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公開番号
2025104550
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023222432
出願日
2023-12-28
発明の名称
縫製管理システム及び縫製管理方法
出願人
JUKI株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
D05B
19/02 20060101AFI20250703BHJP(縫製;刺しゅう;タフティング)
要約
【課題】ミシンの消費電力を管理すること。
【解決手段】縫製管理システムは、ミシンの稼働データを取得するデータ取得部と、稼働データに基づいて、ミシンの消費電力を算出する処理部と、消費電力を出力装置に出力させる出力部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ミシンの稼働データを取得するデータ取得部と、
前記稼働データに基づいて、前記ミシンの消費電力を算出する処理部と、
前記消費電力を出力装置に出力させる出力部と、を備える、
縫製管理システム。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記稼働データと前記消費電力との関係を示す相関データが予め求められ、
前記処理部は、前記データ取得部により取得された前記稼働データと前記相関データとに基づいて、前記消費電力を算出する、
請求項1に記載の縫製管理システム。
【請求項3】
前記稼働データは、ミシンモータの回転速度指令値、及び前記ミシンモータの電流指令値の少なくとも一方を含む、
請求項1に記載の縫製管理システム。
【請求項4】
前記処理部は、前記消費電力に基づいて、前記ミシンが異常か否かを判定し、
前記出力部は、前記ミシンが異常であることを出力させる、
請求項1に記載の縫製管理システム。
【請求項5】
前記処理部は、前記消費電力が急激に変化した場合に、ミシンモータ又はモータ駆動回路に異常が発生したと判定する、
請求項4に記載の縫製管理システム。
【請求項6】
前記出力部は、前記処理部により前記ミシンが異常であると判定された場合、前記ミシンが異常であることを表示装置に表示させる、
請求項4に記載の縫製管理システム。
【請求項7】
前記出力部は、前記処理部により前記ミシンが異常であると判定された場合、前記ミシンが異常であることをメンテナンス担当者の情報端末に出力させる、
請求項4に記載の縫製管理システム。
【請求項8】
ミシンの稼働データを取得することと、
前記稼働データに基づいて、前記ミシンの消費電力を算出することと、
前記消費電力を出力装置に出力させることと、を含む、
縫製管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書で開示する技術は、縫製管理システム及び縫製管理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
縫製管理システムに係る技術分野において、特許文献1に開示されているような縫製管理システムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-168056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ミシンは、電力に基づいて稼働する。ミシンの消費電力を管理する場合、ミシンに電力センサを設置することが考えられる。しかしながら、縫製工場に多数存在する工業用ミシンの消費電力を管理する場合、全ての工業用ミシンに電力センサを設置すると、電力センサの設置コストがかかる。
【0005】
本明細書で開示する技術は、ミシンの消費電力を管理することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書は、縫製管理システムを開示する。縫製管理システムは、ミシンの稼働データを取得するデータ取得部と、稼働データに基づいて、ミシンの消費電力を算出する処理部と、消費電力を出力装置に出力させる出力部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本明細書で開示する技術によれば、ミシンの消費電力を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る縫製管理システムを模式的に示す図である。
図2は、実施形態に係る管理コントローラを示すハードウエア構成図である。
図3は、実施形態に係る管理装置及びミシンを示す機能ブロック図である。
図4は、実施形態に係る縫製管理方法を示すフローチャートである。
図5は、実施形態に係る表示装置に表示される表示データの一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る表示装置に表示される表示データの一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る出力部の処理を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本技術に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本技術は実施形態に限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
【0010】
[縫製管理システム]
図1は、実施形態に係る縫製管理システム1を模式的に示す図である。縫製管理システム1は、縫製品の生産工程を管理する管理装置3を備える。生産工程は、ミシン2を用いて縫製対象を縫製する縫製工程を含む。ミシン2は、工業用ミシンである。縫製品は、ミシン2を含む生産ラインにおいて生産される。複数のミシン2が生産ラインに設置される。生産ラインは、縫製工場に設置される。ミシン2は、縫製工場において稼働する。縫製対象がミシン2により縫製されることにより、縫製品が生産される。実施形態において、管理装置3は、縫製工場に設置される。なお、管理装置3は、縫製工場の外部に設置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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