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公開番号
2025101854
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023218915
出願日
2023-12-26
発明の名称
ストッパユニット、搬送装置及び搬送装置の製造方法
出願人
伊東電機株式会社
代理人
個人
主分類
B65G
43/00 20060101AFI20250701BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】複数の物品を搬送し、一定の箇所に複数の物品を留め置いたり、分岐路に物品を流す際に物品を一時停止させる場合、ストッパ部材で停止させても、物品の変形や損傷を起こしにくく、又取付位置の変更が容易なストッパユニットを提供する。
【解決手段】搬送装置1に取り付けられ、搬送装置1から上方に突出して搬送物を停止させる停止部材4を備えたストッパユニット3であって、前記停止部材4に隣接して自由回転するユニット側ローラ5、6が設けられており、また、前記搬送装置1は、動力によって回転する搬送ローラ2を有し、前記搬送ローラ2の回転力を前記ユニット側ローラ5、6に伝動する動力伝動部材を備えたストッパユニット3、及びそのストッパユニット3を使用した搬送装置1、及び搬送装置1の製造方法である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送装置に取り付けられ、搬送装置から上方に突出して搬送物を停止させる停止部材を備えたストッパユニットであって、
前記停止部材に隣接して回転部材が設けられていることを特徴とするストッパユニット。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記回転部材は自由回転するユニット側ローラである請求項1に記載のストッパユニット。
【請求項3】
前記搬送装置は、動力によって回転する搬送ローラを有し、前記搬送ローラの回転力を前記ユニット側ローラに伝動する動力伝動部材を備えたことを特徴とする請求項2に記載のストッパユニット。
【請求項4】
前記動力伝動部材は、回転体であり、当該回転体は、前記搬送ローラと前記ユニット側ローラの双方と接するものである請求項3に記載のストッパユニット。
【請求項5】
前記回転体を前記搬送ローラと前記ユニット側ローラの双方に押圧する押圧手段を有する請求項4に記載のストッパユニット。
【請求項6】
前記搬送装置は、搬送ローラが等間隔に配置されたものであり、前記搬送装置には前記搬送ローラが欠落した欠落部があり、当該欠落部に挿入されるものであることを特徴とする請求項1に記載のストッパユニット。
【請求項7】
前記停止部材には、ラックが設けられており、少なくとも二つの歯車を介して前記停止部材を昇降させるものであり、少なくとも一つの歯車は、動力によって回転する駆動歯車であり、他の一つは、前記駆動歯車から、直接的又は間接的に動力を受けて回転する中間歯車であることを特徴とする請求項5に記載のストッパユニット。
【請求項8】
前記回転部材が搬送物と接触して当該搬送物を移動させる搬送用回転部材であって、複数の回転部材が並列的に配置されており、前記搬送用回転部材は、大径部と小径部を有し、隣接する回転部材は、一方の回転部材の小径部の位置に他方の回転部材の大径部が入り込んだ状態となっていることを特徴とする請求項1に記載のストッパユニット。
【請求項9】
前記停止部材には、ラックが設けられており、少なくともひとつの歯車を介して前記停止部材を昇降させるものであることを特徴とする請求項1に記載のストッパユニット。
【請求項10】
前記停止部材には少なくとも一つの突起があり、当該突起を近接センサ―にて検知し、前記停止部材の昇降を行うことを特徴とする請求項1に記載のストッパユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ストッパユニット、搬送装置及び搬送装置の製造方法に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
搬送装置は工場や商品の配送場に設置され、搬送物の搬送に使用される。
搬送装置を利用して搬送物を搬送する場合、搬送物を搬送装置上の特定の位置で一時的に停止させる必要がある場合がある。
例えば、複数の搬送物をまとめて搬送するために、一定の箇所に複数の搬送物を留め置いたり、分岐路に搬送物を搬送する際に搬送物を一時停止させる場合がある。
【0003】
搬送装置上で搬送物を一時停止させるためのストッパ装置が特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-70123号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された搬送装置は、ローラに取り付けられたストッパ部材を有し、当該ローラが回動することで当該ストッパ部材が寝かせ姿勢と起立姿勢をとり、起立姿勢のときに当該ストッパ部材に搬送物を衝突させるものである。ストッパ部材が起立して搬送物を止める場合、搬送物は一定の速度でストッパ部材に衝突するため、搬送物が変形や損傷を起こすことがあった。
本発明は、複数の搬送物を搬送し、一定の箇所に複数の搬送物を留め置いたり、分岐路に搬送物を搬送する際に搬送物を一時停止させる場合、ストッパ部材で停止させても、搬送物の変形や損傷を起こしにくく、又取付位置の変更が容易なストッパユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明の第1の様相は、搬送装置に取り付けられ、搬送装置から上方に突出して搬送物を停止させる停止部材を備えたストッパユニットであって、
前記停止部材に隣接して回転部材が設けられているストッパユニットである。
【0007】
本態様によると、搬送装置に取り付けられ、搬送装置から上方に突出して搬送物を停止させる停止部材を備えたストッパユニットであって、前記停止部材に隣接して回転部材が設けられているストッパユニットであることから、搬送物を停止部材によって停止させるまでは回転部材によって搬送物を滑らかに搬送することができる。
【0008】
本態様は、前記回転部材は自由回転するユニット側ローラであるストッパユニットである。
【0009】
本態様によると、前記回転部材は自由回転するユニット側ローラであるストッパユニットであることから、ユニット側ローラが自由回転するので、搬送物が停止部材に近づいたときに、搬送物の速度が落ち、搬送物が停止部材に衝突する際の力が小さくなり、搬送物に変形や損傷を起こしにくくなる。
【0010】
本態様は、前記動力伝動部材は、回転体であり、当該回転体は、前記搬送ローラと前記ユニット側ローラの双方と接するものであるストッパユニットであることが望ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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