜視図である。
図2は、マットレスの下に体位調整具を挿入した状態を示す断面図である。
図3は、マットレスの下から体位調整具を引き抜いた状態を示す断面図である。
なお、図2、3において、スライド部などの断面(厚さ)は、説明の便宜のために、実際よりも大きく示している。
【0010】
体位調整具10は、マットレス100上の患者Hの身体の下に挿入して、患者Hに褥瘡が発生するのを予防するためのものである。体位調整具10は、クッション20を有している。図2、図3に示すように、体位調整具10は、例えばマットレス100とベッド200のボトム210(底部)との間に挿入される。なお、体位調整具10は、患者Hとマットレス100との間に挿入されてもよい。すなわち、体位調整具10は、マットレス100を介して患者Hの下に挿入されてもよいし、患者Hの下に直接挿入されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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