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公開番号2025103710
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023221290
出願日2023-12-27
発明の名称エアゾール組成物
出願人クラシエ株式会社
代理人
主分類A61K 8/39 20060101AFI20250702BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】低温下においても容易に原液組成物と噴射剤とを均一に混合でき、泡の形成性が良好なエアゾール組成物を提供する。
【解決手段】エアゾール組成物は、吐出時に泡沫状になるエアゾール組成物であって、(A)HLBが6~8であるポリオキシエチレン脂肪酸エステルと、(B)HLBが8~10であるポリオキシエチレンアルキルエーテルと、(C)噴射剤と、を含有する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
吐出時に泡沫状になるエアゾール組成物であって、
(A)HLBが6~8であるポリオキシエチレン脂肪酸エステルと、
(B)HLBが8~10であるポリオキシエチレンアルキルエーテルと、
(C)噴射剤と、
を含有する、エアゾール組成物。
続きを表示(約 55 文字)【請求項2】
さらに、(D)アルキルグルコシドを含有する、請求項1に記載のエアゾール組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エアゾール組成物に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、簡便性等の点で化粧品を含めて多くの分野において泡沫状エアゾール組成物が用いられている。泡沫状エアゾール組成物には、噴出直後より泡を形成しているものや、噴出後しばらくして泡を形成するもの、原液をスプレー状に噴射させたのちに泡を形成させるもの等種々あるが、いずれについても泡のきめ細かさ、泡の持続性が重視されている。しかし、冬の時期等の低温下においては、噴射剤の圧力が低下するため、噴出される泡の形成性が低下する傾向にある。
【0003】
そこで、例えば、特許文献1に記載されるように、泡沫状エアゾール組成物に、アミンオキシド基含有樹脂と、分岐鎖脂肪酸アルカノールアミドを含有させることで、低温時における泡の形成性を向上させている。しかしながら、原液組成物と噴射剤とを含む泡沫状エアゾール組成物は、原液組成物と噴射剤とが均一に混合していないと、良好な泡を形成することが難しい。そのため、原液組成物と噴射剤との均一化を目的として使用前の攪拌を必要とする製品では、低温下において原液組成物の粘度が上昇するため、強い攪拌を必要とする場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-206554号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そのため、原液組成物と噴射剤との均一化のために使用前の攪拌を必要とする泡沫状エアゾール組成物において、低温下でも容易に原液組成物と噴射剤とが均一に混合でき、かつ泡の形成性がよい泡沫状エアゾール組成物が望まれている。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、低温下においても容易に原液組成物と噴射剤とを均一に混合でき、泡の形成性が良好なエアゾール組成物を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、上記課題を達成するために鋭意研究した結果、特定のポリオキシエチレン脂肪酸エステルと、ポリオキシエチレンアルキルエーテルと、噴射剤と、をエアゾール組成物に配合すると上記課題を達成できることを見出し、本発明を完成した。
【0008】
本発明に係るエアゾール組成物は、吐出時に泡沫状になるエアゾール組成物であって、(A)HLBが6~8であるポリオキシエチレン脂肪酸エステルと、(B)HLBが8~10であるポリオキシエチレンアルキルエーテルと、(C)噴射剤と、を含有する。
【0009】
本発明に係るエアゾール組成物は、斯かる構成により、低温下でも容易に原液組成物と噴射物とを均一に混合でき、泡の形成性がよいものとすることができる。
【0010】
本発明に係るエアゾール組成物は、さらに、(D)アルキルグルコシドを含有してもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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